みんなの酒の失敗談を公開&募集中! 酔っぱらいの目撃談もカモン!





飲んでこんな失敗をしてしまった!
こんな酔っぱらいを見た!
こんなことをされた!
そんな時は、すぐさまヘベレケ天国に投稿をしてみよう!!

> ヘベレケ情報を投稿する <


新規投稿!!
失敗した!

■□■ ニューフェイス&ミステイク ■□■
お名前 =70杉山隊員
 4/15上司より「本日突入式を行うので参加するように」とのお達しがあった、4/1に転勤してきたばかりの私はそれが何の事か判らずイケナイ妄想を膨らませていたが何の事は無い「新年度に突入するのでガンバロー」みたいな実にくだらないイベントでした。
 その後立食パーティーとなったが上司の顔色を伺いながら飲むビールなんぞ旨い訳ない、旨くはないがタダ酒なのでカパカパ呑む。おまけに新人って事で皆の前で挨拶させられ内心のムカツキ度はUP! パーティーがお開きになった途端大量に残ったビールやつまみをバケツに入れて片付け出したのも許せん!「酒の一滴は血の一滴」と上官から叩き込まれた私(元自衛官デス)は、不愉快な思いを胸に自宅のある原木に降り立った。この時は「明日も仕事だから真っ直ぐ帰ろう」が「呑み足んねぇな〜」に負けてしまいBaraki-nakayama Maniacsで紹介された駅横の「D」に行き焼酎のウーロン割りを2杯。店を出たら財布の中身を確認後いつも素通りしていたが気になっていたスナックに入る、そこでニューボトルを入れてしまいチューハイをカパカパ・・・憶えているのはここまで・・・。気が付けば自宅近くの駐車場で寝てました、しかもスーツを裏返しに来てるし!鞄は無いし!アパートに帰り翌朝目覚し時計で起きてみれば床の上で寝てるし! 電気点けっぱなしだし! ストーブ点けっぱなしだし! 出社したものの10分と座っていられず便所で胃液ゲロ! 会社抜け出し向かいの公園のベンチで横になるも寒くて寝てられない。戻ってみれば「鞄を拾ったという方からお電話が入ってます」・・・カッコ悪いことこの上ない。定時速攻で帰るも東陽町駅横の植込みにゲロ! 原木までの間2回途中下車して便所に駆け込む。駅で買ったケーキを手に拾い主宅を訪問、お礼を述べてカバンを入手。こうして私の涙と鼻水と黄色い胃液まみれの1日は終わりました。愛すれば愛するほど酒は僕に酷い仕打ちをするようです・・。
 ・ウゥ、SMみたい・・・。
■新たな環境こそ、失敗の源泉。会社の行事(と言っていいのでしょうね、ええ)に参加せざるを得なかったばかりに巻き起こる惨事! とりあえずケーキで事態が収集してよかったと心底思います、ビバ・スイーツ! ですね。

失敗した!

■□■ 酔った! 飛んだ! あけっぱだ! ■□■
お名前 =みぃ隊員
 当時、あと1カ月つで三十路になる私は、離婚問題も抱えていて、かなり荒れていました。しかもね、私のとなりでは来週結婚するって独身最後だ!と言っている奴が! 三三九度の練習なんて言って、どっから出てきたのか? でかい盃を使って浴びるように、やいのやいの呑まされているではありませんか。
 そして私も呑まされましたさ。会計時にトイレに行って、手まで洗って落ちた…。
 気が付くと4人の男衆に揉まれながら会社に逆戻り、1階のベンチシートに徹夜する人ご愛用の掛け布団をまとって寝ておりました。起きたら2時。まだアルコール度数73%ぐらいの脳で会社の中を徘徊。一応、営業なんで私、家に帰って新しい洋服に着替えたかったんですね。不覚ながら、小下呂温泉のシミもあるし。でも、50年ものの会社の古びた建物は、外から鍵がかかると出られないんですよ。私はそこから2時間、小学生以下の脳で考えて、トイレの窓から飛び降りることを考えたんですよ。ひら〜り。あっ!…会社の窓あけっぱだ!あ!
靴も…。
 当然、次の日に来た人が一瞬私が自殺したと思ってしまったらっしい。私は努めて爽やかな顔で挨拶をしましたが、社長も私と目を合わせなくなりました…。
 そんな思い出のある会社が12月に更地になりました。ひゅ〜っ。
■会社の人は驚いたでしょうね。そういう時にとるべきリアクションとして、爽やかな笑顔は100点満点といえるでしょう。ナイスです(笑)しかし三三九度の練習とは腹立たしい。モテる人間への怒りだけは、どうやっても抑えることのできないボクなのです。ええ。

失敗した!

■□■ 歌って歌って泣いちゃって ■□■
お名前=大崩れ 隊員

--------------------------------------
♪雪が降ってきた ほんの少しだけど
♪私の胸の中に 積りそうな雪だった・・・
♪幸せをなくした 暗い心の中に
♪冷たくさびしい 白い手がしのびよる
『白い想い出』山崎唯作詞・作曲(昭和38年)
--------------------------------------
いつもはロンゲで陽気なヘベレケマンの私でも、こんな唄を唄いたくなるくらいにがっくし落ち込むこともあるですのさ。そんなときは昭和のはじめに迷い込んだような、こんな小さなおでん屋がいいのよね。
しゃれたBGMなんかなくてさ。
カラオケなんかもなくてさ。
静かな客がほかに何人かいてさ。
古いテレビがなにか映しているけど気にならなくてさ。
愛想ないおやじに、割烹着姿のママがホッとさせてくれてさ。
味の染み込んだジャガイモなんかを箸でつついているうちに時間が流れてる。
錫のとっくりから錫のおちょこに熱燗を何杯注いだっけかな・・・
ああ、いかん。涙が目尻からあふれてきたます。ううっ。
唄うですよ。しんみりと。
ところが、やはり普段からロンゲで陽気なヘベレケマンの私。
上の曲をそのまま唄うことができなかった・・・
このことがこのあとの悲劇を招くことになろうとは露ほども気が付かず、私は唄い出してしまっておりました。
--------------------------------------
♪ねこが降ってきた ほんの少しだけど
♪私の胸の中に 積りそうなねこだった・・・
--------------------------------------
この過ちに、しまったと気づいたときはもう遅かった。満面の笑みを浮かべたママが私の目を覗き込みながら囃し立てた。
「あらあ、崩れちゃん。いぬも降ってきたみたい」
「へっ! そ、そうだね。いぬも降ってきたね」
--------------------------------------
♪いぬが降ってきた ほんの少しだけど
♪私の胸の中に 積りそうないぬだった・・・
--------------------------------------
するってえと、なんだい、普段は無愛想な北大出身のおやじまでが
「崩れちゃん。うしも降ってきたんでないかい」
「あ、ほんとだ。降ってる降ってる」
--------------------------------------
♪うしが降ってきた ほんの少しだけど
♪私の胸の中に 積りそうなうしだった・・・
--------------------------------------
ああっ、静かだった客までが近寄ってきた。
「崩れさんとやら、クリントン前大統領が何人も降って来ましたよ」
 (心のなかで)おおいっっ!と叫びつつも・・・
「なんだ、あの人、こんなところに何人もいたんだねえ」
--------------------------------------
♪ビル・クリントンも降ってきた ほんの少しだけど・・・
--------------------------------------
「ヒラリーも・・・」
   「鈴木も・・・・・・」
      「・・・・・・・・・」

もうっ、誰か助けて! 何曲唄わせるのさ・・・
気が付いたら家で朝になっていましたよっ。
なんで落ち込んでいたのかも忘れてしまいましたよっ。
もうっ、へとへとですよっ。ううっ。
■飲んでいる時のノリというものの恐ろしさを、再認識させられるご投稿。こういう状況になると、やめようと思ってもそれはもう許されない。ノリのまま、勢いのまま歌い続けるはめになるのですなあ。ヘルプを求める大崩れさんの、半べそかきながらの熱唱が聞こえそうですね。はい。

失敗した!

■□■ 2002年の幕開け ■□■
お名前=MIYU 隊員
サイト名 =WATER GARDEN

 私は現在フリーでございます。
 一緒にクリスマスを過ごす恋人もございませんでした。
淋しいので、大晦日から元旦にかけて、同じような身の上の友人3人で年越しをし、お正月を迎えることにしました。

 さて、昨年の12月31日、私と友人その1はぱっとしない一年間を忘れるすべく、高級(よりやや下の)ワインを2本買い、グルメと名高いデパ地下で惣菜を購入し(料理しろよ!)、友人宅で2001年最後の晩さんを楽しむはずでした。
 が、しかしどういうわけか『全員揃う前にちょっとテイスティング』しているうちに私は酔っぱらってしまい、友人その2が到着する前にへべれけになってしまいました。
 友人その1とその2は、御不浄で『おえ〜、おえ〜』と苦しむ私を置き去りにして『恋愛成就』祈願のため初詣に行ってしまいました。
まさに今年一年を暗示するような元旦でございました。とほほ。

■『ちょっとテイスティン』。それこそ罠! たくみなトラップ! でもひっかかってしまうのがヘベレケ人間の哀しいサガというものですよねえ。ボクとしては、MIYUさんが今年の初めに頭を下げまくった御不浄の神様が、恋愛への影響力を持っていることを祈るばかりです。

新規投稿!!
失敗した!

■□■  不思議探求・その一 ■□■
お名前  =大崩れ 隊員

 私には幼少の頃より不思議に思うことが沢山ありまして、あのパンストという物体もその中の一つでした。
 不思議で不思議で、「あのデカいスルメみたいなのは何なんだ」と、いつか調査してやろうと考えておりましたですます。
 オフクロに言ったらぶっ飛ばされますので、妹が成長して使い始めるや、古くなって捨てるやつでいいから一つくれと頼みました。
 「キャー、ヘンタイ!」などと言いますので、「サクラ(もちろん仮名)、オニイちゃんはね、そんなレベルの低い動機で頼んでるんじゃないよ。オニイちゃんはね、純粋な不思議への探求心から・・・(以下、省略)」
 とにかく、穴のあいたのをくれたので、難儀しながらも、引っ張り、引っ張り、さっそくはいてみた。

 なんじゃこれは!
 スースーする!
 寒い! 素足のときよりも寒い!
 よくこんなんで冬空の下、女の人たち平気だなあ、と思いつつ鏡をみますと、

 おおっ! おおっ! おおおっっ!

 驚嘆とともに、私はとめどなく流れ出る涙を堪えることができませんでした。そこには、あの伝説の日本のプロレスの神様、「力道山」の下半身が!

 感激のまま取るものと取りあえず、そのままの姿で妹に「今度は黒いやつをくれ」と言ったら、やはりぶっ飛ばされました。

 そのようなわけで、このブツダン・オオクズレ。リングでは、上は柔道着で、下ばきは黒タイツですよ。
■人類の進化の根源的力ともいえる知的好奇心。その心にとらわれてしまうと、もはや誰にも見境はなくなってしまうのですねえ。「今度は黒いやつをくれ」と言ってしまう大崩れさんのテンションのあがりっぷりが、なんだかとっても嬉しいボクなのです。殴られオチもいかします(笑)

見た!

■□■ 謎のタイ料理屋 ■□■
お名前  =飲酒隊本部長

 副隊長おすすめのタイ料理屋に私も行ってみた。確かに、薄ぼけたイイ店だ。
 我々飲酒隊の嗜好におおむね合ったショボ感が居心地良い。
 タイ風春巻きと芯空菜を頼んで、シンハービールで店のおばちゃんと乾杯した。

 酔いも手伝って話が弾むうち、おばちゃんが奥の席のホステスさんらしい二人を目顔で指しつつ、妙なことを言う。
「あの人たち、日本のトップアイドル、TVスター。そうでしょ?TVで見たよ」
 おばちゃんの顔は真剣そのものだが、どう見てもその二人は仕事帰りのホステスさんだ。私は困惑して曖昧に返事をにごした。
「さ、さあ・・・。あまりテレビ見ないから・・・」
「アナタ、日本人のくせに私より知らない、ダメね。あの人たち、名前は・・・え〜と・・・名前はワスレタ。でも、歌うたうのヒト」
 ・・・・あ、そう。しょうがないので調子を合わせる。
「すごい人が来るんだね、おばさんの店」
 おばさんの顔が得意げに輝いた。
「ウチの店、イロンナ人来るよ。有名のヒト。え〜と・・・きれいなヒト・・・ノ・・ノリカ、そう、ノリカでしょ、ナナコでしょ、それからアユでしょ・・」
 と、おばちゃんは様々な芸能人の名を上げていくのだった。

 どうやら、タイ人であるおばちゃんには、日本人(特に女性)の顔が、区別出来ないようなのだ。それに多分、客からの振る舞い酒のほろ酔いと、自らの店に対する自負が、妄想の養分になっていると見える。
「ウチの店、みんなオフで来てるのよ。だから、じろじろ見たりしちゃだめよ。ワタシも、気がつかないふりしてるのよ」
 おばちゃんは、自らの気配りにうっとりと顔をほころばせた。

 ちなみに、私も折角なので記念にタイ語のあだ名をちょうだいした。その名も、ラントゥ。
 諸君も、この有名人の集まるタイ料理屋であだ名をつけてもらいたまえ。
■すごいぞ、謎のタイ料理屋! 体内のアルコールが妄想の養分になることは良くあることですが、このオバちゃんはとてつもない効率で栄養が行き渡っているなあ。この店にコイズミさん(もちろんSP抜きで!)が訪れるのも、もはや時間の問題だ!! そうでしょ?ラントゥさん。

やられた!

■□■ にくいアンチクショー ■□■
お名前  =maho 隊員
サイト名 =happy!happy!

 飲み会の帰りに赤坂のじゃんがらラーメンに勢いで行ってしまった時のこと。
 混んでいる時間でもあり行列は外まで続いていました。並びながら友人にラーメンにゆで玉子を入れるの大好き!」とささやいたつもりが、酔っぱらうと声がでかくなるので(いつもか)周りの人々に宣言する形になってたようで後ろに並んでいたおっさん達が「そうかそうか玉子好きなんか!お姉ちゃんにおごるで!」(大阪弁)といきなし話しかけてきました。大阪弁。こゆい。

 じゃんがら全部入りよりもっと濃いいおっちゃんたちはいきなし店の人に「この姉ちゃんに玉子4つな!」と言ってびびるわたしに玉子代をにぎらすのでした。席に着くと玉子がどーんと4つ入ったラーメンが・・・。おっちゃん達は玉子を見ながら大笑い。おいおい注文したのはあんた達やがな!(かぶれやすい)

 友人達に「全部食べなよ。おっさんたちに感謝しながら」と言われながら食べました。
 うえっぷ。もうラーメンに玉子はしばらくいいです。  
■酔っぱらい特有の過剰な親切が、罪のないタマゴを悪の手先にかえてしまうとは・・・。嬉しいのに嬉しくない、そんなご投稿です。 しかしうまいですよねぇ、酒のあとのフィニッシュ・ラーメン。おまえは俺を狂わせる魔性の女・・・ああそうさ、そうともさ! 

失敗した!

■□■  ニセの身の上話を聞いてほしかった ■□■
お名前  =飲酒隊 副隊長
 副隊長です。ずっと投稿出来なくてゴメンね。やっと初投稿だよ。きゃっ、はずかし〜!
 この間、本部長と二人で知り合いのイタ飯屋でお酒飲んで、タクシーで帰ってきたんだけど、本部長は車から降りたとたんゲロ吐いて倒れちゃったので、汚いしつまらないし、ほったらかして一人で遊びに行く事にしました。前から気になってたタイ料理屋さんがあったので、行ってみたんです。
 もう深夜3時過ぎていたので、お店には僕だけ。日本語の上手なタイ人のおばちゃんと、シャイなタイ少年にビールをおごって、メコンウイスキーで乾杯して、タイ語であだ名なんかつけてもらったりして、とっても楽しく過ごしました。

 そこで帰ってれば良かったんですが、何故か僕はお酒を飲むと別のキャラクターを演じたくなっちゃうんです。それで、デニーズに行って、憂い顔でテーブルにほおづえつきつつ、誰かニセの身の上話を聞いてくれないかと待ってるうちに寝てしまいました。
 気がついたら、もう次の日の10時過ぎ。長椅子に大の字でイビキかいてた僕は、みんなの注目の的だったようで、起き上がると、周囲から失笑が漏れ聞こえました。その上、携帯には本部長の呪いの留守電が…。ゲロにまみれて起きた本部長は、僕がどこにもいないので焦って、仕事を休んで探していたのでした。

 後日、陰気な本部長には「このバカめが」と陰気に罵られ、声のでかい隊長には「バカバカ!」とでかい声で罵られました。僕はバカじゃないぞ!
 人の事バカって言う奴がバカなんだぞ! バカはお前達だ。バカバカ〜!
■飲酒隊のドカ酔いマシーン“副隊長”からの投稿。君は酔ったら放浪するクセをどうにかしなさい! それにしても・・・酔っぱらって互いに「バカバカ!」と罵りあう飲酒隊の醜い姿がついに白日の下に(笑)。ちなみにあだ名は『ピーヨーイ』と言うのだそうです。なにそれ?

失敗した!

■□■  副隊長という人物  ■□■
お名前  =飲酒隊 本部長
 以前、副隊長と自宅で飲酒していた時の事だ。突然、奴が「オカマになりたい」と言い出した。何故かは判らない。多分バカだからだろう。
 
 だが私は付き合いの良い人間なので、かねて用意の顔料など塗ってやり、それらしい衣装も見繕ってやった。無気味な出来映えだったが、そうなると人に見せたくなるもので、仕事帰りのオカマ二人という設定で飲み屋にくり出す事にした。
 だが急ごしらえの偽オカマにひっかかるバカもなかなかいない。ぐったり疲れて帰りついた夜明けの駐車場で、「お前の演技が下手だからだ!」「いや、お前の化粧が本物らしくないせいだ!」と罵り合いながら、こんな事で残り少ない二十代を消費する自分がたまらなく不憫になったのだった。
 
 副隊長という人物の謎は、深まる一方だ。
■まともな人間が決してやらぬことを、日常としてやる。これがこの二人の、色々な意味ですごいところ。それと飲んだら忘れちゃいけないのが不毛な罵りあい! とてもいい歳の社会人とは思えない、本部長と副隊長。こんなのと知りあってから、すでに10年が過ぎてしまいました。

やられた!

■□■ 競輪開催中はこんなもんです ■□■
お名前  =RIOT 隊員
サイト名 =MATERIALIZE

 毎年この時期になるとふと思い出す事があるのでご報告です!
 ちょっと長いですが御勘弁を。

 それは私が高校一年生の頃の話です。
 私は部活の皆と待ち合わせの為電車に乗ろうとしていました。
 ところでこの駅、某競輪場の最寄り駅のため競輪開催時にはいかにもなおっちゃんの巣窟となります。
 当然そんなおっちゃん達はほぼ例外なく酔っ払いです。

 で、運悪くこの時も競輪開催中だったのです。
 電車がやって来て、乗り込もうとしたその時、見知らぬおっちゃん(+酒臭い)に髪の毛鷲掴みにされました。

「おう、坊主!どこ行くんや!?」

 今ならどうとでも凌ぎようがあるものの、当時は世間知らずの高校生でした。
 突然の事態におろおろしつつ、おっちゃんとの戦いのゴンクは鳴りました。

 私「え………え〜と、〇〇〇駅(この駅の五つ先の駅)です……」
 おっちゃん「おお、〇〇〇か。確か〇〇〇ブルースって歌があったなぁ」
 そして歌い出すおっちゃん。
 おっちゃん「どや?うまいやろ?ほら、拍手は拍手は?」
 拍手強制するおっちゃん、うながされるがままにする私。

 おっちゃん「坊主、お前将来何になりたいんや?」
 私「い、いや……まだ特にどうとは………」
 おっちゃん「あかんぞ、男は大志を持たなあかん!こういう歌もあるんやで」
 また歌い出すおっちゃん。そしてまた強制される拍手に、してしまう私。

 私「あ、あの待ち合わせなんでこの辺で失礼します………」
 おっちゃん「おう、そうかそうか!なら坊主、最後におっちゃんと握手や!握手しよ!」

 またも促されるままに握手する私。
 というか皆との待ち合わせを前にはや帰りたい心境になってしまいました。
 そして最後まで上機嫌なおっちゃん、同情の視線を向けつつ助けてくれなかった他のお客。

 おっちゃん、でもね
 アタシ女の子なんだよ。実は。
■競輪開催時に坊主と握手!・・・なんか戦隊ショーのキャッチコピーみたいです。ギャンブル会場周辺ではこういうおっちゃんをよく見かけますが、髪の毛をイーグル・キャッチってのはひどい話です。しかも歌!あまつさえ拍手と握手!とどめに性別誤認! なんとも災難でした。はい。

やられた!

■□■ 隣の兄ちゃんに平謝り ■□■
お名前  =ゆみや 隊員
サイト名 =tsumekiri

 それは、残業の夜でした。

 毎回〆切ギリギリの仕事を渡してくれる社員さんが、流石に悪いと思ったらしく「夕飯おごってやるよ」と言ってくれたので、喜んでついていきました。

 会社の近くでも一番料理が美味しいとされている居酒屋へ行きました。カウンターに通され、社員さんはなぜか、「赤ワインをデキャンタで」といきなり頼んでしまいました。まあ、たまにはいいかもね。と思い私はワインと供に料理を食しておりました。

 会話もまあまあ弾み、グラスを口に運ぼうとした瞬間悲劇は起こったのです。何を思ったのか隣にいた社員さんは、私のグラスの底を思いっきり手でぶっとばしたのです。

 バシャッ。

 私には何が起こったのかさっぱりわかりませんでした。
 右半身が真っ赤に染まっていたのです。
 髪からしたたるワインが目に入りとてつもない痛み。
 白いシャツがみるみるうちに赤いシャツに。
「痛いよう〜なんなのよう〜!」と言ってるのに、隣の社員は「あ、ごめん間違えた」と一言。
 一体何を間違えたらこうなるんだっ!と怒りに奮える私を見て、社員さんはハンカチを取りだします。

 私を拭くのかと思い気や、私の隣にいた若い兄ちゃんに平謝りをしているのです。兄ちゃんは靴下が少し濡れたらしくかなり不機嫌でした。しかし、その間に挟まれている私の状況は全く眼中にないらしく、その状況を見物している周りのお客さんは憐れの眼差し。

 その後会話が弾まなくなったのは言うまでもありません。
■うっわああ! 罪ほろぼしのつもりが、さらに罪を重ねる結果に。罪・オン・ザ・罪!! 「あ、ごめん間違えた」というセリフも強烈。なにをどう間違えたのか、一度じっくり語りあってみたいものです。しかし『会話が弾まなくなった』だけですんだのでしょうか。まさかゆみやさんの血の制裁が・・・。

失敗した!

■□■  炎のヴィトンキーホルダー ■□■
お名前  =maho 隊員
サイト名 =happy!happy!

 Kouさんのを読んでいて思い出したことが。

 ルイヴィトンのキーホルダーを母親からもらい使っていたのですが、酔っぱらって帰ってきたときにコンロの上に置いてしかもお茶を飲もうと火をつけた(らしい)んです。

 しばらくすると部屋中に焼き肉というかけもののにおいが充満。「なぜ?何故くさいの?」と思ってコンロをみるとなんと炎の中にヴィトンキーホルダーがっ!ヴィトンだぜヴィトン!(笑)

 あわてふためいたわたしは火の中に手をつっこみキーホルダーの金属部分ではげしくやけどを負ったのでした。黒こげのそれを見ながら「火事でも中身は大丈夫とか言っていたヴィトンだけどやっぱり焼けちゃうんだなあ」と思いました。がーんがーんがーん。酔っぱらいが一番やっちゃいけない部類の失敗です。これはいけません。

 酒は飲んでものまれるな!(といいつつ毎回「いや負けるが勝ちよ」とかいってよっぱらうわたし。やばい)
■高級ブランドの代名詞であるヴィトンも、焼ければやっぱりけもののにおい! 失礼ながらこのエピソードを拝見した瞬間、隊長の脳裏には“ドリフ”という三文字が強く強く浮かび上がってしまいました(効果音付きで)。その一連の行動、思考ともに、まさにマーベラスなご投稿です。レッツ・ヘベレケ!

失敗した!

■□■ 携帯燃えた ■□■
お名前  =kou 隊員
サイト名 =酒と魚と・・
 去年の花見の季節のことです。
 花見といえば、もちろん宴会です。
 さんざん飲んで、バーベキューの片づけをしていました。
 燃えるゴミは燃やしてしまえ。ということで、ゴミを燃やしていたんですが、
 誰かの携帯が燃えているのを発見。
 どうやら、ゴミと一緒に入れてしまったらしい。
 もちろん、そいつはボクです。
 時遅く、もう半分溶解していました。
 桜が咲き出すと、思い出す事件です。
■携帯をトイレに落とした、という話はよく聞きますが、「燃やした」話を聞いたのは初めてです(笑)。しかも半分溶解。メルテッド・ハンディフォン! 21世紀ともなれば、桜の下には死体だけではなく溶けたケータイだって埋まっているのです。

見た!

■□■ 車は発進! ■□■
お名前  =ゆみや 隊員
サイト名 =tsumekiri
 こないだうちの社員が酔ってタクシーを捕まえたところ、なんとタクシーに乗るときに自分の靴をぬいで乗ってしまい、ブロロロロ・・・と車は発進!
 残った靴がかなりアワレでした。
その靴のアワレ感が、まさに酔っぱらいウオッチのヨロコビです。でも知らない人がそれを見たら、「自殺かも!」とか「礼儀正しい当たり屋かも!」と思ってしまうかもしれませんねえ。

失敗した!

■□■ 今夜も酔っぱらいto be continued... ■□■
お名前  =maho 隊員
サイト名 =happy!happy!
 酔っぱらったときは次の日の朝に驚くことが多いです。記憶がないのですが帰りにコンビニに寄っているらしく、朝気づくと冷蔵庫に意外なものが入っています。自分の食べないカニパンとか、冷やし中華とか、おにぎり(しゃけ・うめ・たらこ)3個セットとかです。きっと酔っぱらっていて空腹中枢が刺激されていればこそのラインナップです。
 中でも一番驚いたのは、自分が着ていたスーツのジャケットが畳まれて冷蔵庫の野菜室に入っていたことです。誰に怒っていいかもわからず(自分だよ)、とにかくハンガーに掛けてみました。こうやって書いてみると恥ずかしいものですね。
冷蔵庫に入っていたジャケットを見つけ、それを『とにかくハンガーに掛けてみました』というmaho隊員の行動のナイスっぷりに、大爆笑(笑)。入っていたのが野菜室というところが、またいっそう面白さを激しく加速させています! 食材withジャケット。21世紀はこれだ!

失敗した!

■□■ ある家族の肖像 ■□■
お名前  =飲酒隊本部長
 小学校一年生の時、流しの下に置いてあった一升瓶の日本酒を盗み飲みし、次の日、二日酔いで学校を休んだ。
 親は激怒し、特に父親の怒りは激しかったが、その怒りが、子供のくせに酒を飲んだ事に対してではなく、酒の目減りをごまかすため水を入れて薄めておいた事に対してである事を知った時、父の愛に疑問を感じた。
「おめぇ、今夜の晩酌、どうしてくれんだよ!」って、あんた・・・。
 こうして、飲酒の魔力は平凡な家庭に不和の種をもたらすのだった・・・。つーか、もったいないことするなよ、昔の私。ごめんな父ちゃん、今なら解るよ、その気持ち。酒の一滴は血の一滴。では、さらば。
小一なのに、盗み飲んだ酒を水増ししたという話に、飲酒隊らしい意地の汚さがよくうかがえます。とうちゃんの言葉が、あなたのまわりに今いる人間の言葉とかぶりませんか、本部長?もしそうだとしたら、サダメと思って諦めるのが得策かと思います。ええ。

失敗した!

■□■  ■□■
お名前  =かえるのおおさま 隊員(おおさまだけど)
サイト名 =ちょっといわせてもらえるならば・・・

月が綺麗だった
ふ、と目覚めると満月が鉄塔の上に掛かっていた
あれ?おれ何してるんだっけ・・・
今の状況を冷静に分析する・・・、「月が綺麗だ・・・」
「いや!そうじゃない、そうじゃなくって・・・」
冷静になれ、冷静になるんだ・・・おれ!
まず片足は溝の中である、で、目の前には・・・、ん
これは近所のNTTの裏門だ・・・
で、右手にはセブンイレブンの袋?、あ、おでんが入ってる

あ、そうか飲み過ぎたんだ・・・・・・・・・

その日「友人達がおれの誕生日を祝ってくれる」と
いつもの居酒屋のカウンター
すると、マスターが
「よ!、おおさまの誕生日かい!じゃあこれはオレからのプレゼントだよ!」
な、なんと一升瓶である「〆張り鶴」かくして我々3人の前に
友人からのプレゼントの「八海山」と「〆張り鶴」2升が並んだのであった
いやが上にも盛り上がらざるえなかった
だって・・・・・、タダ酒である(喜)
宴会は続き、延々6時間半、遂に2升とも空いてしまった・・・
隣では1人討ち死にである、やむを得ないであろう
3人の内1人は日本酒は飲めないのである
彼は1人自分のペースで焼酎お湯割り
すなわち割り当て1人1升(自爆!)
こんなに飲んだのは自分でもはじめてであった

丁度ここで居酒屋も閉店となる
落ち武者と化した友人をタクシーを呼び
担ぎ入れる
同乗して送ろうとしたら「だいじょうぶ、いいから、いいから」と意識を取り戻す
タクシーの運転手に彼の自宅の場所をおおむね説明して
近くに着いたら起こして聞いてくれと頼み送り出す
だが、全然よくなかった(笑)
彼は、翌朝目を覚ますと、自宅とは反対方向の
距離も遙かに遠い職場最寄り駅の階段にいたらしい(爆)

残った二人でいつものジガーバーへ、この辺からオレの記憶もあやふやである
ウトウトしながら、いつものスコッチを舐めていた記憶しかない
後日聞いた話では「日本酒を出せ」、とバーテンに絡んだらしい・・・(恥)

その後閉店するよ、とジガーバーのカウンターで起こされた
店の前で友人と別れたのは覚えている

あと、紫陽花が月光の下で綺麗だったのも覚えている
歩道が狭くて(あのときは狭かったのである造物主の悪戯だろうか・・・)
右の生け垣にすった直後に左の歩道の縁から落ちそうになったのも覚えている

まあいい、歩き出すんだ、もう家は遠くない・・・

その後自宅の前の通りに出たところでなぜか
当時の彼女の自宅の近所、三軒茶屋R246沿いにいるような気がして
駒沢公園前に行かなければ・・・
などと思いながら約20分逆行、気づいて「あははははは!」
こみ上げる笑いを住宅街に響き渡らせてしまった・・・

足下でする「ばさっ」と言う音・・・????
あ、おでん落とした・・・拾い上げて歩き出す・・・数回

”ガツン!”という音とともに目の中(頭の中か・笑)火花が
どうやら歩きながら眠ってしまったらしく
電柱に顔から激突、「痛い・・・」と思わずしゃがみ込む

等々のイベントをクリアしつつ、酔っぱらいは、無事自宅に着く
バラバラになったがんもどきが悲しかったがおでんを食べる、すっかり冷めてる
時計を見ると15分で着く道のりを1時間半・・・・酔っぱらいは偉大だ
明日もはやい、寝なければと床についた

翌朝鏡を見ると見事な左目に青丹、さらに
不法掲示物防止用のざらざらのマットのおかげで
まるで鱗が生えたようにかさぶたが出来ていた・・・・

ああ、飲み過ぎには気をつけよう・・・・・
■かえるのおおさま、長編投稿大感謝です。これこそ飲酒隊としての模範解答といえるでしょう。まさにヘベレケの醍醐味です。エキスです。「日本酒!冷!ジョッキ!」(豪快さん物語より)という言葉こそ、飲酒隊の取るべき選択肢なのです。ええ、そうですとも。今夜も飲みすぎましょう!

失敗した!

■□■ それって、愛 ■□■
お名前  =エヌ 飲酒隊事務局長
サイト名 =月刊ホームラングラフティ

あれは学生(楽生?)時代の思い出です。
後輩たちと飲みに行った時、女の子の後輩の飲んでいたサワーを味見させてもらう時の事。
茶目っ気たっぷりの俺は、グラスの、後輩が口をつけたであろうところをわざわざ選択し、そこに口をつけて飲んだわけですよ。
その途端に周囲からの冷ややかな視線。なぜ?

それ以来、極度の人間不信に落ち入った僕は、ますます酒量が増え、ますます友達が減っていきました。
(一部音声を変えてあります)
飲酒隊最古参の一人であるエヌ事務局長からの投稿。あの時は口を付けたままぐるっとグラスを一周させやがったんですよ。この男は。「冷ややかな視線。なぜ?」という個所に、眼鏡を買うとき『今までと違う自分を演出したい』と言い放った伝説の男の実力を感じました。

失敗した!

■□■ 裸足でコンビニ ■□■
お名前  =隊長
サイト名 =ミラクルレバー
数年前の夏。大酒を飲んで目を覚ますと、なんと某駅のバスロータリーの真ん中にある植え込みの中! しかも何故かクツをはいてない!
通勤する人々の流れに逆らい、裸足で近くのコンビニまでサンダルを買いに行きました。
今思い出してもハズカシクて死にそうです。
忘れたいのにいっつも脳裏によみがえる、苦酸っぱい、隊長ある夏の思い出。。。


▼ヘベレケ天国への投稿はこちらから▼

> ヘベレケ情報を投稿する <

投稿ふたつの掟:
お名前を必ず。(あればサイト名も)
タイトルをよろしく。

ヘベレケ天国管理人:飲酒隊・隊長(ヘベレケ・コレクター)

>>top >>Hebereke-Heaven >>Dou-Jo >>BBS >>column >>poem >>a relish >>battle >>link :>>mail