●○● 2004年2月の日記 ●○●

〜両生類に共感したり、タンメン食べたり、書き置きしたり〜


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04.02.01 sun 両生類からのお知らせ

 ハロー、カエルです。

 両生類として言わせてもらうと、町には無意味なイラストが多いよね。ほら、工事現場とかの壁に描いてあるじゃない? そんな感じのが。

 このサイトをやっている飲酒隊の隊長っていう、あのヘベレケの哺乳類がそんなのを集めたらしいから、キミたちも見てみなよ。それじゃ最後に一言、

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04.02.03 tue  おでんミステリー

 おでんのネタは原価が安いほうがエラそうだ。

 一般的に人気のあるのはダイコンやタマゴですよね。価格も上で加工の手間ひまもかかっているはずの、ガンモドキやバクダンより人気がある。

 これはなんだ。ダシか。

 ダシに資本主義のヒエラルキーを逆転させる、マジカルな能力があるのか?

 こうなったら風呂いっぱいのダシにつかり、モテモテ人生への一発逆転を描けてみるのも選択肢のひとつ。

 ダシのたっぷりとしみた、モテモテのボク。

 …悪くないな。うん(こぶしを握りしめ、熱く、力強く)。

04.02.04 wed  古代文明への誘い

 いや、もう、風邪気味から風邪へ、ばっちりとレベルアップ中です。この期間限定の魅惑の低音ボイス、みなさんにお聞かせできないのがもったいない。
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 この前、下総中山駅近くで見かけた近道を指し示す表示。

 産業革命以来、交通機関の発達により『世界が狭くなった』とはよく聞く話ですが、エジプトの首都があっちの方だったとは知りませんでした。

 とまあ、こんな写真でごまかして。本日の日記レーザー終了。ああ、鼻水が止まらん。

04.02.08 sun  ダブル・インパクト

 おすぎとピーコはすごい。スキンシップがすごい。

 『笑っていいとも』を見るといつも思うのだけど、彼らは気に入った人が側にいると時を選ばず肩を組み、腕を組み、隙があれば抱きつく。

 こんなことは、お笑いビッグ3の一角であり、お昼のリーダーでもあるタモリさんにだって不可能。

 それもそのはず。彼らは芸能界にあって、『おかま』と『双子』という二つのカテゴリーの頂点にいるのだから。

 すごいよなあ。二つの高き峰に立つ、還暦近くの双子。しかもおかまなんだもんな。

 ボクたちは今一度、あの二人についてしっかりと考えることが必要なのではないでしょうか?

 いや…別に考えることはないか。うん。

04.02.11 wed  アディオス・牛丼

 今日、吉野家で牛丼が休止になった。

 しかし、こんなことで慌てて駆け込んだりはしない。ボクは大人だ。

 そう。ボクにとって吉野家は、一番好きなノンアルコール飲料『けんちん汁』の店なのだから。

 慌てふためき、駆け込むのはけんちん汁が休止になる時でいい。その時はダッシュで吉野家に駆け込む。悲しみつつけんちん汁を飲む。そして店をでたら地面に伏せて泣く。

 だから今はその時じゃない。あわてることはない。そう。ボクは大人だ。
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先月の末、部屋の近所にあるうまい蕎麦屋の主人が亡くなって、店が潰れてしまいました。ボクにとっては今日みたいな休日、午後早くからだらしなく酒が飲める場所と、偏屈な親父の顔が拝める場所が同時に無くなってしまったわけです。店の裏でいっぱい飼っていた鳥、どうすんのかな。

04.02.12 thu  海タンメン、陸タンメン

(タンメンは人間みたいだ)

 職場近くの中華屋でタンメンを食べつつ、こんなことを考えました。

 ここのタンメン、まずくはないのですが、じつに個性のない味なのです。そこでラー油をチョイチョイとかけました。

 これがうまい。ピリっとした刺激が、野菜炒めとスープにアクセントを加えています。今回はラー油をチョイスしましたが、酢を入れるのも好きだし、醤油ひとたらしも捨てがたい。

 ここが似ている。人間と似ている。

 昆虫や植物のように自分の肉体そのものを変化させるのではなく、道具を使って環境に適応する。これが生物としての人間の歴史。

 そう、ボクらと同じように道具(ラー油とか)を使い、環境に適応するのがタンメンの生き残り戦術なのです。

 (ダーウィンさんなら、タンメンを食べてもきっと進化論をひらめいたに違いない)

 そんなことを考えた、ボクの学術的昼食タイム。

04.02.15 sun ビバ! 脳内無料劇場

 睡眠大好き! と声高らかに叫びたい。

 レム睡眠もノンレム睡眠もマーベラス。そしてなんといっても夢。ボクはほぼ毎日夢を見るのですが、これが楽しい。ちっとも飽きない。

 で、ちょっと前『好きな夢を見ることのできる機械』というのをニュースで見ました。だけど、これはどうかなあ。

 例えば今日の朝方ボクが見た夢は、

 くりぃむしちゅーの二人が、おにぎりを食べながら、巨大なダチョウ型ロボットに乗って、日本中の川の水質改善に大活躍!

 というものでした。

 やっぱり夢って、見ようとも思ってなかったものが見られるのが楽しいんですよね。

 映画を見るのには1800円もかかるのに、ただで色々見せてもらって本当にありがとう、マイ・ブレイン!

04.02.21 sat ガブ飲みアフタヌーン

 あ、もう1時17分か。

 一昨日から事務所に泊まりで仕事をしていたので、本日は午前11時で仕事終了でした。

 とにもかくにも代々木駅前にある回転寿司屋に入って、ビールを注文。飲みました。ガブガブと飲みました。

 普段飲んでいるときは、一応他人とのペースなどを考えてペースに気をつけて飲んでいます。ええ、こう見えても大人なのですよ、ボクは。

 しかし、今日のような場合は、ごく一部の友人しか知らない『ほんとの飲酒隊隊長』として飲みまくるのです。

 イワシ、サバ、コハダなどをつまみビールを1.5リットル。日本酒1リットル。場所を昼から飲める立ち飲み屋に移し、日本酒をプラス0.75リットルとチューハイを1リットル。

 そして部屋に帰り、さらにジンをロックで4杯。その後ぶっ倒れ、たった今、目が覚めて更新中というこの状況。うーむ、ノドが痛い。

 やっぱり酒は毎日的確な量を飲み続けるほうが、健康のためにはいいのではなかろうかと思いつつ、ビールを飲んでもう一回寝ます。それではみなさん、おやすみなさい。

04.02.23 mon ファースト平仮名の問題点

 本日のテーマは『ゆとり教育』です。(いつもと違い、ググッと真面目なテーマですがどうぞ付いてきてください)

 さて、ゆとり教育といえば、円周率を3にしちゃったり、台形の面積を憶えるのをやめたり、やめなかったりとケンケンガクガクの大問題。

 その是非はともかく、ゆとり教育をすすめる立場の人間が五十音の改変をしなくてよかった。(早くもいつも通りの展開になりますが、どうぞついてきてください)

 もしそんな強硬派のゆとり教育推進論者がいたら、きっと、

「あいうえお」は難しい。特に「あ」が難しい。3本もの線で構成されている。ここは五十音の最初の1行を「くしへてつ」から始めるネオ五十音に変更! これなら書き取りもラクラク! ビバゆとり教育! やったねゆとり教育!

 となったに違いありません。

 円周率や台形でもあんなに論議になったのに、ネオ五十音ができたら、もうまともな教育なんて今世紀中は無理だったに違いありません。

 ゆとり教育が「あ」に気付かず本当によかった、というのが本日の結論です。はい。

04.02.28 sat 家出とイルカとハイロウズ

 夕暮れ。テーブルの上にある書き置き。

 そこには一言、「探してください」。

 こういう優柔不断な家出もありじゃないでしょうか。
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「そんなに好きなら、イルカの家の子になりなさい!」

 ボクがクリスチャン・ラッセンさんの母親なら、間違いなくこう言いますね。ええ。
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 まだ2月末だというのに、早くも年度末&ゴールデンウイーク進行最前線。会議&会議で頭が重い一週間でした。だからして、今日は誰とも話す気にもなれず、神保町〜秋葉原〜上野をだらだらと散歩。

 午後4時、上野。アメ横の一杯飲み屋に入って飲酒。ラジオ(有線だったかも)から流れるハイロウズ『日曜日よりの使者』を聞きつつ、脳ミソをアルコールに浸しておりました。

 笙歌、日暮、能く客を留め 酔殺す、長安軽薄児

 いや、こんなに上等じゃないか。まあ、とにかく今日もヘベレケです。


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