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04.01.05 mon ストップ・ザ・チョップスティック! どうも、どうも。あけましておめでとうございます。今年も気楽にロヘロと酔っていこうじゃないですか。 朝っぱらから風呂に入り、お節をつつき、日本酒などグイグイ飲んでいましたよ。で、ウチのお節は父親が東京、母親が栃木のハイブリッドなのでかなり味が濃いのです。 だからキューリと梅とオカカを和えた箸休めなんかがうまい。ええ、自分で作ったんですけどね。 問題はこの“箸休め”です。みなさん箸を休めてますか? 違いますよね。もし言葉通りなら、ワイルドに手づかみで食べるか、モア・ワイルドに直接口でがっつくしかないのです。 (ああ…俺ってば、箸を休めてない)そう思いました。呆然としました。己の無力を嘆きました。 でも、次の瞬間に思ったんです(あれ…? 箸を休ませる意味なんてないんじゃないの?)って。だって普通に箸を使ったって、折れることはないじゃないですか! 箸を休ませる必然性がありません。なのに箸休めってどういうことだよ! とまあ、「箸休めは根本的に間違っている!」と、実家で力説したのですが、家族にはことごとく無視されました。 誰も賛同してくれない実家の食卓で、一人“箸休め”の不当性を訴え続けるボクなのでした。 |
04.01.07 wed 買ったよ! 本日は、待ちに待った『8時だヨ!全員集合』初のDVD-BOX発売日! 無論、もちろん、ボクの人生に巨大な影響を与えまくっているドリフターズの代表作の初パッケージングです。発売日に買わないわけにはいきません。 昼休みに新宿まで買いに行き、本日は仕事の忙しさを華麗に振り切ってすばやく帰ってまいりました。 長さんの壊れっぷり、ブーさんのたたずまい、工事さんの動き、カトちゃんの過剰さ、そして志村さんの破壊力。 ああ、ドリフはいいなあ。 くだらなくて、ためにならなくて、頭をつかわなくて、下品で、暴力的で、差別的で、それでいてただ単純に面白い。 ボクはドリフが大好きです。 |
04.01.13 tue あけっぴろげ21世紀伝説 一般的にいって、オープンカーってかっこいいと思われていますよね。それが分からない。どうにも理解できない。 さて、運転免許というものを持っていないボクの愛車はシルバーボディが渋い三段変速の自転車(1万円なり)なのですが、こっちの方がより“オープン”じゃないですか。というより“むきだし”だ。 これでモテないのはおかしい! と、怒りのままに思考をすすめるのは大人として、そして紳士として取るべき態度ではありません。 いったい何が必要なのか…。 これはもう、さらなるオープンへの進化。つまりオープン・マイ・ボディ&マインドしかないでしょう。 寒さきしむ早朝、全裸で自転車に乗りながら モアモア・オープン・マイ・ボディ&マインド。 2004年はこのコンセプトで、モテ街道を突き進みたいと思います。 |
04.01.14 wed 日本語堅守の公共放送 この年末年始のテレビでは、やたらと井上和香さん、はなわさん、そして『KABA.ちゃん』を見かけました。 んで、KABA.ちゃんなのですが、ちょっと気になった事があって公式ホームページを見てみたら、どうやら『KABA.ちゃん』が正式な芸名のようですね。 と、いうことは…あくまで正統性にこだわる、みんなのNHKに彼が出演したとしたら、NHKのアナウンサーさんには「それでは、KABA.ちゃんさん」とか言われてしまうのだろうか?(なんだかネットでよく見るね) それとも妥協して「KABA.さん」という手も考えられるけど、これじゃあMr.ヒポポタマスだ。うーむ、でも味わい深い。 |
04.01.15 thu キラーコンテンツのご提案 たしかso-netだったと思うんですが、ハムスターの映像を流すコンテンツがありましたよね。 それで思いついたんですけど、1日中回転寿司をストリーミング放送で流すっていうのはどうでしょう? 無機質な仕事の最中に、ディスプレイの片隅でエンドレスで映し出される、回るマグロ、コハダ、アナゴ、シャコ…。 なんといいますか、これぞまさに21世紀型のアクアゾーンといえるのではないでしょうか。 |
04.01.19 mon 霊感にはコ〜ラック その存在的な意味において、“霊感”と“痔”は同じだと思うんですよ。 つまり、なければちっとも怖くないってワケですね。 ほら、よくいるでしょう。「ワタシ霊感強いの」とかいう人。ボクの仕事関係にも、とてつもない美人なのですが、こういうことをよく口走る人がいるのです。 その人の霊体験を聞くたびに(ああ、この人は美人だけど、心は痔なのだな)という常に思うボク。 だからといって痔が肛門の霊感でないのが、世の中の難しい部分といえるでしょうねえ、ええ。 |
04.01.20 tue ライフ・イズ・ビューティフル 今日飲みに行った居酒屋さんで判明したのですが、 なんつーか…年末にボクは死ぬ寸前だったらしいのです。 年末の最終日、仕事先の人々と飲んでいたボクはその居酒屋でしたたかに酔いました(記憶あり)。 で、終電間際に解散したのですが、ここから前後不覚になったボクは飲み会をしていた居酒屋のビルの隙間で、グースカピーと寝てしまったそうです(記憶無し)。 それから数時間後、店を閉めた顔なじみの店員さんがボクを見つけたとき、ボクの下半身にはうっすら雪が積もっていたそうです(記憶無し)。驚いた彼が「大丈夫ですか!」と声をかけると、ボクはガバッと起き上がり「すみません。すみません。すみません」と三度謝り、どこかにフラフラと去っていったのだとか(完全に記憶無し)。 うーむ、あの日は新宿の駅前でラーメンを食べていた時に正気に戻ったのですが、その前にこんなことがあったとは…。 兎にも角にも、ボクを凍死から救ってくれた店員さんに厚くお礼をし、記憶にまったくない生還に感謝の火曜日なのです。 いやあ、死ななくてよかった。ビバ、命! |
04.01.21 wed 世界の中心で「おかわり!」と叫ぶ ごはんはスゴい。今日は改めてそう申し述べたい。 例えばお盆に焼き魚とごはんが乗っていたとします。もちろんこれは焼き魚定食ですよね。そしてお盆に『仔羊の香草焼き』みたいなフランス料理とごはんが乗っていたら、これは『仔羊の香草焼き定食』です。 お盆に乗っているウドンとごはん。これも『ごはんウドン』じゃなくて、『ウドン定食』という炭水化物の魔王のような名称になることは間違いありません。 じゃあ食べ物じゃなくて、携帯電話のようなデバイスがごはんと一緒にお盆に乗っていたとしたら? まさかこれを『ごはん機能付き携帯電話』と呼ぶ人はいないでしょう。これはもちろん『携帯電話定食』なのです! ああ、ご飯…。 すべてを“定食の引力”に引きずり込む、そのブラックホールのような存在感。 すげえぜ。 |
04.01.26 mon 幸せはタラチリの中に 『決断は早いのに後で後悔する』というのが、ボクの基本的なパーソナリティです。 例えば夕飯にタラチリなんかの材料を持って帰宅中、ちょうど夕飯時の家から焼き魚なんかの匂いがしてくると、さっきスーパーで心に決めた(今日はタラチリしかないな!)という熱い思いがあっさりとゆらぐ。 (…このタラ、焼いちゃおうかなあ…)と思ったその瞬間、今度はカレーの匂いが別の家からボクの鼻孔にザ・ご来訪。 (ああ、カレー…)とクヨクヨ考えつつ帰宅し、いざ家でタラチリを食べると(やっぱりこれで正解だった!)と思う。 『決断は早いのに後で後悔する』そして『その後悔をあっさり忘れる』。 我ながら、つくづく脳みそが幸せバージョンにカスタマイズされているなあと思うのですね。はい。 |
04.01.29 thu 丼の中のビッグバン 今日の昼は仕事場近くの中華屋へ行きました。 ボクがカウンターに座ると、隣りには大人しそうな予備校生風の女の子が友だちと二人でラーメンを食べていたのです。 彼女らは楽しく喋りながらラーメンを食べていたのですが、そのスピードの遅いこと遅いこと。 ボクがチャーハンを4口は食べているのに、彼女たちは麺を一すすりくらいしかしないのです。 (このままでは麺の伸びるスピードに食べる速度が追いつかず、永久にラーメンが減らないのでは…)などとハラハラしてしまいました。 喋る>のびる>食べる>喋る>のびる>食べる>喋る… ああ、エンドレス!! 『無限』とか『永久機関』とか『食料難の打開策』とか『ポケットを叩くとビスケットがふ・た・つ!』とか、そんな言葉が脳内を駆け巡るランチタイムでした。 |
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