●○● 2001年12月の日記 ●○●

〜クリスマスを叱ったり、ブロードバンドを体感したり、着地がピッタリきまったり〜


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01.12.02 sun 欲張りクリスマスを罵倒する

 甘やかされている! ぶったるんどる!

 今日はクリスマスを叱りたい。胸ぐらをつかみ、力任せに揺さぶり、耳元で鬼軍曹のように怒鳴りたい。

 大体なんだ。法の下に定められた祝日でもないくせに、一カ月も前からこの盛り上がりは!

 勤労感謝の日、敬老の日、体育の日。そういったフォーマルな祝日では一カ月も前から盛り上がらないくせに、クリスマスだけ別格か? 街はもうクリスマス一色? 街には寺社仏閣だってあるんだ! なにが一色だ! 俺の人生は街の一部じゃないとでも言うのか!

 しかもだ。その盛り上がりのあおりをくらって、一週間しか盛り上がれない正月の苦しみを考えたことがあるのか! 何故にそうまで欲張りなんだ!

 バキッ! ドカッ!(隊長ついにクリスマスを殴りつける)

 フン! この聖なる夜め!
 ……さあ次はキサマの番だバレンタインデー!

 日本列島に本格的に冬到来――。
 飲酒隊隊長にも本格的に怒りのシーズン到来だ!!
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昨日の特番で一躍スターダムにのし上がった宮内庁の某課長。しゃべり始める前のキョロキョロさ加減が秀逸。小動物感覚も横溢。ミニハムズに加えてやってはいかが?

01.12.05 wed オレ的世界観大回転!

 名前の由来というのはケッコウ面白くて、聞けば「ほへーっ!」とうなるようなものが多いですよね。
 ブリジストンが社長の名前である石橋(ストーン・ブリッジ)をひっくり返した名前なんだとか、一カ月で熟すからイチジクとか。

 それにしても今日聞いた名前の由来は襲撃的でした。知っている人のほうが多いのでしょうが、Mr.マリックの名前の由来がマジック+トリックであったとは!

 ガイーンと衝撃を受けました。そうだったのかぁ!と叫びたくなりました。ボクはもう昨日までのボクじゃない。そう。マリックの由来を知る男だ。

 世界が変わる。銀河のうねる音が聞こえる。

 星々の輝きの集積体である巨大な銀河。その聞こえるはずのない螺旋がまわる音――。それはもちろん例の『デュデュデュデュデュ〜ンデュデュ〜ン』というマリックさんのテーマソングだ。

 沸点が異常に低い、ボクのパラダイムシフト。

01.12.06 thu ノリノリ外人がやってくる!

 数ヶ月前に近所のサトウムセンで1万円アンダーで買ったポータブルCDプレイヤーが壊れてしまい、通勤時間はすることもなくひたすら睡眠にあてております。

 そこで今、ボクが気になっているのがアップルが出したiPod。皆さんもう実物は見ましたか?

 ボクは今日の仕事の帰りに新宿のソフマップで初めて実物を触ったのですが、思ってたより軽くていい感じ。1000曲も入るということは、ボクのもっているCDなんて全部この中にはいってしまうわけですよ。こりゃすごい!

 でもあのiPodのCMは強烈。「うわっちゃ〜」って思いませんか? 街中であんなにノリノリな外人が向こうからやってきたら、ボクなら確実にダッシュで逃げますですね。はい。

 あ、よくよく見たらこれってファイヤーワイヤー接続じゃないか。ボクのiMacにはそんな大仁田の必殺技の名前みたいな高速デバイスついてないっつーの! ん、もう! やっぱり新しいCDプレイヤー買おうかなあ。

 久々に日記らしく終わってみます。
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隊長の「こんな旅、あんな旅」第1回/口内炎世界一周
※口内炎のまま世界を駆け巡れ! 治りかけたら自分で噛んで続行だ!

01.12.07 fri 大人公園で遊ぼう!

 先日、酔った勢いで公園のジャングルジムに登ってみました。

 でもこれが全然恐くないんですねえ。滑り台の高さもなんてことないし、ブランコは地面スレスレ、鉄棒も低くてなんだかつまらない。遊具がすべて大人向けになってる公園があってもいいのになあ。

【大人公園】

  • ジャングルジムの1マスの大きさを1.5倍にして、大人もラクラクくぐれるようにしてジャングル感をアップ。
  • 滑り台も、ブランコも、鉄棒も、高さは子供用の2倍くらいにする。わき上がる子どものようなチャレンジ精神。
  • 砂場にいるのは“気になるあの子”。ただし話しかけることも一緒に遊ぶこともできない。ブランコに乗りながらチラチラ盗み見るなど、子ども時代の甘酸っぱさを堪能。

 なんか新しいビジネスモデルのご提案のようになってしまいました。このアイデアに興味を持たれた方は、ぜひご一報ください。
「採算とれんのかよ!」というごもっともな意見については、この隊長自信満々に「分かりません」とお答えるするつもり。
 なんなら振り向きざまに「わ・か・り・ま・せんっ!」とウルトラソウル風に答えたっていい。

 とにかく今すぐにでも大人向けのジャングルジムのてっぺんに立ち、心の底からビクビクしてみたい。

01.12.08 sat 新時代を体感しよう!

 まずジョッキに安いワインを入れます。大ジョッキならば、1本の容量をそのままそっくり入れることが可能でしょう。
(※写真は隊長愛用のマイジョッキ)

 その後はおもむろに口を付け、ゴクリゴクリと飲みましょう。

 口蓋と喉にぶちあたる大量のアルコール。そして胃に落ちていくスピードも、酔いの早さもワイングラスで飲んでいる時とは比べものになりません。

 大容量かつ高速度。これぞブロードバンド。

01.12.10 mon ナイーブな町、あやふやな町

♪知ぃ〜ってるぅ街ぉ、歩いてぇみぃたぁ〜い〜。
 ど〜こか〜近所へ、行ぃきぃた〜ぁい〜。
 近い〜道〜、近い〜店〜、夢〜身近ぁぁ〜。
 愛する〜あーなーたぁに、知られたくなーい〜。
 どぉこか近所に、行〜きぃた〜ぁい〜♪

 隊長の住む町。ぶっちぎりのナイーブタウン、原木中山の味わいをお届けする『原木中山MANIACS』。本日ちょびっと更新です。
 今回はドン(首領)が熱い!

01.12.12 wed アラスカの女子高生(ビチビチ)

 うひゃ〜ん、寒いですなあ。
 現在コーヒーにウイスキーをドバドバ入れたものを摂取中。冬は体内から温める派、みんなの隊長ですます。

 よく朝の忙しい通勤時間なんかに、口に定期とか切符を加えてカバンのものを取りだしている人がいるじゃないですか。
 今日の朝、ボクが原木中山駅で見た女子高生は強烈でしたよ。ピーンと伸び切った携帯電話のアンテナをくわえ、カバンの中をあさりながら階段を登ってきたんです。

 濃いメイクに金に近い茶髪、形骸化しているとさえ言いたくなる短いスカート。そして口にくわえられた携帯のアンテナ。

 プラプラと揺れるその携帯電話を見ていて、何故だかボクはアラスカの大自然の中で、ビチビチ跳ねるサケをくわえたクマを思い起こしました。

 アンテナではなく本体を口に加え、マナーモードで携帯がブルブル震えていたら完璧だったのになあ。

 おしい。おしいよ、キミ!

01.12.14 fri 雄々しき先送り戦士

 ガチャ(ドアを開ける音)。バタン(ドアを閉める音)。カチ(部屋の灯を着ける音)。ドカリ(愛用の座イスに座る音)。

 さあ仕事も終わったし、今日はひとつオロオロしてみるかな。

  • 年末調整用の保険の証書が見当たらない。ああ、どうしようどうしよう。もしかして捨てちゃったのか?
  • 月曜朝1に行かなきゃならない会社の資料がまだ届かない。どうするどうする。これじゃ話もできゃあしない。
  • 風呂釜から変な音がする。入っているときに爆発でもしたら、ああ素っ裸の時に爆発でもしたら。

 わき上がる不安感、拭いきれない焦燥感。

 あ〜もう、どうすりゃいいんだ、どうすりゃ!!
(隊長ただいま絶賛オロオロ中)

 …………よし。

 ひとしきりオロオロしたところで、今日は酒を飲んで寝るか。問題は夢の中でまとめて解決することにしよう。

 こうして隊長の諸問題は、こんなにも正々堂々と未解決のまま先送りにされるのだ!

01.12.15 sat 脳内リフレイン無限大

 風呂に入っているとき、シャンプーのボトルに足を滑らし壁に腰を打ちつけてしまいました。

 むぐぅ。 腰、腰に鈍痛が。 鈍痛…どんつう…ドンツウ。や、やばい。脳にミュージックが流れてしまう!

(♪そ〜れ、ドンツー丸見え、ドンツー丸見え♪)

 あのねのねの歌のショボイ駄洒落じゃないか、これは。パンツがドンツーに…は、恥ずかしいっ! このままでは本日の脳内リフレインがこのままに。なにか、なにかマジメなことで気を紛らわすんだ!

今後のアフガン情勢は…
(♪そ〜れ、ドンツー丸見え、ドンツー丸見え♪)
21世紀、日本の少子高齢化の行方は…
(♪そ〜れ、ドンツー丸見え、ドンツー丸見え♪)
真の勇気、真の歓喜、そして神の愛たるアガペーとは…
(♪そ〜れ、ドンツー丸見え、ドンツー丸見え♪)

 もう何を考えてもBGMはいっしょ。

 能天気なBGMにとらわれてしまったボクの年末。
 おまけにフルチンで。

01.12.17 mon 前橋大島出張日記

 本来はデスクワークの多いボクなのですが、今日は仕事のピンチヒッターで群馬県はJR前橋大島駅近くの会社まで仕事に行ってまいりました。

 午前10時に待ち合わせのため、原木中山を始発で出発という強行軍でしたが、天気もよかったのでまあ許してやろうという感じ。仕事もまあまあうまくいき、メチャクチャすいている両毛線に乗りつつ、東京方面への電車が出る高崎駅まで向いました。

 その暖房が効いた車内から寒そうな窓の外を眺めていると、『家庭教師ネットワーク』という看板が見えたんです。

 家庭教師のネットワークか…。

 無線なら問題ないけど、教師と教師がヒモで結ばれた有線のネットワークはいやだなあ。いくらブロードバンド時代と言えども、それはいけないよ!

 もし家庭教師間のネットワークが縁で、男性教師と女性教師が恋愛でもしたらどうする! 教育上よくない。断じてよくない! 家庭教師間のネットワークの有線に、赤い糸でも混じっていたりしたら学生は集中なんかできやしないじゃないか! なあそうだろ、学生諸君!

 うつらうつらとしながらも、赤い糸への敵愾心は決して忘れも薄れもしない、そんなボクの日々。
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6000アクセスありがとうございます。隊長ただいまスルメを噛み噛み、ぬる燗がぶがぶ、祝杯真っ最中〜。 これからもよろしく!

01.12.19 wed 何%なのか教えてよ!

 毎日毎日お世話なっている天気予報。

 近ごろではピンポイント予報(野球場の天気)なんかもあって、ますます便利になってきています。
 降水確率なんていうのは非常に役立つ予報ですけど、ボク的にはもっと個人的な予報がほしい。

  • 満員電車でおっさんに囲まれる率70%
  • 電車で座れ、しかも前にミニスカートの女性が座る確率2%
  • 伸ばし伸ばしにしている仕事の催促をされる確率60%
  • 昼食時、いつものラーメン屋の混雑率120%

 …な、なんだかどれもこれも出かけるのが嫌になる予報ばかりになってしまいました。

 しかし、

  • 見知らぬ女性に告白される確率1%

 という予報がもしも出るのなら、万難を排して寒風吹きすさぶ街に出かけて行きたい。可能性が0で無いかぎり、信じる心は忘れたくない。チャンスを求めてさまよい歩きたい。そうさチャンスは0じゃない。前後賞だってあるかもしれないんだ!

 ええ、分かってます。己の心が荒みきっているのは分かっていますとも。分からないはずが無いじゃないですか!

 クリスマスが近くなるにつれ、サーモグラフィで見たらなぜか真っ黒に見えそうなボクの心。おまけに毎年恒例です。

01.12.20 thu 江戸川に響く歌声

 クリスマスが間近に迫っている現実を前に、ボクとしてもそろそろ前向きに対応策を考えなければいけないと実感している。

 それはつまり、クリスマス・イブの夜を一人で過ごすことを正当化する、真っ当な理由をこじつけるということ。

 そう……“風邪をひく”というのはどうだ。

「○○くん。イブはどうしたの?」
「いや〜風邪ひいちゃって、部屋で一人でしたよ〜」

 完璧だ…。
 これ以上、聖夜を一人で過ごす真っ当な理由はありえない。

 それはさておき、ボクは常々この“風邪をひく”という言葉に違和感を覚えていた。なぜなら風邪はウイルスが引き起こすもので、けっして自らが“ひく”ものではないからだ。

 でも今のボクは違う。大違いだ。

 今すぐ服を脱ぎ捨て全裸になり、原木中山の街を疾走し、江戸川土手の冬枯れのヤブをかき分け、江戸川の冷水にダイブしたい。そのまま腰まで水に浸かって直立不動のまま、ノド張り裂けんばかりの大声で『きよしこの夜』を歌い上げたい。

 すべては一人でイブを過ごすまっとうな理由のために。

 見よ! このボクが計画する主体的な行動こそが“風邪をひく”という言葉そのものではないか! 気がついたらノドが痛かった。熱が出ていた。彼女が作ってくれたオカユがうまかった。

 そんなことが“風邪をひく”であるものか!
 その言葉を使うなら、自らの意志で風邪をひけ!!

 2001年イブの夜。千葉県市川市の一級河川、江戸川から響く『きよしこの夜』の歌声に涙せよ。 ボクとボクの同志たちの歌声に。

01.12.21 fri 聖夜の子(水かき付き)

 今日、掲示板の書き込みで「イヴの日に風邪をひいた彼氏を、ほっとく彼女はいないのだ」というご指摘を受けた。(昨日の日記レーザー参照)

 ゴゴゴ、ゴイ〜〜〜ン! と衝撃を受けるマイハート。
 気づかなかった。気づけなかった。

 そうか、肉体の発熱、悪寒、倦怠感ではだめか。だめなのか。
 しかしここで負けてなるものか。
 風邪という物理的な要因がだめなら精神だ! 心の力で真っ当ないいわけをしてやる!

 そう……“強がる”というのはどうだ。

「○○くん。イブはどうするの?」
「一人っす。自分は男っすから。硬派っすから」

 完璧だ…。
 これ以上、聖夜を一人で過ごす真っ当な理由はありえない。

 しかしその強がりを聞いた人は言葉を失うだろう。
 ワナワナと体を震わせ、止めどなく流れ落ちる涙を拭いさえしない、そんなボクの姿に。

 クリスマス接近に対して、熱く激しい情熱で自分の殻に閉じこもる。この殻が割れたときに出てくるモノは、すでにみなさんの知っているボクではないはずだ。

 指の間にはムチムチした質感の水かきだってあるかもしれない。

01.12.22 sat 全裸・ニュームーヴメント

 ストリーキングをする人は、なぜ走るのだろうか?

 確かに全裸で疾走することにより、通常なら衣服で覆われているパーツに感じる風が得がたいプレジャーであることは間違いない。

 しかし伝統を守るということが、実は現状打破と革新の継続であることを考えれば、“走る”という部分に変化を加えてみるのも一案だろう。

 時にはエレガントに、そして確固たる決意をあらわしつつ全裸でゆったりと歩く。

 キーワードは“ヌード&ジェントル”。

 そう。穏やかな笑顔のまま、毅然とした態度で全裸のまま街を行く。これぞまさにストリーキングの新世紀。

 全裸貴族の時代が始まる。

01.12.24 mon 悪魔からガンプラを

 ボクが小学生の時にガンプラ(ガンダムのプラモデル)ブームが起こりました。

 ところが品薄なのかアコギな売り方なのか、町のおもちゃ屋で平気に行われていたのが、人気のガンプラと人気のないガンプラ(城のプラモデルの時もあったぞ)の抱き合わせ商法。

 ボクの実家の近くには、『平和堂』という名前の玩具屋がありました。ここは品ぞろえは豊富なのですが、前述の抱き合わせは平気でやるわ、店の女主人が異常に高圧的だわで、近所の小学生からは悪魔堂と呼ばれ恐れられていたんです。

 で、たまたまそこで抱き合わせじゃなく人気のあるガンプラが買えたりすると、

「あ、ゲルググじゃん! どこに売ってたの?」
「悪魔堂で買ったんだ」
「悪魔のババアが売ってくれたのかよ!」

 なんて会話が交わされていたもんです。

 今になって思えば、魂のやりとりみたいな会話だったなあ。

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本日はもう一回更新する予定です。

01.12.24 mon その2 ボクのイブは10.0! 

 (現在PM11:28です)

 日本における男女のつがいの一大イベント、それがクリスマスイブ。そのさ中であり、まっ最中であり、現在進行形であるこの瞬間、激しく孤独を噛みしつつ日記レーザーは照射される。

 ボクはこの数日、難問に直面していた。それは孤独に愛された男として、クリスマスイブに対する“的確な態度”を決定しなければならなかったからだ。

 人間の基本的な感情である喜怒哀楽。そのすべてについて模索し、検討を行った。ボクの心を優しく包んでくれる“的確な態度”を知るために。

 【イブを喜ぶ
 カレンダーに印をつけ、街に出かけプレゼントを探し、買う。ウキウキした気分のままイブを迎え、プレゼントを手に取りハッと気づく…贈る相手がいないことに。プレゼントを持ったまま、壁によりかかり肩を落とすボクが見える。

 【イブに怒る】
 これはいつものことだからたやすい。簡単だ。部屋を飛びだし江戸川にかかる橋の下に行く。橋の壁にスプレーで『イブ』と書き、拳でその字を殴る。血が出ても殴る。雄叫びをあげ、
イブを殴る。そのうちに打ち疲れ土手に横たわるボクが見える。

 【イブを哀しむ】
 今日の街を行く、愛しあう男女に運命論者のような目を向ける。ああ、いくら愛を貫き、添い遂げても死の前に人は無力。愛することはなんて哀しいことなん
だろうと考える。そしてそんな相手すらいない自分に気づきうなだれるボクが見える。

 【イブを楽しむ】
 クラッカーを鳴らしてパーティを開こう! みんなに連絡だ。こうなったら進行はボクがやるよ! さあ電話、電話…そして連絡の後に友のほとんどが彼女や奥さんとの予定があることを知り、受話器を握りしめ涙をこらえるボクが見える。

 なにをどう模索しても着地するのは同じ場所。着地姿勢もピタリと決まって10.0。ある意味金メダル確実なボクのイブだ。

01.12.27 thu サムライの宣言

 公官庁とか普通の企業だと、大体明日の28日が今年の仕事納めじゃないでしょうか? ボクの会社もそうですよ。

 さあ、そうだという人々。この写真を見ながら全員整列&正座!! もちろんボクも襟を正し正座いたしますです。

 この写真には、『タコ焼きは16日で本年は終了いたします』と書いてある。

 な、なんつー早い仕事納めなのか! なのかあああ!

 コアな原木中山ファン(いるのか?)ならご存知かもしれないが、これは原木中山マニアックスでも紹介したブルーを基調としたポップな外見が特徴的な、東西線高架下にあるにあるタコ焼き屋に貼られた『2001年の終了宣言』だ。

 売れないと感じたら、即座に販売中止。世間の常識とは一線を画した、強い意志の感じられるこの言葉。まさに機を見るに敏。

 前々からこのポップなタコ焼き屋の自己主張の強い経営方針(夏季は営業しない。客の多い平日にもキッチリ休みをとる)には感服していたボクだが、この主張にはただただ頭を垂れる。

 ポップというよりもロック。もしくはサムライ。言うなればそういう店なのかもしれない。一人前350円の身近な生き様。そしてその熱き魂に2001年中はもう触れることができないのだ!

 ビールのつまみを買いにいったらもう仕事をしていなくて驚いた。そう嘆くことすら小さく見えるこの自己主張。

 やっぱりただのタコ焼き屋ではなかったのですね。

01.12.29 sat 心の最先端技術

 ボクだってもういい大人だ。いかげん他人の幸せに対して穏やかに微笑んでもいいはず。

 なのに、なのに……。

 今だにクリスマスを楽しんだ人が許せない。はっきり言えば男女のつがいに敵意を持っている。

 人として心が狭い。男として器が小さい。男女の愛し合う姿を許せる気持ちにいたってはほぼゼロだ。

 微量、極小、ゼロ間近。

 ナノテクノロジーを先取りしているボクの心。

 よ〜し、酒だあああ!
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隊長の「こんなおすピー。あんなおすピー」
おすぎとしてピーコ、おすぎだってピーコ、おすぎならざるピーコ、おすぎすぎのピーコ、おすぎってばピーコ、おすぎらしくないピーコ、おすぎdeピーコ、おすぎだピーコ、おすぎingピーコ、おすぎはピーコ、おすぎについてピーコ、おすぎだがピーコ、おすぎかもしれないピーコ。

キリがないのでこのへんで。


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