こちらは、鬼岳のさらに右側。
一番左端の山が龍王岳で、その右の台形の山が 立山 （雄山、大汝山、富士ノ折立） である。
先にも述べたように、台形の左の角が雄山、中央に大汝山、そして富士ノ折立が台形の右の角となる。
富士ノ折立の右には、針ノ木岳がピラミダルな形を見せており、 その右に蓮華岳が大きい。
また、針ノ木岳と蓮華岳の鞍部後方には、スバリ岳も見えている。
そして、大きな山容の蓮華岳右斜面後方には、 剱岳が姿を見せており （写真 中央）、 剱岳の右下手前には鳴沢岳が見え、そこから左に下った尾根は新越乗越を経て岩小屋沢岳へと上がっていく。

岩小屋沢岳の右には、少し間を空けて爺ヶ岳が続き、 さらに布引山の小突起を経て、 鹿島槍ヶ岳の双耳峰へと続いている （写真 中央）。
鹿島槍ヶ岳の右には 五竜岳が続き、 さらに右に白岳を間に挟んで、唐松岳が続く。

上の写真と一部重複するが、こちらは 五竜岳 （写真 左端）、白岳、唐松岳と続いた後、さらに右に天狗ノ頭が続き、 その右に白馬三山 （白馬鑓ヶ岳、杓子岳、 白馬岳） が続く。
写真 中央が白馬岳。白馬岳の右には、小蓮華岳、乗鞍岳が続いている。

１２時４３分、王ヶ鼻を後にして、往路を戻る。
こちらから見る王ヶ頭の鉄塔群も、雪の中ではそれ程違和感を覚えない。
辿ってきた道を忠実に戻る。

左手には 浅間山方面が見えている。
浅間山の左に高峯山、篭ノ登山、湯ノ丸山などが続く。

さらに左側、北東の方角には 四阿山が見えており、 四阿山の左には根子岳も見えている。