天狗岳 ( 天狗岳 = 西天狗:2,646.0m) 2017.11.7 登山



【PHOTO & 記録 天狗岳 10】

この斜面は岩がゴロゴロしているガラ場で、 急斜面に息が上がる。
先の方に青空が見えているので、すぐに頂上かと思ったのだが、それ程甘くはない。
登り着いた先にさらに急斜面が続く。

しかし、その距離は短く、12時27分に 西天狗頂上に登り着く。

ここには二等三角点があるものの、 かなり剥き出しになっている上に斜めになってしまっている。
標柱の方も斜めになっているが、これは積雪の所為と思われる。

他に石仏、石碑が置かれているものの、 いずれも来る度に位置が変わっているような気がするのは気のせいであろうか。

なお、頂上手前にて下山する 3人と擦れ違い、 さらに頂上で休憩していた 1人もすぐに下山したので、頂上独占状態となり気持ちが良い。

展望は東天狗と同様に素晴らしいが、違う点と言えば、東天狗では 西天狗に隠れてしまって見ることができなかった 御嶽経ヶ岳が見えること、そして 硫黄岳の後方に 横岳の一部が見えるようになったことである。

写真は 御嶽
そして 御嶽の左に見えている三角形の頂上を有する山が経ヶ岳。

なお、 西天狗頂上は、 ハイマツが多くて意外と広く、360度の展望を得るためにはかなり動き回らねばならない。
しかし、土の部分は泥濘んでいる状態で少々歩き回るのに苦労する。

写真 頂上標識の右後方、 硫黄岳の右に 横岳が少し見えている。

頂上の岩に腰掛けてタップリと休憩した後、 12時47分に下山開始。
辿ってきた道を戻る。

今回は本沢入口からのスタートであるため、どうしてもピストン登山にならざるをえない。
ミドリ池入口からのスタートであれば、中山峠あるいはニュウ経由での下山ができたのであるが、これは致し方ないところである。

東天狗を 13時2分に通過し、 下方に広がる写真の様な展望を楽しみながら下る。

そして、白砂新道分岐には 13時16分に到着。


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