天狗岳 ( 天狗岳 = 西天狗:2,646.0m) 2017.11.7 登山



【PHOTO & 記録 天狗岳 4】

ここは東の方向が開けていて 御座山がよく見え、 その左に東御荷鉾山 (ひがしみかぼやま)、西御荷鉾山、 そして赤久縄山 (あかぐなやま) が確認できる。
さらに左には 荒船山妙義山が見えており、 その後方にはうっすらとではあるが 男体山女峰山皇海山太郎山奥白根山といった 日光の山々を見ることができる。

写真のほぼ真ん中に見えている山が荒船山で、その左後方に 妙義山の相馬岳が顔を出している。
そして、荒船山の後方にうっすらと並ぶ山々が日光連山で、ほぼ中央の山が太郎山、その右に 皇海山男体山、女峰山が続く。
太郎山の左には 奥白根山が確認できる。

腹を満たし、 十分に休んで 10時42分に出発、閉鎖中のトイレ横を通り樹林帯に入る。

暫くは展望のない登りが続くものの、やがて右手の樹林が切れて、 迫力ある岩壁 (南壁) を有する稲子岳、そしてその後方に 浅間山が見えるようになる。
浅間山の左には前掛山、 黒斑山岩菅山、 横手山といった山々が続いている。

写真 奥に見える大きな山が 浅間山
左手前は稲子岳の岩壁。

再び展望の無い樹林帯の登りが続くものの、 少し先で今度は右手の樹林越しに 御座山両神山が見えるようになる。

写真 中央奥やや右に見えているギザギザした頂上の山が 両神山
御座山はその左方に見えているなかなか形の良い山。

またまた暫く樹林帯の登りが続いた後、 道は少し平らになり、立ち枯れの目立つ場所を通過する。

その立ち枯れの間から中央アルプス、そして南八ヶ岳の 阿弥陀岳、 峰の松目、そして南アルプスが断片的に見えるようになる。

写真は中央アルプス。
中央に見えている高い山が 木曽駒ヶ岳

素晴らしい展望の広がりに気分良く進んで行くと、今度は目差す 天狗岳方面がよく見えるようになる。
冒頭で述べたように、目論見としては箕冠山から 根石岳へと向かう途中でいきなり目に飛び込んでくる天狗岳、 根石岳の姿を楽しみにしていたのだが、このコースではもっと前からこの光景が目に入ることになったので、少しガッカリである。

しかし展望自体はこちらも素晴らしい。
東天狗 (右)、西天狗 (左)、 根石岳 (中央) がよく見え、北八ヶ岳とは思えない岩の斜面にテンションが上がる。
反対側の黒百合平から登った場合、西天狗は緑の多い山肌で優しい感じだが、 こちらから見る西天狗は岩肌を剥き出しにしていて荒々しい。

再び樹林帯に入る。
道はほぼ平らになり、周囲の木々もかなり背が低くなる。

やがて、真っ直ぐな道の先に石柱が見えてくる。
箕冠山に到着である。時刻は 11時18分。

ここは樹林に囲まれた丁字路になっていて、左に進めばオーレン小屋そして桜平に至り、 天狗岳へは右に進むことになる。


天狗 1、  天狗 2、   天狗 3、  天狗 4、   天狗 5、  天狗 6、   天狗 7、  天狗 8、   天狗 9、  天狗 10、   天狗 11 もご覧下さい。


百名山以外の山のページに戻る   ホームページに戻る