また、右手を見れば、
奥白根山がよく見える。 五色山の右には金精山が見え、さらに右に 温泉ヶ岳 (ゆせんがたけ) が見えている。 | |
そして、少し場所を移動して南西の方向を見やれば、
皇海山がその特徴ある姿を見せている。 皇海山、三俣山の左側手前には、 社山、中禅寺湖、そして戦場ヶ原も見えているが、 やや逆光気味で黒っぽく見えているのが残念である。 |
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先にも述べた様に、ここは風が強いのか、雪があまり積もっていない状態なので、 そのまま直登すれば良かったのだが、左手の方にピンクテープが見えたので律儀にも正規の登山ルートを登る。 ところがこちらは結構雪が多く、斜面にスノーシューを踏み入れると、 雪とともにスノーシューが滑り落ちてきてなかなか登っていくことができない。 | |
何とか木に掴まって身体を引き上げていくと、 すぐに 『 ← 山王峠 』 と書かれた標識が左手に見え、そこから右へと進めば大岩のある山王帽子山頂上であった。 時刻は 11時50分。 岩の上にザックを置き、周囲の山々を眺める。 |
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まずは 『 ← 山王峠 』 の標識がある北側へと少し下れば、
樹林の間から白く横に長い山並みが見えてくる。 | |
会津駒ヶ岳の左には黒岩岳が見え、 さらに左に目を向ければ、温泉ヶ岳から東に派生する尾根が 高薙山を経て下って行く斜面の向こうに 燧ヶ岳が少しだけ見えている。 写真 左端の山が高薙山で、燧ヶ岳は俎ー(右)と紫安ーが見えて、 しっかりと双耳峰を形成している。 |
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