山王帽子山 ( 山王帽子山:2,077m ) 2017.2.1 登山



【PHOTO & 記録 山王帽子山 9】

ショートカットのお陰で、 登りの際に斜面に取り付いた石碑のような岩の所にはアッという間に戻り着く (写真)
こういうスノーシュー歩きは本当に楽しい。

その後も、林道の様子を見てショートカットを繰り返す。
時々 林道とはかなりの高低差がある場所に飛び出てしまうということがあったものの、 その場合はさらに林道と平行に進んで、林道に下りやすい場所を探して下る。
こういうことも楽しい。

往路と同じく、樹林越しの 太郎山、 山王帽子山の姿を時々楽しみながら下り、矢島市郎の句碑のある場所を 13時39分に通過する。
そして、林道奥鬼怒線のゲートには 13時47分に戻り着く。

今度は素直にそのまま車道を進んだが、光徳牧場内の道の方を見ると、 10人程の人たちがこちらに向かって歩いてきている。
時間を考えると、山に登るのではなく雪の上を歩くことを楽しんでいるようで、 光徳駐車場にはその一行を運んできたと思われる中型バスが待機していたのだった。

この写真はオマケ。

矢島市郎の句碑の少し手前にあったカーブミラーにて自分の姿を写真に納めたもの。
スノーシューは ATLAS (アトラス) 社製 12シリーズ 1230。
購入は 2012年であるため、5年近く経っているが、年 1、2回しか使用していないのでまだ不具合はでていない。

光徳駐車場には 13時56分に戻り着く。
トイレ (写真) の入口の所でスノーシューを外し、凍てついた雪をこそげ落としたりして帰り支度をする。

身支度が調ったところで持参したバスの時刻表を見ると、 アストリアホテル前 14時22分のバスがあると知る。
グッドタイミングである。

ホテルまで歩き、バスを待つ。
ホテル入口の外壁に備え付けられている温度計を見ると マイナス 2℃を示している。本日はさほど寒くなかった様である。

なお、空には少し雲が多くなり始めている。まさに天気予報通りである。

本日は前から実行したいと思っていた山王帽子山へのスノーシュー登山に挑んだのであるが、 天候にも恵まれ、大変楽しい 1日を過ごすことができたのだった。

残念ながら冬季限定最短コースを辿ることはできなかったものの、 林道歩きもさほど苦ではなく、さらには登山口から山王帽子山までは真っさらな雪を踏み、 苦しいながらも楽しいスノーシュー体験ができて大満足である。

さらには、先日の 檜洞丸と同様、 山では誰も会わずに山を独占できたことがこれまた嬉しい。

写真は、下山時、林道から振り返った山王帽子山。


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