大岳山 ( 大岳山:1,266.4m) 2018.1.2 登山



【PHOTO & 記録 大岳山 9】

杉林が続き、下り着いた所で先程の鍋割山の巻道と合流する。
時刻は 11時51分。

道を左にとって少し進むと、前方樹林越しに高みが見えてくる。
恐らく目差す奥ノ院峰と思われるが、結構高く、また急峻に見えるので少々怯んでしまう。

緩やかな登りから少々傾斜が増してくると、 またまた分岐が現れる。
奥ノ院へは左にある斜面を登っていくことになり、右は 『 御岳山 (長尾平) となっている。 時刻は 11時57分。

当然、左手の斜面に取り付くと、すぐに尾根上に出る。
ここからは奥ノ院まで尾根を登ることになるようである。

結構 急斜面である上に、岩場もあり、 また周囲の木々が少々煩い。
どうやら頻繁に歩かれている道ではないように思われる。

息を切らせながら登る。
ここへ来ての登りはキツイが、周囲は明るく気分の方は滅入ることはない。

高度を上げて振り返ると、 大岳山が何も遮るもの無く見えるようになる。
こちらから見る大岳山は頂上部分が台形になっている。

先日 雲取山山頂から見た大岳山は、頂上が三角形に見えたのだが、 地図を見ると、大岳山は北西から南東にかけて長いので、北西の方向にある雲取山からはそのように見えるのも納得できるところである。

因みに、この奥ノ院は大岳山の北東に位置するので、北西 〜 南東にかけて長い山頂を横から見ることになり、 台形に見えるということになる。

少々喘ぎながらも斜面を登り切ると、 小さな石祠の裏手に飛び出す。
奥ノ院到着である。時刻は 12時3分。
なお、この石祠は日本武尊を祀っているとのことである。

また、傍らの木には 『 奥の院峰 1077m 』 と書かれた手書きの標識が付けられている。

道の方はその石祠の前を通り、 そのまま南東へと下る。

急斜面を下って行くと、下る途中に今度は朱塗りの扉を有する立派な建物が現れる (写真 : 下から見上げたところ)
帰宅後調べると、こちらは男具那社 (おぐなしゃ) とのこと。
ヤマトオグナを祀っているとのことであるが、ヤマトオグナは日本武尊の別名なので、奥ノ院と同様に日本武尊をお祀りしていることになる。

男具那社の前にある石段を下っていくと再び登山道に合流する。
時刻は 12時7分。 左へと進む。


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