杉林が続き、下り着いた所で先程の鍋割山の巻道と合流する。 道を左にとって少し進むと、前方樹林越しに高みが見えてくる。 | |
緩やかな登りから少々傾斜が増してくると、
またまた分岐が現れる。 当然、左手の斜面に取り付くと、すぐに尾根上に出る。 |
|
結構 急斜面である上に、岩場もあり、
また周囲の木々が少々煩い。 息を切らせながら登る。 | |
高度を上げて振り返ると、
大岳山が何も遮るもの無く見えるようになる。 先日 雲取山山頂から見た大岳山は、頂上が三角形に見えたのだが、 地図を見ると、大岳山は北西から南東にかけて長いので、北西の方向にある雲取山からはそのように見えるのも納得できるところである。 因みに、この奥ノ院は大岳山の北東に位置するので、北西 〜 南東にかけて長い山頂を横から見ることになり、 台形に見えるということになる。 |
|
少々喘ぎながらも斜面を登り切ると、
小さな石祠の裏手に飛び出す。 また、傍らの木には 『 奥の院峰 1077m 』 と書かれた手書きの標識が付けられている。 | |
道の方はその石祠の前を通り、 そのまま南東へと下る。 急斜面を下って行くと、下る途中に今度は朱塗りの扉を有する立派な建物が現れる
(写真 : 下から見上げたところ)。 男具那社の前にある石段を下っていくと再び登山道に合流する。 |
大岳 1、  大岳 2、   大岳 3、  大岳 4、   大岳 5、  大岳 6、   大岳 7、  大岳 8、   大岳 9、  大岳 10、   大岳 11 もご覧下さい。