大岳山 ( 大岳山:1,266.4m) 2018.1.2 登山



【PHOTO & 記録 大岳山 5】

9時21分に出発。
若い男性は先に出発しており、小生は 2番目の出発である。

この鋸山からは一旦大きく下った後、緩やかな登り、あるいはほぼ平らな道が続くようになる。

また、ここまでほとんど展望が得られず、ストレスが溜まる一方であったのだが、嬉しいことに右手に 富士山が見えるようになる。
ただ、木の枝が邪魔をしてなかなか見通すことができないので、別のストレスが生じる。

9時29分に御前山、月夜見山への道を右に分けて、 そこから暫く進むと、岩が突き出た場所があり、前方の樹林が切れて 富士山がスッキリと見通せるようになる。

太陽の位置関係からやや白っぽいが、左右の斜面もかなり下の方まで見えており、 新年最初の登山でこのような状態の 富士山を見ることができて大変喜ばしい。

また、空には雲一つ無く、本当に良い天気である。

今までの鋸山への苦しい登りが嘘のように、 歩き易い緩やかな登り、あるいは平らな道が続く。
特に大きいのが、前方に現れる高みを登らずに巻いていくことが多くなったことである。

とは言え、全部を巻く訳には行かず、いくつか高みを越えねばならない。
その一つに登り着くと、その頂上部分に小さな木の杭があり、そこに 『 オキノ岩 』 と書かれていた。
手元の地図にはその記述はないが、古いガイドブックを見ると、『 中岩 』 と書かれた場所があるので、 ここではないかと思われる。
時刻は 9時43分。

小さなアップダウンはあるものの、 総じて道は緩やか、歩き易い。

何回か高みを巻いて進んで行くと、杉林を抜け出した先にて前方に高みが見えてくる。
形から見て、恐らくあれが目差す大岳山であろう。
しかし、まだまだ距離があり、その手前には越えて行かねばならない高みが多くある。

時々樹林が切れて見通せる 富士山を楽しみながら暫く進んで行くと、 やがて高みの基部に到着する。時刻は 10時14分。

そこには 『 ← 御岳山・大岳山 馬頭刈尾根 → 』 と書かれた標識が立っていて、 その後方にはロープが張られている。
ロープの後方に薄い踏み跡があるが、ここは標識に従って左側へと進む。

道はすぐに斜面に取り付くことになり、 かなりの急傾斜となる。
足下はやや崩れやすく、また木の根が少々煩い。
ただ、この斜面の距離はそれ程長くない。

息を切らせて登り着くと、緩やかな登りに変わる。
イメージ的にはこの部分が大岳山の肩ということになろうか。


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