大岳山 ( 大岳山:1,266.4m) 2018.1.2 登山



【PHOTO & 記録 大岳山 4】

再び斜面を少し登ると、 嬉しいことに緩やかな登り道が続くようになる。
小さな下り、平らな道と続いた後、その先からは丸太の横木による階段の登りが暫く続く。

周囲はいつの間にか杉 (もしかしたら檜) の植林帯へと変わり、 登り着いた高みでは平らなササの道が続く (写真)

再び下りに入った後、 また杉林の登りが続き、木の根が剥き出しになった斜面を登る。上方を見上げれば、左手の樹林の間に太陽が見えている。

やがて傾斜が緩み始めると、『 鋸山 1.5km、 大岳山 4.8km 』 と書かれた標識が現れる。時刻は 8時30分。
この辺は平らな道、あるいは緩やかな登りの道となって気持ち良く進んでいけるが、如何せん展望が得られないのが辛い。

植林帯を抜け出し、自然林に入ってからも緩やかな登りが続くために足が進む。
なお、この辺になると樹林の中にも日の光が差し込み周囲は大変明るい。

やがて、足下や周囲に岩が現れ始めると、 傾斜は少々キツクなり始め、鉄の階段などを使いながら高度を上げていく (写真)

その登りも一段落すると、またまた周囲は植林帯となって、道の方はほぼ平らとなり、 登りとなる所では丸太の階段が続くようになる。
そして、登り着いた所に三等三角点があったが、ここが 1,046.7m地点であろう。時刻は 8時55分。

そこからは 小さなアップダウンはあるものの暫く緩やかな登りが続く。

周囲は自然林が続いた後、またまた杉林に変わる。
杉林の中、平らな道、小さなアップダウンを繰り返しながら進んでいくと、やがて右手より大ダワ、御前山方面からの道が合流してくる。
時刻は 9時6分。

そこから少し進むと傾斜がキツクなるが、 息を切らせつつ上方を見上げれば、先には明るい空間が広がっている。

何となく一区切り着きそうだという期待を抱きながら登り続けると、 登り着いた所には 『 鋸山 』 の標識が立っていた (下の写真)
時刻は 9時11分。

ベンチに腰掛けて暫し休憩。
すぐに登山者が登ってきたが、先程の女性ではなく若い男性で、その次に件の女性が到着したのであった。

ここまでの道程を思い返すと、かなり急斜面が続くことが多かったが、 件の女性登山者が 30〜50m後方についてきていたので、それが刺激となって休まずに登り続けられたものと思う。
たった一人であれば、いい加減なペース、自分に都合の良いペースで登ることになったことであろう。

なお、この鋸山は杉に囲まれていて全く展望は得られない。


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