大岳山 ( 大岳山:1,266.4m) 2018.1.2 登山



【PHOTO & 記録 大岳山 10】

ここからは暫く日当たりの良い斜面をジグザグに下っていく。

途中、樹林が切れた場所があり、下方に広がる街並みを見ることができるが、 よく目を凝らすと遠くにスカイツリーも確認できる。

また、写真 右手に見えるビル群は新宿であろう。
ということは、ここから見る夜景も見事であろうと想像できる。

途中 鎖場を通り、やがて下りが終わると、 周囲は杉や檜の林に変わり、ここからはなかなか見事な杉や檜の回廊が続くようになる。
直径 1m近い杉や檜が両側に並んでおり、あたかも参道を歩いているような気分である。

ほぼ平らな道が続くので、さすがに疲れてきてはいるものの足が進む。

道は暫く平らな杉並木が続いたかと思うと、 一段高度を下げ、そこからまた杉並木が続くというパターンを繰り返しながら、少しずつ高度を下げていく。

やがて鳥居を潜ると、左手に建物があり、 そこには 『 東京都水道局 御岳山浄水所 』 とある。
時刻は 12時27分。

ここからは林道のような道が続く (写真)

緩やかに林道のような道を登っていくと、 やがて右手に多くの人々が憩う茶店が現れる。ここは長尾平への分岐となっているようである。
時刻は 12時32分。

茶店で憩っている人達を横目に見ながらそのまま道を進んでいくと、 すぐに左側斜面のところに 『 御嶽神社を経てケーブルカー (御岳山駅) へ至る 』 との看板が現れ、 その横には左側斜面に取り付く簡易の階段が設置されているのが見えてくる。
武蔵御嶽神社の階段を下から昇る必要もないと考え、ここは近道と思われるその簡易階段を昇る。

しかし、これが意外と急登。
階段はすぐに終わり、急傾斜のジグザグ道が続く。

疲れも出てきている中、この登りはかなり応えるが、見上げれば神社の建物も見えており、 それを励みに何とか登っていく。

ありがたいことに、この斜面の距離は短く、すぐに武蔵御嶽神社へと続く立派な石段に合流する (男坂)。 時刻は 12時38分。

石段を左に昇り、多くの参拝者とともに神社を目差す。
石段が右に折れると、先の方に拝殿が見えてくる。
そして、右手に宝物殿、左手に社務所を見て石段をさらに昇れば、鮮やかな朱塗りの拝殿前に立つ。時刻は 12時40分。

拝殿にてお参りをした後、混み合っている境内の奥には行かずに右手に進んで、 柵越しに本殿、常磐堅盤社 (ときわかきわしゃ:旧本殿) などを眺めた後、女坂を下る。

なお、人々で混んでいたために境内の奥に入らなかったのだが、 御岳山の頂上碑は境内奥にある大口真神社の横にあったようである。


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