この御堂峠からは多くの道が分かれている。 なお、先程の 2人が登ってきた都民の森へは、ムシカリ峠、鞘口峠どちらからも下ることができる。 ここは当然 正面左手の道を登り、まずは中央峰を目差す (写真)。 | |
丸太横木の階段をひと登りすると
ベンチのある小さな広場に登り着き、その先に中央峰の標識が立っている (写真)。 ここの標識の標高表記は 1,533mとなっているので、先程の西峰、 そしてこれから向かう三角点のある東峰よりも高いことになる。 この中央峰は樹林に囲まれていてほとんど展望が得られないため、 そのまま素通りして東峰へと向かう。 |
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三角点のある東峰到着は 12時7分。 ここの標識には標高 1,527.5mと記されている。 この東峰もほとんど展望はないが、それでも樹林の間から特徴ある 大岳山の姿を見通すことができる。 | |
しかし、
さらに少し進むとウッドデッキの展望台があり、そこからは惣岳山 (そうがくさん)、御前山、
大岳山、
馬頭刈山 (まずかりやま) といった山々を何も遮るもの無く見通すことができる。 写真 左端の山が惣岳山で、その右の大きな山が御前山。 暫し景色を堪能した後、12時12分に展望台を後にする。 |
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少し下れば、御堂峠からの巻き道と合流するので左に道をとる。 この道は 『 ブナの路 』 というのだそうで、 約 1,500mと書かれた標識が立っている。 最初は平らな道が続き、その後 緩やかに高度を下げていく。 方角的には東に進んでいるため、この道は日当たりが良く、 気分良く進んで行くことができる。 | |
緩やかな下りの道も、 やがて少し傾斜がキツクなってくるが、それも長くは続かない。 ブナの路というだけあって周囲にはブナが多く見られる。 また、この辺の標高は約 1,400mと表記されている。 |
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