三頭山 ( 三頭山:1,531m、三角点は 1,527.6m ) 2018.1.16 登山



【PHOTO & 記録 三頭山 9】

ザレて滑りやすい斜面をジグザグに下っていくと、 すぐに丸太の横木階段の道になる。
道の両側にも丸太を横にした低い柵が造られているが、これは斜面の崩れを防止するものであろうか。

また、見上げると、樹林の間に 雲取山が見えている。

なお、この丸太の階段は、下って行く谷に沿ってかなり長く続いており、 その姿は何故か万里の長城を思い起こさせる。

雲取山飛竜山を見ながら下って行くと、 道は涸れ沢を横切って左岸から右岸に移る。

やがて、左下に続く涸れ沢にも水が見られるようになるが、水量が少ないためなのか、 最早 その水は凍っている。
それでも少しずつ水は流れているようで、少し落差のある場所では凍った水の上を流れる水が少しずつさらに凍って、 氷の固まりを成長させているようである。

写真は飛竜山 (写真 左)
飛竜山から 雲取山まで続く尾根が右に延びている。

長く続いた丸太階段もやがて終わりとなり、谷沿いの山道に変わる。
傾斜は緩やかなので歩き易いが、既にかなり谷に入り込んでいるので展望は全く無い。
その後は、沢を渡ってはまた渡り返すということが続く。

やがて周囲は自然林から杉の植林帯へと変わり、 そこを抜け出すと水の流れがハッキリと見えるようになる。

そして、 『 山のふるさと村 1.3km 』 の標識を見ると、すぐに車道に飛び出す。時刻は 13時47分。
この車道は今朝ほどの奥多摩周遊道路である。

登山道の方は車道を横切ってすぐにまた樹林帯に入ることになる。
しかし驚いたことに、その登山道の方向を示す標識には 『 山のふるさと村 1.5km 』 と書かれているではないか。
距離が増えてしまったことにガッカリするとともに、同じ東京都の標識なのに・・・ とお役所仕事のいい加減さに若干怒りを覚える。

道は少し下った後、サイグチ沢にぶつかって左に曲がり、 沢に沿って進んでいく。
先程通ってきた谷もこの沢の源流の一つであるが、他からも水が集まっており、流れる水量はかなり多くなっている。

この道では、鞘口峠から道路を渡る所までの間で見られた比較的新しい標識はなくなり、 道の方も少し不明瞭の箇所が何ヶ所か出てくる (とは言え、それ程心配する必要は無い)

少し道が崩壊している場所を過ぎて暫く進んで行くと、道は沢を渡ることになる。

沢を渡り、斜面を少し登ると、 すぐに古びた神社の前に飛び出す。
時刻は 14時3分。

神社の傍らにあった説明書きを読むと、この神社は賀茂神社とのことで、 かつてここに 30戸程あった集落の氏神様 (鴨別雷神 : かものわけいかずちの神) を祀っていたとのことである。
しかし、氏子達も、小河内ダム建設着工に伴ってこの地を離れざるを得なくなり、氏神様は今朝ほどの浮橋近くにある小河内神社に合祀されたとのことで、 今は神社跡というのが正しいようである。

神社前の岩を削って造った手水鉢も苔むしており、 社殿手前にある小さな祠と思しき建造物も今や山に飲み込まれようとしていて侘しげである。



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