傾斜はそれ程キツクないため左膝が痛むことはないものの、 スピードを上げたりして負荷をかけるのは禁物である。 展望の無い登りが続く。 傾斜がやや緩んでくると、右手下方樹林越しに奥多摩湖とそこに架かる橋が見えるようになる。 恐らく、国道411号線から分岐する国道139号線に架かる深山橋であろう。 | |
この辺は暫く杉の植林帯が続く。 斜面を小さな振幅にてジグザグに登り、その稜線上に登り着くと、 周囲は自然林に変わるとともに、明るい日差しを浴びるようになるものの展望は一向に開けない。 道の方は平らになるがすぐに登りに変わり、左に植林帯を見ながら自然林の尾根を登っていく。 |
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小さなアップダウンを繰り返しながら徐々に高度を上げていくと、
後方 樹林越しに山が見えるようになる。 写真 左側に見える大きな山が日陰名栗山、右が鷹ノ巣山と思われる。 登りはまだまだ続く。 | |
それでも、
やがて左手に御前山らしき山がチラチラ見えるようになり、右手には北奥千丈岳、
国師ヶ岳や
飛竜山が見えてくるようになる。 写真 左手後方に見えている山が北奥千丈岳、国師ヶ岳。 |
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尾根が狭くなり、やがて傾斜が緩んでくると、
緩やかに右にカーブしていく道の先に道標と三角点が見えてくる。 このイヨ山は道標がなければ気付かずに通過してしまうような狭い頂上で、
樹林に囲まれていて展望はほとんど無い。 ここは休まずにそのまま先へと進む。 | |
下り斜面に入る所で右手には
小金沢連嶺、
大菩薩嶺などが見えてくる。 と思ったら、下った先にて 大菩薩嶺、そして北奥千丈岳、 国師ヶ岳をしっかりと見通せるようになる。 本日初めてのスッキリとした展望である。 写真は 大菩薩嶺方面。 |
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