三頭山 ( 三頭山:1,531m、三角点は 1,527.6m ) 2018.1.16 登山



【PHOTO & 記録 三頭山 4】

やがて道は一旦大きく下った後に登りが続くようになるが、 後から考えるとその登り手前の鞍部が 『 ツネ泣峠 』 だったという気がする。
しかしその時は気付かずにそのまま登りに入ってしまう。

落ち葉が敷き詰められた斜面を登っていく。
ここも急登が続くが、先程のヌカザス山手前に比べればこちらの方はかなり楽である。

一旦 緩やかになった道は 目の前に丘のように見えている高みに向かって登っていく。
その高みの頂上にはやや古い標識があり、 そこには 『 入小沢ノ峰 』 と書かれている (写真 真ん中にその標識が見えている)
時刻は 10時42分。

また、標識には 『 ツネ泣峠・ヌカザス山 → 』 とも書かれていたので、 やはり先程の鞍部がツネ泣峠であったのだろう。

ここからはほぼ平らな道が続くようになってホッとする。
先の方を見やれば、三頭山らしき山が見えているが、まだ距離がありそうである。

平らな道も下りに入り、下り着いたところにやや朽ちかけた標識が立っていて、 そこから作業道が右手後方へと下っている。時刻は 10時46分。

ここからは平らな道の後、緩やかな下りとなる。

左手樹林越しには 大岳山、御前山が見えている。

奥多摩三山の中では大岳山が一番低いのであるが、 その特徴ある形ゆえに 3つの山の中で一番目立っている。

道は再び登りに入り、その後、小さなアップダウンはあるものの、 暫く緩やかな登りや平らな道が続く。

一旦 小さな高みを登り越すと、 その先に鶴峠への分岐が現れる。
時刻は 11時5分。

そこにあった古い標識には 『 御堂峠 1.0km、三頭山 1.1km 』 とある。
しかし、この 1kmというのが曲者で、平地なら 10分程であるが、山ではかなりの時間を要することになり、 地図でもここから御堂峠まで 35分となっている。まだまだ遠い。

最初 平坦な道が少し続き、 徐々に傾斜が増してくるものの、ありがたいことにそれ程キツクはない。
露岩の間を抜け、ブナが目立つようになった道を緩やかに登っていく。

先の方には三頭山と思しき高みが見えており、その距離はかなり縮まってきているのが分かる。

道は一旦下りに入った後、また緩やかな登りに入る。
前方には横に 2、3つ高みが並んでいるのが見えている。



三頭 1、  三頭 2、   三頭 3、  三頭 4、   三頭 5、  三頭 6、   三頭 7、  三頭 8、   三頭 9、  三頭 10  もご覧下さい。


百名山以外の山のページに戻る   ホームページに戻る