葉の落ちた明るい道が続いていたが、
やがて馬酔木を見た後は杉の林に入っていく。 右は先程から続いている ブナの路で見晴し小屋を経由して鞘口峠へ通じ、 左の道は 『 登山道 』 となっていて同じく鞘口峠へと続くものである。 ここは登山をしているという自負から登山道を選ぶことにするが、 登山道の入り口には 『 迂回路一部、岩盤ヶ所 (注 原文のまま) あり 通行注意! 冬期間は凍結あり 』、『 道幅狭し 足元注意 』 との注意書きがあるので慎重に進む。 | |
どちらの道も樹林帯であるが、 ブナの路が高みの南側斜面を横切って進むのに対し、こちらの登山道は北側を横切っていくので、 確かに積雪期には厳しいかもしれない。 実際は、確かに道幅は狭いものの、凍結さえしていなければそれ程気にする必要は無い。 |
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この登山道の距離は短く、
12時37分には再び ブナの路と合流する。 当然 左に道をとって登山道を進む。 | |
小さなアップダウンを経ながら進んで行くと、
左手樹林越しに御前山が見えてくる。 実際、御前山はかなり遠くに見え、その間に多くの峰がある上に、 御前山の前衛峰とも言うべき惣岳山 (左側の高み) への登りがかなりキツそうである。 |
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12時48分に再び ブナの路と合流する。 小さな岩が露出し、岩屑が散らばる場所を過ぎて、一旦平らな道に入った後、 道は急斜面に入り、小さな振幅にてジグザグに下って行く。 | |
そして、下り着いた所が鞘口峠で、
時刻は 12時58分。 なお、ここにも先程の三頭山展望台と同様ウッドデッキがあるが、
如何せんここは高度がないので、展望は得られない。 ウッドデッキ上にあるベンチに腰掛けて暫し休憩し、13時4分に出発。 |
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