落ち葉の絨毯を掻き分け、横に鎖が張られた細い道を下り、 谷へと下っていく。 そして、三条沢を渡って左に少し登れば、やがて三条の湯であった。 薪が多く積まれている建屋の向かい側には沢山のベンチが並んでおり、 ここで休んでも良かったのだが、三条の湯の関係者が庭におられたため、ただ休むのも申し訳なく思われ、 そのまま小屋の横を通って先へと進む。 | |
すぐに薪割りの作業場がある三叉路に至る。 ここで右に道をとれば、北天ノタルを経て 飛竜山に至り (北天ノタルにて三条ダルミからの縦走路と合流する)、まっすぐ進めばサオラ峠、そして林道 後山線へは左に下る道を進む。 |
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下方にテント場を見ながら斜面を下る。 テント場を過ぎると、しっかりと整備された、斜面を横切る平らな道が続く。 写真 左上に見えている道が林道へと通じている道。 | |
ここからは後山川沿いに砂利道歩きが続く。 途中に 『 6.0km 』 と書かれた標識があり、
確か往路の林道歩きでも同じ標識 (もっと小さい数字) を見た記憶があるので、
ゲートのある片倉橋までの距離と考えて良さそうである。 なお、途中で法面を工事しており、そこに今朝ほどゲートを開けて進んで行った車もあったので、 車はやはり工事関係者のものだったようである。 |
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川の流れる音を聞きながら黙々と歩く。 0.5km毎に現れる標識の数字が減るのを励みに歩き続け、
塩沢橋には 15時47分に到着。 さすがに疲れを覚えたので、ここで 3分程休憩した後、橋を渡ってゲートへと向かう。 | |
そして、16時17分にゲートを通過 (写真)、駐車スペースには 16時19分に戻り着いたのであった。 本日はリハビリ登山として
雲取山を選んだのだが、
リハビリに相応しく急登の少ないコースだったのは大変良かったと思う。 また、奥多摩小屋に至る迄は誰にも会わず、また 雲取山から三条の湯経由の道でも 6人しか会わなかったので、 人気の山にも拘わらず静かな山旅を楽しめたことも嬉しい。 | >
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しかし、何遍も言うように、 急登が無い分、距離が長い。 その証拠に、身につけている横浜市主催
『 よこはまウォーキングポイント事業 』 支給の歩数計は、この日何と 44,497歩を記録したのであった。 写真は馬酔木の茂るヨモギ尾根。 |
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