雲取山 ( 雲取山:2,017.1m ) 2017.12.20 登山



【PHOTO & 記録 雲取山 3】

檜林を出たり入ったりしながら進んでいくと、 途中から鋭角に道が曲がって、檜林の中をジグザグに登っていくようになる。

その檜林を抜けると、今度は右に下る斜面を横切るようになる。
右手から太陽の光が射し、周囲は明るい

落ち葉を蹴散らしながら、 あまり傾斜のない道を順調に進んで行くと、やがて道が上下に分かれる場所に至る。
傍らには標識があり、左上へと登る道は奥後山へ、右下に下る道は作業道とある。時刻は 9時37分。

塩沢橋から 1時間25分を経過したものの、まだ奥後山にも達していない訳であるが、 ここまで尾根を直登することはなくて山の斜面を横切ることが多く、しかもかなりグルッと山襞に沿って回ってきた感があるので、 これも致し方無いところである。

しかし、 ここからは少し傾斜がキツくなり始めるので山を登っているという感じがし始める。

周囲には馬酔木の木が目立ち始め、 ジグザグに斜面を登った後にほぼ平らな広い尾根上を進むようになる。
感覚的には奥後山が近いと思われたが、周囲に三角点は見つからない。

歩き易い尾根上の道を進む。

周囲の木々はスッカリ葉を落としており、足下周辺は落ち葉の絨毯。
そして、日の光が全体を照らしていて明るく、大変気持ちの良い道が続く。

周囲の展望も少しずつ開け始め、振り返れば 富士山が 少しだけその頭を出しているのが目に入る (分かりにくいが、写真 真ん中辺り)

ということは、その前を横切っているのはサオラ峠からお祭方面へと下る尾根と思われ、 漸く周囲の山のことが理解できるようになる。
また、その尾根の後方、富士山の左には三角形の山も少し見えているが、位置的に見て恐らく 雁ヶ腹摺山であろう。

さらには 大菩薩嶺と思しき山も見えるようになり、 徐々に知っている山が見えるようになってテンションが上がり始める。

さらには、 それらの山の後方や進んでいる方向の先には雲一つ無い青空が広がっており、これまたテンションを高めてくれている。

小さなアップダウンはあるものの、ほぼ平らで広い尾根の道が続く。
この辺は大変気持ち良く歩くことができる。



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