山道を暫く進むと 『 工事関係者以外立入禁止 』 の立て札が現れる。 この釈迦堂切通は鎌倉の他の切通と違い、崖を刳り貫いたトンネル型になっており、
その姿は迫力満点である。 | |
11時6分、先程の十字路へと戻り、今度はそこを右折する
(左折は先程の杉本寺、直進は報国寺)。 やぐら跡らしき洞窟を左に見て山道に入り、杉の中に檜が少し混ざった林の中を登っていく。 |
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そして意外だったのは、この山道が結構 本格的なことである。 前々回の建長寺裏手から大平山へと至る コースや、 前回の浄智寺裏手の山への登りでさえも 少し苦労された方がおられたことを考えると、この登りが長く続く道は厳しいかもしれない。 | |
当日はどうしようかと思いつつ登り続けていくと、やがて前方に大きな岩が見えてきて、
その足下に身を寄せ合うようにした男女 ? の石像が置かれている。 その石像の所からさらに少し登ると、道が 2つに分かれる。 |
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左の道には石切場跡があると聞いていたので、ここは迷わずに左の道に入る。 | |
石切場は岩壁を刳り貫いた形になっており、その中は結構広くなっている。 しかし、やはり気味が悪いのですぐに外へと飛び出して山頂へと向かう。 時刻は 11時21分。 ここからは自然林の中、石段の道が続くが、 ここもかなり急登で高齢者には厳しかろう。 |
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