芝生公園を抜けると道は衣張山から下ってくる道との合流点に至り、
ここで 1週間前に歩いたコースと合流することになる。 道を右に進めば衣張山、 左に進めばすぐに 『 関東の富士見百景 』 77番目のスポットがある 『 鎌倉市こども自然ふれあいの森 』 である。 ここまでの行程を振り返り、本番当日はこの巡礼古道を辿ることに決める。 さて、ここからはユックリと 1週間前に通った道を辿るだけである。 | |
途中、まんだら堂やぐら群に立ち寄ったところ、
この日は大勢の人たちが保存作業中であった。 写真は安国論寺の裏山中腹にある南面窟。 さて、2度に渡り衣張山近辺を歩くことになってしまったが、低山とは言え、
歴史的な見所が多く、なかなか楽しい散策であった。 |
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≪ 12月2日(金): 本番当日 ≫ この日は幸いにも快晴となり、さらにそれ程寒くはなく、絶好のハイキング日和であった。 ただ、気温が少々高かったためか、朝方 瀬谷駅を出発する時にはクッキリと見えていた
富士山も、
『 関東の富士見百景 』 の場所からは写真のように霞み気味であったのが悔やまれる。 | |
また、このコースには獅子舞谷のような紅葉の名所はないものの、 ところどころで写真のような美しい紅葉を見ることができたのであった ( 『 鎌倉市こども自然ふれあいの森 』 にて撮影) 。 一方、驚いたのは、11月16日に 2回目となるコース下見をした際、
黄色く色付いて大変美しかった安国論寺の銀杏が、今回は全てその葉を落としていたことである。 |
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こちらは、パノラマ台から眺めた江ノ島、稲村ヶ崎方面。 なお、富士山は、
『 関東の富士見百景 』 の場所、そしてこのパノラマ台のほか、
名越切通を見学し終えた後、JR横須賀線の線路が見えてくる場所や、安国論寺の富士見台からも見ることができたのであった。 しかしまあ、総じて楽しい散策であり、 2回も下見を行った苦労が報われた 1日であった。 |
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