鎌倉散策 ( 衣張山 121m ) 2016.11.9、16 登山



【PHOTO & 記録 鎌倉散策 8】

その電柱の横から民家の私道のような細い道に入る。
民家の前を進んでいくと、すぐにコンクリート製の階段が現れる。
その階段を昇り、左に曲がって金網の塀の横を登っていくと、道はすぐに山道に変わる。

既に樹林帯に入っており、足下には階段状に石が置かれていて、 いかにも古道という風情が漂っている。

ここも衣張山と同じくキツイ登りが続くのかと思ったら、 ありがたいことに道はその後かなり緩やかになったため、これならば当日のメンバーでも問題なかろうとホッとする。

道の傍らには 『 庚申塔 』 と彫られた板状の石 (板碑) が多く見られ、やはり巡礼の道であることを感じさせてくれる。

やがて、道の左側に小さな広場が見えてくる。

ここは 『 金剛窟地蔵尊 』 のある場所で、 岩壁にできた (あるいは彫られた) 奥行き 1m弱の窟 (いわや) に、 磨崖仏が造立されているのである。

周囲に説明書きなどないのでその由緒は分からないが、 この場所は巡礼者の目的の 1つになっていたことであろう。時刻は 11時4分。

地蔵尊を過ぎ、緩やかなアップダウンのある道を進む。
これならばメンバーの負担も少ないはずである。

そして、相変わらず道の周囲には多くの板碑が見られる。

小さなアップダウンを繰り返しながら進んでいくと、 やがて小さなマウンドを乗り越えた後に下りに入り、その先に人家が見えてくる。
ハイランド住宅地に到着であり、山道もこれで終了である。
時刻は 11時16分。

車道に出ると、すぐに右側に公園があるのでそちらへと進む。
ケヤキなどの紅葉が始まっている細長い公園の中を進んでいくと、やがて広々とした芝生公園に出る (写真)
時刻は 11時20分。

ここには芝生に覆われた小山や東屋があり、 ベンチとテーブルもいくつか置かれていて休憩にはもってこいの場所である。
当日はここで昼食にするのが良いかも知れない。



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