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前回
鎌倉アルプスを歩いた時は、
円覚寺のある東口 (臨時改札口) に出たのだったが、今回は県道21号線に面した表口の方に出る。 県道21号線を渡り、左に道を取って建長寺、鎌倉方面へと進む。 | |
暫く進んでいくと、車道の方は左に緩やかにカーブしていくことになるが、車道の先、 正面の木立の中に 『 近在所寶 』( = 宝所在近 ) と書かれた額が掛かる惣門が見えてくる。 浄智寺である。時刻は 10時21分。 本番当日はこの浄智寺にも立ち寄る予定なので、車道を離れて直進し、惣門へと進む。 惣門の手前には池、そして今は通れないようになっている石橋があり、 さらに池の奥には、『 甘露の井 』 と彫られた石柱が傍らに立つ小さな井戸 (鎌倉十井の一つとのこと) もある。 |
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石の階段を昇って惣門を潜ると、
その先にかなりすり減った石の階段と鐘楼門と言われる三門 (山門) が見えてくる (写真)。 拝観料 200円を払い境内を一回りする。 なお、先程の石碑にあったように、この浄智寺は 鎌倉五山 第四位の寺となっている (鎌倉五山とは臨済宗の寺院を格付けをする制度で、鎌倉にある臨済宗 最高格付けの 五大寺をいう。 ちなみに第一位は建長寺。) | |
浄智寺内の詳細は割愛するが、まずは境内に入ると、
『 曇華殿 (どんげでん)』 の額が掛かった仏殿が右手に見えてくる。 また、寺の奥は崖になっており、そこには 『 やぐら 』 も見られ、 さらには鎌倉・江ノ島七福神の一つである布袋様も祀られている。 写真 左奥に見えている穴は、横井戸。 |
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こちらが鎌倉・江ノ島七福神の一つである布袋様。 お腹をさするとご利益があるとのことなので、皆がお腹をさすり、 布袋様のお腹はすっかり黒くなってしまっている。 | |
ユックリと境内を見て回り、10時41分に浄智寺を後にする。 出口の木戸を抜けると、先程の車道の続きに至るので、右に進んで山の方へと向かう。 |
鎌倉アルプス 葛原岡・大仏コース 散策データ
上記登山のデータ | 登山日:2016.5.13 | 天候 : 快晴 | 単独行 | 日帰り |
登山路:北鎌倉駅−浄智寺−天柱峰−葛原岡神社−日野俊基 墓所−広場−源頼朝像・銭洗弁財天分岐− 源頼朝像−源氏山−トイレ−源氏山−源頼朝像−日野俊基 墓所−源頼朝像・銭洗弁財天分岐−銭洗弁財天宇賀福神社−佐助稲荷神社−葛原岡・大仏コース− 樹ガーデン分岐−樹ガーデン−樹ガーデン分岐−大仏切通分岐−大仏切通−大仏切通分岐−大仏隧道脇−高徳院−大仏隧道脇−大仏切通分岐− 浅間神社分岐−浅間神社−長谷大谷戸−北条氏常磐亭跡−セブンイレブン鎌倉市役所通り店−北条氏常磐亭跡−佐助一丁目−佐助稲荷神社−源頼朝像・銭洗弁財天分岐− 銭洗弁財天宇賀福神社−佐助一丁目−北条氏常磐亭跡−セブンイレブン鎌倉市役所通り店 | ||||
交通往路:瀬谷−瀬谷駅−(相鉄線)−横浜駅−(横須賀線)−北鎌倉駅 (徒歩・電車にて) | ||||
交通復路:セブンイレブン鎌倉市役所通り店−(市役所通り)−八雲神社前−(県道32号線)− 深沢支所入口−(一般道)−鎌倉メッキ前−(一般道)−高谷−(一般道)−村岡−(一般道)−遊行寺坂上−(県道30号線)−藤沢バイパス出口− (国道1号線)−原宿−(県道18号線・海軍道路)−瀬谷 (車にて) |
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