小生にとっては全く興味の無い 2人であり、 さらには進むのが遅れることに少々イラついたのだが、幸い、撮影クルーが先に行くようにと促してくれたので、 件の 2人、撮影クルーを抜いて先へと進む。 赤い鳥居、そして赤地に白抜きの文字で 『 佐助稲荷神社 』 と書かれた旗がズラリと並ぶ中を進んでいく。 立ち並ぶ鳥居は、京都の伏見稲荷ほどの密度と数はないものの、なかなか見物である。 | |
鳥居の下を潜る道は、坂、階段などで徐々に高度を上げていくのだが、 途中途中には狛犬の代わりに狐の像が左右に置かれており、大小様々、そして表情も様々でなかなか楽しい。 最後に石の階段を昇っていくと拝殿の前に出る (写真)。 |
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なお、本殿は、拝殿の裏手、さらに階段を昇った所にあるのだが、まずは境内を右手に進み、 『 霊狐泉 』 と呼ばれる御神水が湧き出る所まで行って、そこのベンチにて一休みする。 持参のペットボトルにてノドを潤し、5分程休んで出発する。 小生は拝殿横にいる撮影クルーを避けるようにして拝殿裏手の階段を昇り、本殿に至る。 | |
本殿にお参りした後は、左に折れて山の方へと進む。 途中、赤い鳥居の奥に大岩があり、その下に祠、 そして陶器製の小さなお狐様がいくつも置かれていたが、ここは 『 御塚 』 といい、 まだ社 (やしろ) がなかった頃から続く 佐助稲荷の最古の祭場とのことである。 |
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その御塚の前を横切ると、急坂が現れる。 ただ、滑りやすい道ではあるものの、鉄パイプの手すりが設置されているので、 何とかなるであろうと判断する。 | |
登り着くと山道に合流し、行き先が左右に分かれる。 山道は徐々に下り始め、やがて住宅地に下りることが決定的になったことで、 道を誤ったと気づく (写真。但し大仏には行くことができる。)。 仕方なく来た道を戻り、先程の佐助稲荷神社への下降点を過ぎてまっすぐ進んでいくと、
やがて立派な標識が現れ、ハイキングコースに合流したのであった。 |
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