鎌倉アルプス (葛原岡・大仏ハイキングコース) ( 天柱峰:約 97m ) 2016.5.13 登山



【PHOTO & 記録 鎌倉アルプス 5】

小生にとっては全く興味の無い 2人であり、 さらには進むのが遅れることに少々イラついたのだが、幸い、撮影クルーが先に行くようにと促してくれたので、 件の 2人、撮影クルーを抜いて先へと進む。

赤い鳥居、そして赤地に白抜きの文字で 『 佐助稲荷神社 』 と書かれた旗がズラリと並ぶ中を進んでいく。

立ち並ぶ鳥居は、京都の伏見稲荷ほどの密度と数はないものの、なかなか見物である。

鳥居の下を潜る道は、坂、階段などで徐々に高度を上げていくのだが、 途中途中には狛犬の代わりに狐の像が左右に置かれており、大小様々、そして表情も様々でなかなか楽しい。

最後に石の階段を昇っていくと拝殿の前に出る (写真)
時刻は 11時51分。

なお、本殿は、拝殿の裏手、さらに階段を昇った所にあるのだが、まずは境内を右手に進み、 『 霊狐泉 』 と呼ばれる御神水が湧き出る所まで行って、そこのベンチにて一休みする。

持参のペットボトルにてノドを潤し、5分程休んで出発する。
その間に 梅沢富美男と 水森かおりのご両人も境内に到着。
クルーの中にはギターを持った方もおり、小生が立ち去った後、2人は境内で歌を披露したようである。

小生は拝殿横にいる撮影クルーを避けるようにして拝殿裏手の階段を昇り、本殿に至る。

本殿にお参りした後は、左に折れて山の方へと進む。

途中、赤い鳥居の奥に大岩があり、その下に祠、 そして陶器製の小さなお狐様がいくつも置かれていたが、ここは 『 御塚 』 といい、 まだ社 (やしろ) がなかった頃から続く 佐助稲荷の最古の祭場とのことである。

その御塚の前を横切ると、急坂が現れる。
山登りをしている身にとってはどうということのないレベルであるが、 ここも普段 山登りなどしない高齢者にはキツイかもしれない (恐らくコース最大の難所になろう)

ただ、滑りやすい道ではあるものの、鉄パイプの手すりが設置されているので、 何とかなるであろうと判断する。

登り着くと山道に合流し、行き先が左右に分かれる。
そこにあった標識をよく見れば、ハイキングコースが右であることがその標識の形から判断できたのだが、 もう一つに標識に 『 ← 大仏 』 とあったため、よく考えずに 左に道をとってしまう。

山道は徐々に下り始め、やがて住宅地に下りることが決定的になったことで、 道を誤ったと気づく (写真。但し大仏には行くことができる。)

仕方なく来た道を戻り、先程の佐助稲荷神社への下降点を過ぎてまっすぐ進んでいくと、 やがて立派な標識が現れ、ハイキングコースに合流したのであった。
時刻は 12時7分。7分程のロスである。



鎌倉 1、  鎌倉 2、   鎌倉 3、  鎌倉 4、   鎌倉 5、  鎌倉 6、   鎌倉 7、  鎌倉 8  もご覧下さい。



百名山以外の山のページに戻る   ホームページに戻る