鎌倉アルプス (葛原岡・大仏ハイキングコース) ( 天柱峰:約 97m ) 2016.5.13 登山



【PHOTO & 記録 鎌倉アルプス 6】

合流点から左に道をとり、よく踏まれた山道を進む。
小さなアップダウンを繰り返しながら進んでいくと、やがて左手樹林越しに相模湾がチラリと見える。

そして、そこからすぐに 天空のカフェと呼ばれる 『 樹ガーデン 』 の分岐が現れたのだった。 時刻は 12時16分。

本番当日はこの 樹ガーデンにも立ち寄る予定なので、道を右に取る。
少し進んでいくと、樹ガーデンの屋外看板が現れるので、そこから右に下って行くと、 下方に広がる緑の中に レンガ造りのスペースと紅白のパラソルが見えてくる。時刻は 12時17分。

樹ガーデンは最近テレビでも取り上げられたようであり、また今はお昼時ということもあって、 テーブルはかなり埋まっている。
本番当日に席が空いていることを祈るばかりである。

本日は 樹ガーデンの場所を確かめるだけにして、すぐにUターンしてハイキングコースへと戻る。

この後 ずっと山道が続く。
低い山とは言え、道は結構アップダウンがあり (と言ってもそれ程の高低差はない)、 またロープを使って岩場を下る場所もあったりして、意外と楽しむことができる。
しかし、本番当日のメンバーの年齢構成・経験を考えると少々心配になる。

鉄条網が道の左手に現れるようになると、すぐに道は下りに入り、少し歩きにくい道となるが、 それも長くは続かず、足下は階段となってすぐに樹林帯を抜けることになる。

周囲には民家も現れ、大仏のある高徳院へと続く県道32号線も近いことが窺える。

すると、道は下って行く途中で丁字路にぶつかる。時刻は 12時28分。

左は県道32号線へと至るのであるが、右は 『 大仏切通 』 とあり、 しかもここから 150mとのこと。
大仏切通には興味があったので寄り道することにする。

右に進むといきなり階段の昇りが始まる。
階段自体はしっかりしているものの、左右から伸びる草が道を少し塞ぎ気味で、あまり歩かれていないようである。

階段を昇り切ると、今度はすぐに下り階段が現れ、 下り着いた所からはほぼ平らな道が続くようになる。

斜面を横切って進んでいくと、 やがて 『 国指定史跡 大仏切通 』 と書かれた標識が現れたのだが、 朝比奈の切通などと同じ状況を想像していたのでガッカリであった。

左側はかなり直立した崖になっており、 そこに木の根がむき出しになっていてなかなかのものであるが、右側は山の斜面のようになっているので、 切通という感じがほとんどしないのである。

帰宅後調べると、写真に載っていた大仏切通は左右切り立った崖になっていたので、 今の姿は安全を考えて片側を削ったのかも知れない。

ガッカリしながらさらに先に進んでいくと、道は下りに入り、 やがて先の方に車道が見えてきたので、Uターンする。
時刻は 12時33分。

写真は戻る途中にて撮った切通周辺。



鎌倉 1、  鎌倉 2、   鎌倉 3、  鎌倉 4、   鎌倉 5、  鎌倉 6、   鎌倉 7、  鎌倉 8  もご覧下さい。



百名山以外の山のページに戻る   ホームページに戻る