鎌倉アルプス (葛原岡・大仏ハイキングコース) ( 天柱峰:約 97m ) 2016.5.13 登山



【PHOTO & 記録 鎌倉アルプス 4】

さらに先に進み、今度は緩やかな階段にて右方向に下っていくと、 案の定、下り着いた所はトイレのある高台であった。
ここでは、遠足の子供達が地面にシートを敷いて昼食の準備をしている。

その中を縫うようにしてトイレへと進み、 用を足した後にトイレ後方にある階段を昇って再び先程の高みに登ってみる。

今度はすぐに頂上で、先程とは逆方向から祠に近づくことになったのだが、 何と石塔のソバの木には 『 源氏山 』 と書かれた小さな標識が付けられていたのであった (写真)
先程は逆方向から来たので、見落としてしまったのである。
時刻は11時24分。

今度は最初にこの源氏山に登ってきた階段を下り、再び源頼朝像の所へと戻る。時刻は 11時30分。

さらに道を戻って車道へと進む。
左に下れば銭洗弁財天 (正式には 銭洗弁財天宇賀福神社) であるが、 案内をする身としては葛原岡神社・日野俊基の墓と、この源頼朝像・銭洗弁財天との位置関係をしっかり把握しておく必要があるため、 確認すべく今度は参道を通って葛原岡神社方面へと戻る。

結局、日野俊基の墓の入口まで戻ってそれぞれの位置関係をしっかり頭に入れた後、 再び源頼朝像・銭洗弁財天の分岐まで戻って、そこから右に折れて車道を下る。

急坂を下っていくと、やがて道路右手に銭洗弁財天の鳥居が見えてくる。
時刻は 11時36分。

鳥居の前は写真を撮る人たちで混んでいる。
人が居なくなるのを待って小生も鳥居の写真を撮った後、鳥居を潜って岩を刳り貫いた隧道に入る。
そして、隧道を抜け、鳥居が多く立ち並ぶ中を抜けていくと、そこは人々でごった返す銭洗弁財天の境内であった。

本宮の奥には広い洞窟があり、 そこに湧き出す水 (銭洗水) で多くの人がお金を洗っている。

この銭洗水でお金を洗うと何倍にも増えると言われているためであるが、 本来の教えは、財宝を洗うことにより我が身と心の不浄を洗い清め、それによって福徳利益がもたらされるということなのだそうである。

この銭洗弁財天の境内からは、 入ってきた隧道には戻らずに本宮の前方に多く立ち並んでいる鳥居を潜っていく。

鳥居が終わると階段が現れるので、そこを右の方へと昇っていく。
すると、すぐに民家の建つ場所に至り、細い道を左に曲がってコンクリート製の階段を下れば、 やがて住宅地に下り立つ (写真)

住宅地を暫く進んでいくと、道は丁字路にぶつかるが、目差す佐助稲荷神社は右手である。

右に道を取り、 少し進んで前方左手に佐助稲荷神社下社が現れたところで思わぬ光景にぶつかった。

何と、撮影クルーらしき一団が前をユックリと進んでおり、 その先頭に 梅沢富美男と 水森かおりが歩いていたのである。
聞けば、『 梅沢富美男 ・ 水森かおりの歌の二人旅 〜三浦半島・鎌倉絶景歴史旅〜』 とのタイトルで、 BS朝日にて 6月6日、18時から放送されるとのことであった。



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