芋木ノドッケ、雲取山 ( 芋木ノドッケ:1,946m、雲取山:2,017.1m ) 2018.6.22 登山



【PHOTO & 記録 芋木ノドッケ、雲取山 10】

なお、ここで油断をしてしまった。
芋木ノドッケ以降 ほとんど煩わされることの無かったアブにまた襲われてしまい、 左の襟足を刺されてしまったのである。

こう何回も刺されては、アナフィラキシーショックに陥るのではないかと心配になってしまうが、 蜂の毒とは違うようである。
ただ、これを教訓に、虫除けのためにハッカ油を購入することにした次第である。

この合流点から暫くは緩やかに下って行く。

緩やかに下っていくと、 やがて下方に吊橋が見えてくる。
急斜面をジグザグに下り、下り着いた所でその吊橋を渡る。
時刻は 15時41分。

この吊橋にて渡る川は日原川のようであり、 一方、日原川は日原林道に沿って流れているはずなので、吊橋を渡ってすぐ林道に至るのではとの期待が高まる。

しかし甘かった。
吊橋からも結構 距離があり、しかも最後は登りが待っている。

喘ぎつつ杉の植林帯をジグザグに登る。
見上げれば上部に標識らしきものが見えてくるがなかなか足が進まない。
少し登っては立ち止まるという動作を繰り返し、息絶え絶えになりつつ日原林道に飛び出す。時刻は 15時53分。

林道の縁石に腰掛けて暫し休憩。
まだ林道歩きが 4.5km以上残っているが、道は下り勾配なのでもう安心である。

16時に出発。
すぐに 『 6.5km 』 の標識を見る。

林道を黙々と歩き、16時42分に 『 3.0km 』 の標識を通過、 途中にあった水場で顔を洗い、林道ゲートには 16時52分に戻り着く。
そして、八丁橋を渡り、車の所には 16時54分に戻り着いたのであった。

なお、車で帰り支度をしていると、孫惣谷林道の方から車が何台も連続してやってくる。
どうやら、孫惣谷林道の先にある石灰石採取場の作業が終了となったための帰宅の車らしい。

本日は、梅雨の合間を縫って 芋木ノドッケ雲取山に登ったが、 この 2つの山を繋いだことにより奥多摩北部ブロックをほぼ歩き通したことになる。

これはこれで嬉しいが、一方、芋木ノドッケへの登りでは、 17日前に同じルートを歩いた時よりも 50分も多く時間がかかってしまい、その後もかなりヘバリ気味であった。
体調不良のためではあるが、普段の運動不足も起因していると思われる。
やはり、日々のトレーニングが重要であることを痛感した山行でもあった。

そうそう、時期を考えると、アブやブヨ対策も抜かっていた訳で、これも大きな反省点である。



芋 1、   芋 2、   芋 3、   芋 4、   芋 5、   芋 6、   芋 7、   芋 8、   芋 9、   芋 10  もご覧下さい。


百名山以外の山のページに戻る   ホームページに戻る