芋木ノドッケ、雲取山 ( 芋木ノドッケ:1,946m、雲取山:2,017.1m ) 2018.6.22 登山



【PHOTO & 記録 芋木ノドッケ、雲取山 3】

足下がフカフカする中、 少し登っては立ち止まるということを繰り返した後、漸く支尾根に辿り着く。
そこからも登りが続くものの、足下は固い土のため、先程よりも足が進む。

やがて、高みに登り着き、その後 暫く平らな道を進めば、 やがてモミソノ頭である (写真)。 時刻は 9時30分。

少し先に進み、前回と同じく根元が曲がっているアセビの木に腰掛けて食事をする。 時刻は 9時32分。
しかし、ここでもアブが煩い。

9時41分に出発。
腹がくちくなったためか、また眠気が襲ってくる。
しかし、アブが身体の周りを飛び回っているため、立ち止まることができず、ボーッとしながらも歩き続ける。

暫くは平らでやや狭い尾根を進む。
少し下った後、また登りに入るが、少し登れば平らあるいは緩やかな登りが続くようになる。
この後、小さなアップダウンを挟みながら緩やかに高度を上げていく。

やがて、 周囲にはコメツガやダケカンバなどがチラチラと見られるようになり、奥秩父に似た雰囲気が出始めるが、実際はまだ先は長い。

再び、緩やかな道が続くようになり、 やがて 1,726m地点と思われる少し広々とした場所に出る (写真)。時刻は 10時21分。

前回の記憶通り、この辺からは足下に草が見られるようになり、 さらには少し先でフキの群生地が現れる。
一方、この辺は倒木がそこら中にあってやや煩わしい。

やがて尾根も幅が狭くなり、前回 雲取山飛竜山が見通せた場所を通過するが、 今回は 雲取山が見えるのみで、飛竜山方面はガスの中である。

さらには、雲取山の左、小雲取山方面もガスが漂い始めている。
今朝ほどの林道歩きでは、青空が全面的に広がっていたのに、この分だと 雲取山頂上からの展望は期待できそうにもなく、 体調の悪さも手伝ってかなり気持ちが萎えてしまう。

ほぼ平らな状態が続いていた道も、 やがて草地の狭い尾根を登っていくようになる。
左下はそのまま谷へと下っており、右下は窪地になっていて、窪地の先にこちらと平行して上へと延びる尾根が続く。

記憶通り、足下にはやがてフキの群生が見られるようになり、 その辺りから傾斜が増してくる。

フキの群生する斜面をジグザグに登っていく。
この辺は鹿なども歩いているのだろう、斜面には縦横無尽に踏み跡が見られる。

前回、この斜面では展望が開け、 雲取山の他、 鷹ノ巣山や高丸山が見えたのだが、 今回はガスが発生して全く展望を得ることはできない。

しかも今や 雲取山までもがガスに飲み込まれようとしている。
ますます気持ちが萎える。



芋 1、   芋 2、   芋 3、   芋 4、   芋 5、   芋 6、   芋 7、   芋 8、   芋 9、   芋 10  もご覧下さい。


百名山以外の山のページに戻る   ホームページに戻る