明けて、15日。 小屋の前を通り、聖岳を目指す。
もう勝手知った道であるが、
知っているだけに、この後 薊畑までの登りが少しイヤである。 | |
薊畑までの斜面をジグザグに登る。 右手には聖岳の姿が
ガスの中に浮かび上がる。なかなか神秘的である。 |
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薊畑には 5時18分に到着。 上空を見上げれば、太陽がガスの向こうに見える。 | |
やがてお花畑を通過する。 |
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高度を上げていくと、
やがて聖岳の姿が見えるようになってきた。 樹林を抜け、尾根上に飛び出すと、途中で姿を消していた聖岳が再び見えるようになる。 | |
小聖岳からは一旦下り、3つほどのコブを越えた後に、
聖岳の登り斜面に取りかかる。 |
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少々喘ぎながら、6時58分に聖岳頂上に到着。 また、荒川中岳、前岳と続く稜線の左後方には、 うっすらと塩見岳が見え、 さらにその左には仙丈ヶ岳も見えているが、こちらはさらにぼやけている。 | |
そして、赤石岳からグッと左の方に目を転じれば、本日登る予定の大沢岳 (写真真ん中の台形状のピーク)、
そしてその左に中盛丸山 (大沢岳の左のピーク) が見える。そして、中盛丸山からグッと下った稜線は、
小兎岳 (写真左のピーク) へと再び盛り上がっている。 本来ならば、これらの山々のさらに後方に中央アルプスが見えるはずであるが、 この日は雲が多く見ることができない。 |
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