そしてこちらが兎岳。
この聖岳から下って最初に登る山であるが、
大きな山容、急斜面がいかにも手強そうである。 10分程休憩した後、7時8分に山頂を後にする。 ハイマツの斜面を下る。目の前には兎岳。 そしてそこに至るまでに越えねばならないピークが 2つ程見える。 | |
ハイマツの斜面を順調に下る。下るのは良いが、あまり下りすぎるのも考え物。
兎岳への登りがきつくなる。 振り返れば、逆光の中、
聖岳が見える、
こちらから聖岳に登るのもかなりきつそうである。 |
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ハイマツの斜面を気持ちよく下る。 また、大沢岳方面を見れば、大沢岳から右へと下る斜面と、
百間平へと上がっていく斜面が作り出す Vの字の部分に、赤い屋根が見える。今晩の寝座、百間洞山の家である。 | |
順調に進み、周囲に赤い岩が見え始めると、目指す兎岳の姿が大きく見えてきた。 赤い岩が目立つ斜面を下り、恐らく聖兎のコルと思われる場所へと下降する。 この辺は足場が悪い。 |
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写真がその聖兎のコルと思われる場所。下り着いた時刻は 7時59分。 赤石岳の方を見れば、
その頂上には雲が掛かっている。
明日は快晴の頂上に立ちたいものである。 | |
コルから兎岳までの登りは本当に辛かった。
急登ということもあるが、前日、前々日の寝不足が一気に利いてきたようである。 写真のような斜面を登った後、大きな岩がゴロゴロしている斜面を登る。 |
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喘ぎながら、兎岳の肩の部分に到着。 | |
兎岳頂上より、これから進む方向を見やる。 |
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