深く抉れた溝の中を暫く登り、やがて小さな尾根に登り着いたところで振り返ると、樹林の間から南アルプスが見えるようになる。 写真 右側の三角形の山が 北岳で、左に 間ノ岳、農鳥岳と続く。 | |
なお、この場所には、
幹が一旦斜面から突き出るように水平に伸びた後 (写真 : その幹の上を歩くことができる)、上方へと伸びている木があり、
かつてはここに 『 第一展望台 』 の標識があったと記憶するが、今は周辺に標識などは見当たらない。 |
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そこからさらに斜面を横切るように緩やかに登り、続いて深い溝状の道を進む。 溝状の道を通り抜けると、やがて 『 第二展望台 』 と書かれた標識のある場所に到着、時刻は 7時38分。 | |
ここからも緩やかな登りが続く。 滑りやすい足下に注意しながら緩やかに登っていくと、前方に 『 やまなしの森林 100選 大菩薩のブナ林 』 と書かれた標識が見えてくる。 |
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これはかつての登山道が崩壊してしまったために作られた迂回路であり、車道を 1分程進めば、すぐにまた登山道への入口が現れる。 なお、この 1分程歩く車道の傍らにはトラックやミニショベルが置かれていたので、一冬の間置きっぱなしとは非効率なことだと思ったのだが、
帰りに再びこの場所を通過すると、そのミニショベルにてしっかり道路周辺の補修作業を行っていたのであった。 | |
再び登山道に入ると斜面を横切る緩やかな道が続く。 続いて、ササ原の斜面をジグザグに登って高度を上げていく。 |
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