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そして、さらに暫く進むと足下は完全に雪となる。 やがて、一旦途切れたササが再び周囲に目立つようになったかと思うと、前方に車道の法面とガードレールが見えてくる。 |
その法面の下を緩やかに右にカーブしていけば、道の先に建物が見えてくる。 まずは、ロッジ前のベンチにザックを置き、前回と同じく南アルプスや奥秩父の山々を眺めるべく半分雪に覆われた駐車場の端まで進む。 |
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木々が邪魔をしているため見える範囲がかなり狭いものの、そこからは 北岳、 間ノ岳、 鳳凰三山が見える他 (但し、相変わらずボーッと滲んだ状態)、 少し場所を移動すれば 甲武信ヶ岳、木賊山 (とくさやま)、さらには 国師ヶ岳、 金峰山が確認できたのであった。 写真は木賊山、甲武信ヶ岳方面。 |
ベンチまで戻って暫し休憩するとともに、 このルートを選んだ理由の一つである公衆トイレ (冬季用のトイレが使用可) を使わせてもらう。 なお、無雪期にはここまで車でやって来ることができ、前回は 2つある駐車場に多くの車が駐まっていたのであるが、今は県道201号線が冬期通行止めのため、 駐車場には小屋関係の車しか駐まっておらず、静かである。 |
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タップリと休んで、8時33分に出発。 雪の車道を離れ、ロッヂ長兵衛の脇から山道に入る。 |
ただ、折角チェーンスパイクを装着したにも拘わらず、登山道上に雪は意外と少なく、
しかも途中から土の道が続くようになったので少し慌てる。 |
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