大菩薩嶺 ( 大菩薩嶺:2,056.9m ) 2019.3.20 登山



【PHOTO & 記録 大菩薩嶺 9】

ここからの道も雪がかなり積もっている状態であるが、例のごとく溝状の道が 1本作られているので、 全く問題なく下っていくことができる。

樹林帯の中を快調に下る。
途中、左側が開けて 富士山が見える場所があったものの、 枝が邪魔をしてなかなか見通すことができず、加えてかなり逆光気味なので写真を諦める。

順調に下り、勝縁荘前を 12時13分に通過。

ここからはカーブミラーもある林道のような道が続く (無論、雪に覆われている)

そして、富士見山荘前には 12時19分に到着。ここからも 富士山がよく見えるはずなので、少し立ち寄ってみる。
記憶通り、ブランコの左から 富士山を見ることができたのだが (写真)、逆光気味であることもあって、 先ほどよりも霞み度合いが強くなっている。

そして、福ちゃん荘前には 12時24分に到着。
今回は休まずにそのまま下る。
ただ、今朝ほど登ってきた山道の方はアップダウンもあり、距離が長いような気がしたため、今度は車道を下ることにする。

こちらは日当たりも良いのであろう、途中から雪が疎らとなり、アスファルトが頻繁に現れ出したので、チェーンスパイクを外す。

そして、上日川峠には 12時42分に戻りつく。

朝方と同様に暫しベンチで休憩した後、12時52分に出発、今朝ほど登ってきた道に入る。

写真は登山道への降り口。

途中、存在は前回の登山で確認していたものの、今朝ほどは見落としてしまった栗の木に寄生するように生える コハウチワカエデの存在を確認する。

どういう状態かというと、1本の大きな栗の木が途中で二股に枝分かれしている部分から、コハウチワカエデが栗の木にしがみつくように生えているのである。
カエデの種が栗の木の二股に分かれた場所に落ち、そこから生長したものと思われが、このカエデの生命力には何回見ても驚かされる。

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その後は順調に下り、千石茶屋には 13時42分に到着。
そして駐車場には 13時51分に戻り着いたのであった。

本日は、体調不良が長く続いた中、漸く体調に回復の兆しが見えたことから久々に山にチャレンジしたのだったが、やはり山は良いとつくづく感じる山行となった。

2019年は少し遅いスタートとなってしまい、冬の登山ができなかったが、残雪の山はまだまだあることから、 暫くは残雪の山を求めての山行を続けたいものである。



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