四阿山 ( 四阿山:2,354m、 三角点は 2,333.2m ) 2014.11.11 登山


【PHOTO & 記録 四阿山 1】

11月5日(水)に焼岳に登り、 冬はすぐそこまでやって来ていることを実感する。
となると、ノーマルタイヤしかないため、冬になると登れる山が限られてしまう小生にとっては、今のうちにできるだけ遠方の山に登っておきたいところである。

そうした中、11日(火)に山に行けるようになったため、早速 登る山を検討する。 なかなか、終日晴れという地域が見つからず、ようやく探し当てたのが 四阿山である。 四阿山が位置する群馬県の嬬恋村、そして長野県の上田市、須坂市が、Mapion、YAHOOの両天気予報とも終日快晴の予報となっている。
四阿山には既に 2回登っており、実のところ、今の気持ちとしてはそれ程登りたい山とは思わなかったものの、この山では展望に恵まれた記憶がないことを思い出し、 空気の澄んだ今なら多くの山々が見えるに違いないと考え、トライすることにする。

あまり早く登り出すと寒いと思い、登り出しを遅くすべく、 かなりゆっくり目の 4時過ぎに横浜の自宅を出発する。
横浜ICから東名高速道に乗って海老名JCTまで進み、海老名JCTからは圏央道に入って鶴ヶ島JCTを目指す。
圏央道が東名高速道と繋がったことにより、かなり時間を短縮できるようになり大変ありがたい。特に、関越道を利用する場合は、 この道の利用メリットが大である。
鶴ヶ島JCTからは関越道に入り、今度は藤岡JCTへと進む。順調に車を進め、藤岡JCTからは上信越道に入る。
ナビに従って、上田菅平ICにて上信越道を下りたのだったが、天候の方は今一つで、途中、良く見えるはずの 浅間山の姿は全く見ることができない状態であった。

上田菅平ICからは国道144号線を北上し、 菅平口にて国道144号線と分かれ国道406号線 (大笹街道) に入る。
菅平ダム、菅平湖の横を通り、途中、菅平の丁字路を右折する (但し、道の方は国道406号線のままである)。 菅平の丁字路から 1km強進むと、道路右手に 焦げ茶色のボードに白い字で 『 → グランヴィリオゴルフ倶楽部、菅平牧場、ダボス入口 』 と書かれた案内板が見えてくるので、 それに従って右折し、県道182号線に入る。
白樺荘がすぐに右手に現れるので、その先で左折して、菅平プリンスホテルあるいは上田菅平高原グランヴィリオゴルフ倶楽部を目指し、 後は道なりに進めば菅平牧場の駐車場である。
駐車場への到着時刻は 7時20分。平日にも拘わらず、駐車場には既に車が 5台駐まっている。


身支度を調えた後、駐車場から 2m程高くなっている道路に上がると、根子岳、そして 四阿山方面が雲に覆われているのに気が付いた。 晴天ということだったのに、出だしから躓いた感じである。

しかし一方で、反対側の西の方向 (正確には西南西) を見ると、 北アルプスが薄ぼんやりながら見えている。
白い頂を抱く前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、大キレット、南岳、中岳、大喰岳、 槍ヶ岳といった山々が並び、 それと平行するようにして手前側に常念岳から 大天井岳へと続く稜線がシルエットのようになって見えている。
少し嬉しくなるが、やはり肝心の四阿山、根子岳が雲に覆われてしまっているのでは、 力が入らない。

登山届を出し、 トイレ (通常のトイレは閉鎖。冬用に簡易トイレがある) を使用した後、 今回は四阿山を先にすべく、 トイレの前を通って牧場内の林道を南へと進む。出発時刻は 7時32分。
前回この菅平牧場から登った時は 根子岳を先にしたため、トイレの脇をまっすぐ根子岳に向かって進んだのであるが、 今回そちらのルートは下山路になるはずである。

林道を暫く進むと、道路上に白線で書かれた大きな矢印が現れる。
その矢印は四阿山への登山口を見落として通り過ぎてしまわないように注意を喚起するものと思われ、 矢印に従って林道左手にある 『 四阿山登山口 』 と書かれたゲートを潜って山へと進む。

道は牧場の柵に沿って暫く進み、その後、白樺の林を抜けた後、下り坂となって谷間へと下っていく。
やがて、岩伝いに大明神沢の流れを渡った後 (橋は壊れている)、道は緩やかに斜面を横切りながら進んでいくことになる。

途中にあった標識には、『 四阿山 3.5km 』 とあり、 頂上まで意外に距離があることに驚かされる。
上空ならびに斜面前方に青い空は全く見えず、テンションは全くと言って良いほど上がらない。

やがて、道は 90度近く左に曲がることになり、 そこから本格的な登りが始まる。
樹林帯の中、足下はササ原であるが、所々で樹林およびササ原が切れ、小さな広場のような場所を通過することになる。
周囲は細いシラカバの林が続き、やがてその中にダケカンバも見られるようになる。

高度を上げていくと、周囲の景色も時々見えるようになる。 四阿山方面は相変わらず雲に覆われているものの、 振り返れば駐車場で見た北アルプスの山々が、先程よりも少し良い状態で見えるようになってきている。
この分だと、頂上からの展望は期待できそうもないので、途中で見える山々を、時間を気にせずに撮りまくることにする。

北アルプス方面は、先程よりもよく見えるようになったとは言え、まだ少しぼやけており、さらには木の枝が少々邪魔ではあるが、 先程の穂高連峰槍ヶ岳常念岳、大天井岳に加え、 西の方角には蓮華岳、針ノ木岳、爺ヶ岳、 鹿島槍ヶ岳五竜岳といった山々も望めるようになり、 さらには白馬鑓ヶ岳、杓子岳、 白馬岳の白馬三山も確認することができる。
無論、槍ヶ岳の右側から蓮華岳までの間にも山が見えているが、少し同定が難しい。

写真は白馬三山方面。中央が杓子岳で、その左右にそれぞれ白馬鑓ヶ岳、 白馬岳が並ぶ。

また、南の方角には烏帽子岳、 湯の丸山が、うっすらとシルエット状になって見えている (写真、真ん中 左寄りに見えるズングリとした山が、湯の丸山。 その右側に見える山は烏帽子岳)

やがて、道はダケカンバの樹林帯を抜け、草地の明るい尾根を登っていくことになる。
振り返れば、視界を遮る木々が全くなくなったことで、南から北西にかけての展望が一気に広がる。
天候が今一つであり、少しぼやけ気味なのは残念だが、 前回前々回四阿山登山では得られなかった光景に少々興奮してしまう。



四阿山 登山データ

上記登山のデータ登山日:2014.11.11 天候:曇りのち晴れ単独行日帰り
登山路:菅平牧場駐車場−四阿山登山口−小四阿−四阿高原分岐−中四阿−根子岳分岐− 四阿山−三角点−四阿山−根子岳分岐−大スキマ−根子岳−小根子岳−根子岳−東屋−菅平牧場駐車場
交通往路:瀬谷−横浜IC−(東名高速道)−海老名JCT−(圏央道)−鶴ヶ島JCT−(関越自動車道)−藤岡JCT−(上信越道)−上田菅平IC− (国道144号線)−菅平口−(国道406号線(大笹街道))−菅平国際ホテルベルニナ入口−(県道182号線)−ダボススキー場方面入口−菅平牧場駐車場 (車にて)
交通復路:菅平牧場駐車場−ダボススキー場方面入口−(県道182号線)−菅平国際ホテルベルニナ入口−(国道406号線(大笹街道))−菅平口−(国道144号線)− 上田菅平IC−(上信越道)−藤岡JCT−(関越道)−鶴ヶ島JCT−(圏央道)−海老名JCT−(東名高速道)−横浜IC−瀬谷 (車にて)

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