展望はさらに良くなり、振り返れば、乙妻山 (写真 中央左) の右方には
戸隠連峰 (写真 右端) が見えている。 この尾根を登っている途中、休憩中の 3人の登山者を追い抜く。 | |
笹平はまだか、と思いながら何とか目の前のコブに登り着くと、
まだまだ先に続く斜面が見え、そこには岩場、そして梯子が 2箇所に分かれて見えている (写真) 。 この梯子が見えてからの登りはさらに辛い。 少し登っては上を見上げるという状態が続く。
最初の梯子 (大小 3つの梯子の連続) を登り、小さな岩が散乱する道を登り続け、
喘ぎつつ 2箇所目の梯子をクリアする。 |
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右手を向けば、焼山の右後方に
火打山も顔を出し始めている。 | |
そして、左手にはついに P1とともに、その右側に、見覚えのある
雨飾山のズングリした頂上部分が見えてくる。 |
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また、右手前方を見ると、先程見えた鋸歯のように鋭い峰が並ぶ山々が、
さらに良く見えるようになる。 しかし、
雨飾山のバックには青空が広がっているからありがたい、
と 思ったら、雨飾山の右後方に雲というか、ガスらしきものが広がり始めているのに気が付いた。 | |
荒菅沢を横断してから登り続けているこの尾根では、
シラネアオイの花が多く見られるようになる。 |
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