雨飾山 ( 雨飾山:1,963.3m ) 2015.6.10 登山



【PHOTO & 記録 雨飾山 7】

 

そして、最後の登りにかかる。
壁のように見える斜面をジグザグに登っていくのだが、意外と足が進む。
頂上が待っているということで、少し気分が高揚しているのかもしれない。

途中で振り返れば、眼下には先程通り抜けてきた笹平の台地状の広がり、 そしてその後方に昼闇山 (ひるくらやま ; 1,894峰の左後方の山)、焼山、 火打山、 金山 (写真には写っていない) がよく見えている。

傾斜が緩んでくると、やがて南峰と北峰との分岐に登り着く。
時刻は 10時42分。
右手が北峰 (写真) で、そこには四体の石仏が並んでいるのが見える。
まずは左に曲がって南峰へと進む。

こちらの写真が、分岐から見た南峰 (頂上)
南峰到着は 10時43分。ここには三角点の他、標柱、そして祠や石碑が置かれている。

また、やや狭い頂上には、2人の若者が休憩中であった。

さて、展望であるが、期待した北アルプス方面 (南〜西方面) は雲が多く、 ほとんど山が見えない状態である。

それでも 白馬岳 (写真 左の山) がその頂上部分を見せてくれており、その右後方には旭岳も見えている。
また、この時は分からなかったのだが、帰宅後に確認すると、白馬岳の手前に小蓮華山も姿を見せている。
そして、白馬岳の右には鉢ヶ岳が雲の中に少し顔を見せており、 そのさらに右に雪倉岳が大きな山容を見せている (写真 右端)

また、雪倉岳 (写真 左端) の右に朝日岳と思しき山があるのは分かるのだが、 雲はなかなかどいてくれず、一時だけその白き頂上がチラリと見えたのであった (写真 右端の山。 なお、この時は、先程見えた山が朝日岳とは気づかなかったのであった。)

しかし、先にも述べたように、その他の北アルプスはほとんど見えない。
一時、五竜岳の頂上が雲の中から チラリと見えただけであった。

白馬岳や雪倉岳方面から右に目を向けると、 間に雲の塊を経た後、目の前の南峰の後方に山が見えている。
こちらも時々上がってくるガスに隠れ気味であるが、どうやら糸魚川市にある黒姫山のようである (写真 後方に見える尖った山)
その黒姫山の後方には日本海が見えているはずだが、本日は空と海の区別がつきにくい。



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