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身支度をして 6時50分に駐車場を出発する。 先の方を見れば、
雨飾山と思しき山が新緑の木々の向こうに見えており、
嬉しいことにその後方には青空が広がっている。 | |
雨飾荘の前を通過し、すぐに道標に従って右手の近道に入る。 ブナなどの自然林の中を進む。最初の登りは少々傾斜があるが、後は緩やかな勾配の道が続く。 7時5分にようやく林道に合流。結局、13分も歩いたことになる。 |
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暫く林道を進んで行くと、やがて写真のように、
林道が大きく崩落した箇所を通過することになる。 なお、この崩落場所は修復工事が行われ (小生が下山する際にも工事を行っていた)、
結局、6月13日(土) から通行できるようになり、車は雨飾高原キャンプ場まで行けるようになったようである。 この他にも、地震によると思われるヒビが道路上にいくつか見られる。 | |
林道を進んで行くと、やがて右手前方に
雨飾山が見えてくる。 なお、雨飾山は猫ノ耳と呼ばれる双耳峰なのであるが、
それは雨飾山本峰と P1ピークからなっているもので、
頂上にある南峰と北峰とは違うということを付記しておきたい (積雪期に登れる P2から見ると、本当に猫ノ耳のように見えるようである)。 |
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すぐに明才堰
(雨飾山の南東を流れている大海川から、
北小谷の合子までの 16kmを結ぶ灌漑用水路。明治16年に完成。) の石碑と説明板を右手に見ると、
やがて雨飾山登山口への道が右に現れる。 この分岐の所は西側が湿地帯となっていて、 そこにミズバショウの群落なども見ることができる。通称 つぶれ池と言うのだそうな。 右に道を取り、樹林越しにチラチラ見える
雨飾山と P1、P2 の姿を楽しみながら暫く進むと、
やがて前方にトイレならびに休憩舎が見えてくる。 | |
登山届を出そうとしたところ、ポストが見つからない。
どうやら休憩舎にポストはあるらしいのだが、休憩舎は閉まっている (トイレも閉鎖中)。 登山口にある標柱には 『 雨飾山頂まで 210分 』 と書かれているので、 頂上到着は 11時頃ということになろうが、途中に雪がまだ多く残っているとのことなので、果たしてどうであろう。 道は最初緩やかに下り、木橋にて小さな流れを渡った後、木道を歩くことになる。
木道は濡れているので、滑りやすい。 |
雨飾山 登山データ
上記登山のデータ | 登山日:2015.6.10 | 天候 : 快晴 | 単独行 | 日帰り |
登山路: 雨飾荘駐車場−(近道−林道)−雨飾山登山口分岐−雨飾山登山口(雨飾高原キャンプ場)− 2/11の標識−ブナ平−荒菅沢−7/11の標識−笹平−雨飾山 (往路を戻る) | ||||
交通往路:瀬谷−横浜IC−(東名高速道)−海老名JCT−(圏央道)− 八王子JCT−(中央高速道)−岡谷JCT−(長野自動車道)−安曇野IC−(県道57号線)−豊科駅入口−(国道147号線)− 一中東−(国道148号線)−小谷温泉口−(県道114号線)−雨飾荘駐車場(車にて) | ||||
交通復路:雨飾荘駐車場−(県道114号線)−小谷温泉口−(国道148号線)− 一中東−(国道147号線)−新田−(国道147号線)−上一北−(県道306号線)−安曇橋南−(一般道)−重柳−(県道310号線)− 安曇野IC−(長野自動車道)−岡谷JCT−(中央自動車道)−相模湖IC−(国道20号線)−相模湖駅前−(国道412号線)−三ケ木− (国道413号線)−谷ヶ原浄水場−(県道508号線)−塚場−(県道63号線)−葛輪−田名赤坂−(国道129号線)−塩田原− 下当麻−(県道52号線)−相模原公園入口 −(県道507号線)−相武台団地入口−(県道50号線)−中央林間−鶴間二丁目− 瀬谷入口−(かまくらみち)−上瀬谷小入口−上瀬谷小東側−(海軍道路)−瀬谷 (車にて) |
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