新潟県小千谷市の「わたや」の、布海苔(ふのり)をつなぎに使ったツルツルしたのどごしの「へぎそば」

2015(平成27)年3月7日

 スキー仲間と新潟県越後湯沢のスキー場(湯沢高原スキー場、ガーラ湯沢スキー場、石打丸山スキー場)にスキーに行った帰りに、新潟県小千谷市にある「わたや」(電話番号0120-255-120)にいき魚沼地方名物の「へぎそば」を食べてきました。

 「へぎそば」は、新潟県魚沼地方発祥のそば粉のつなぎに布海苔(ふのり)を使ったそばで、「へぎ」といわれる箱形の器に盛りつけた切り蕎麦(そば)です。

 魚沼地方は、古くから地場産業として「小千谷ちぢみ」を織るときに糊付け用に使われていた布海苔をそば粉のつなぎに使用するようになったと言われているようです。

 「へぎ」は、剥(は)ぎ板で作った四角い器です。

 山形の村山地方で言う「板そば」を盛りつける器と似ています。

 この「へぎ」の器に冷やしたそば3~4人前を1口程度に丸めて盛りつけることから「手振りそば」とも呼ばれています。

 薬味は、刻みネギと共にカラシを用いるのが特徴です。

 もちろんワサビも用いられます。

 「へぎそば」は、そば粉のつなぎに「布海苔(ふのり)」が入っていることから、ツルツルしこしこした食感が特徴でとてものどごしが滑らかです。

 あっと言う間に沢山のそばを食べてしまいます。

 「わたや」の「へぎそば」も、ツルツルしこしこした食感でそばの風味もあり美味しかったです。

 なお、「日本そば」に関しては、2014(平成26)年3月25日山形市の、そば処「すぎ」の「もりげそ」(そば)と、2013(平成25)年1月21日東根市の「伊勢そば」と、2013(平成25)年1月2日上山市の「原口そば」と、2012(平成24)年7月10日上山市楢下(ならげ)の「こんにゃく番所」の「こんにゃくそば」と、2012(平成24)年2月1日JR酒田駅のキオスクの「飛魚(とびうお)そば」と、2011(平成23)年10月10日西川町の月山リフト乗り場の食堂の芋煮そばと、2011(平成23)年5月2日河北町の「肉そば」でご紹介しています。


  • 前のページへ戻る