愛知県豊橋市にある「國松本店」が製造している、1300年前の味噌の元祖といわれる豊橋名産「濱納豆・浜納豆」(浜納豆)(納豆)(大豆)(生姜)(塩)(香煎・こうせん)(醤油)(味噌)(国松本店)(豊橋市)(愛知県)(安全安心)
今回は、愛知県豊橋市にある「國松本店」が製造している、1300年前の味噌の元祖といわれる豊橋名産「濱納豆・浜納豆」をご紹介します。
「濱納豆・浜納豆」は、1300年ほどの歴史がある発酵食品です。
大豆を麹菌で発酵させています。
「濱納豆・浜納豆」は、奈良時代に中国から伝えられ、京都では「大徳寺納豆」として知られています。
「濱納豆・浜納豆」は元々は、お寺の台所である「納所」でつくられたことから「納豆」といわれ、保存・栄養食として広まったようです。
戦国時代には、お寺を本陣にした武将たちに好まれ、とくに徳川家康は常食にしていたようです。
「濱納豆・浜納豆」の原材料は、
愛知県産大豆、高知県産生姜、食塩、香煎、醤油
です。
「濱納豆・浜納豆」の製造工程は以下のようです。
- ① 愛知県産大豆を一日水に浸す。
- ② セイロで10時間蒸した後、1晩寝かせ体温くらいに冷ます。
- ③ 麹菌を混ぜた香煎をまぶし杉箱に入れ、「麹室」で3~4日発酵させる。
- ④ 塩水に6ヶ月ほど漬け込み熟成させ、仕上げに天日干しをする。
- ⑤ 干した浜納豆を風味をだすために、醤油で煮た生姜を混ぜて出来上がりです。
「濱納豆・浜納豆」は、豊橋市の豊橋商工会議所の優良名産品に選定されています。
「濱納豆・浜納豆」は、乾燥した味噌のような味と風味がします。
結構塩気が強いですが、滋味とふくよかな旨みがあります。
「濱納豆・浜納豆」の代表的な食べ方は、お茶漬けのようです。
ご飯に5~6粒のせ、熱い煎茶をかけて食べます。
白粥の付け合わせや酒肴としても最適です。
「濱納豆・浜納豆」は、イタリア料理、中華料理をはじめとする各種料理やスイーツの隠し味としても活用されているようです。
「濱納豆・浜納豆」は、愛知県豊橋市の知人にいただきました。
「濱納豆・浜納豆」の製造者は、愛知県豊橋市にある「國松本店」(電話番号0532ー52ー5252)です。
なお、「大豆」、「安全安心」な食べ物、「豊橋市」、及び「愛知県」に関しては、
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因(ちな)みに、「納豆」に関しては、
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また、「生姜・しょうが」に関しては、
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そして、「塩」に関しては、
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更に、「香煎・こうせん」に関しては、
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また、「醤油」に関しては、
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因(ちな)みに、「味噌」に関しては、
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