山形県真室川町の秋田県境に近い及位(のぞき)地区の栃の木の花から採れた、透明な黄金色の深みのある甘さで薫り高い「栃蜜(とちみつ)」(蜂蜜・はちみつ)(安全・安心)(とちの実)

2017(平成29)年9月1日
2017(平成29)年9月10日改訂

 今回は、山形県真室川町の秋田県境に近い及位(のぞき)地区の栃の木の花から採れた、「栃蜜(とちみつ)」(蜂蜜・はちみつ)をご紹介します。

 

 山形県真室川町は秋田県と接する山形県の最北部にあります。

 秋田県との県境に近い真室川町及位(のぞき)地区には、JRの奥羽本線及位(のぞき)駅があります。

 「及位(のぞき)駅」は、珍駅名及び難読駅名として知られています。

 真室川町及位(のぞき)地区には、女甑山(めごしきやま)などがあり、豊かな森林があります。

 その森林の中に、「栃の木」が多くあるようです。

 

 「栃の木」は、トチノキ科トチノキ属の落葉性の広葉樹で樹高が25メートルくらいの大木になります。

 近縁種でヨーロッパ産のセイヨウトチノキはフランス語で「マロニエ」と呼ばれ、パリの街路樹として有名です。

 斎藤隆介作,滝平二郎絵の有名な絵本「モチモチの木」に出てくる木が「栃の木」です。

 

 「栃の木の花」は、5月か6月に葉の間から穂状の白ないし薄い紅色の花が高く立ち上がり、にぎやかで目立ちます。

 

 その「栃の木の花」の蜜(みつ)を蜜蜂(みつばち)が集めたのが「栃蜜(とちみつ)」です。

 1本の栃の木の花から年間24キログラムもの大量のハチミツが採れるようです。

 

 「栃蜜(とちみつ)」は、栃の花特有のフローラルな香りがあり、透明な明るい黄金色をしています。

 果糖が多く結晶しにくいのが特徴で、冬でもそのまま食べられます。

 

 「栃蜜(とちみつ)」の味は、柔らかなコクと深みのある甘さで酸味とのバランスもよくクセがなく、すっきりしていてとても食べやすいです。

 トーストやホットケーキやスイーツにかけたり、コーヒーや紅茶などに入れても美味しいです。

 ビタミン・ミネラル成分も豊富に含んでいるようです。

 食用だけでなく、美肌用のスキンケアにも適しているようです。

 

 なお、「栃の木」の実の「栃の実」は下記のように「栃の実せんべい」や「栃餅(とちもち)」に加工され食用になります。

 

 今回購入した「栃蜜(とちみつ)」は、上記の真室川町及位(のぞき)地区の栃の木の花から採取したハチミツです。

 自然豊かな森林地帯から採れたハチミツで、環境汚染の心配がない安全・安心なハチミツです。

 

 「栃蜜(とちみつ)」1キログラム入り1瓶3300円です。

 とてもリーズナブルな値段です。

 

 購入した場所は、秋田県境に近い奥羽本線のJR真室川駅構内の改札口のすぐ脇にある「森の停車場売店」(電話番号0233ー62ー3099)です。

 

 「栃蜜(とちみつ)」の販売者は、「株式会社ヒマワリ企画」(電話番号0233ー62ー4425)です。

 

 「栃(とち)の実」に関しては、

2016(平成28)年9月10日岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷の栃尾温泉にある民宿「宝山荘」で購入した、甘さ控えめで栃(とち)の実の香ばしさが際だっている薄くてパリパリの銘菓「とちの実せんべい」

でご紹介しています。

 

 「蜂蜜(はちみつ)」に関しては、

2017(平成29)年8月14日静岡県静岡市葵区の南アルプスの麓ですごい山奥にある「南アルプス赤石温泉 白樺荘」の売店で購入した、注意しないとむせるが香ばしくて美味しい昔懐かしい「はったい粉(はったいこ)」(麦こがし)(こうせん)(健康食品)(ハチミツ)(粉黒糖)(静岡県)と、

2017(平成29)年6月28日東京都千代田区丸の内・JR東京駅1階の東京銘品館内にある「ヨックモック」の、ハチミツが香りバターが入ったサクサクの食感のワッフル菓子「東京ハニーシュガー」(バター)(玉子)(牛乳・ミルク)(蜂蜜・ハチミツ)(ワッフル)と、

2016(平成28)年11月8日長野県産の「ふじりんご」を使用した「りんごチョコレート」と「ホワイトチョコレート」を、長野県産「ふじりんご」と希少性の高い長野県産の「栗蜂蜜」とを練り込んだ長野県産小麦粉を使用して焼いた薄焼煎餅(ウエハース)で挟んだ「りんごのささやき」(チョコレートウエハースクッキー)と、長野県産のりんごの果肉を練り込んだ「りんご餡(あん)」の羊羹(ようかん)を長野県(信州)産の小麦粉で焼き上げた「朧(おぼろ)りんご」(きんつば)

でご紹介しています。

 

 因(ちな)みに、山形県の蜂蜜(はちみつ)に関しては、

2012(平成24)年4月25日朝日町のさくら養蜂園の「薬草の花のみつ」

でご紹介しています。

 

 「真室川町」に関しては、

2017(平成29)年1月25日山形県真室川町にある庄司製麺工場が製造している、国産玄そばを丸ごと挽(ひ)いた「山形真室川黒挽きそば」と、真室川町の伝承野菜「甚五右衛門芋(いも)」を山形県産小麦粉「ゆきちから」に練り込んだ
「親子芋うどん甚五右衛門」(里芋)。同じく山形県真室川町にある「農事組合法人りぞねっと」が製造している山形県産安全安心米「はえぬき」を麺にしたベトナムの米粉麺「フォー」のような「りぞねっと米粉めん」
と、

2014(平成26)年11月25日山形県真室川町の「おかしの平和堂」の伝承野菜の里芋「甚五右ェ門」を使用した「タルト甚五右ェ門」と、

2014(平成26)年7月18日山形県真室川町(まむろがわまち)の「おかしの平和堂」の伝承野菜スイーツの「勘次郎胡瓜(かんじろうきゅうり)のジュレ」

でご紹介しています。

 

 「山形県」に関しては、

2017(平成29)年8月21日山形県山形市七日町にある日本茶専門店「岩淵茶舗」の「茶呑み処 いわぶち」で食べられる、茶色い香り高いほうじ茶と緑色の抹茶の2色の彩りが美しい「ほうじ茶&抹茶ミックスソフトクリーム」
(茶)(ほうじ茶)(抹茶)(ソフトクリーム)(アイスクリーム)(山形市)

でご紹介しています。

 


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