山形県山形市七日町にある「オーヌマデパート本店」の「横浜・中華街展」で購入した、横浜中華街の四川料理の老舗「重慶飯店」が販売している、たっぷりの香ばしいクルミと上品な甘さのゴマの風味がする中華黒餡(小豆の豆沙餡)のバランスが絶妙な中華棹菓子「番餅(ばんぴん)」

2017(平成29)年5月6日

 今回は、山形県山形市七日町にある「オーヌマデパート本店」の「横浜・中華街展」で購入した、横浜中華街の四川料理の老舗「重慶飯店」が販売している、中華棹菓子「番餅(ばんぴん)」をご紹介します。

 「重慶飯店」は、1959年に横浜中華街で創業した四川料理の老舗中華料理店です。


 「番餅(ばんぴん)」は、

 たっぷりのローストした香ばしいクルミと上品な甘さのゴマの風味がする中華黒餡(豆沙餡)のバランスが絶妙な中華棹菓子です。

 香ばしいクルミがたっぷり上にのっている月餅の皮は、生地に卵とミルクを練り込んだしっとりした食感の優しい甘さの皮です。

 その月餅の皮で漆黒の艶やかな中華黒餡(豆沙餡)を包んでいます。

 中華黒餡(豆沙餡)は、甘さ控えめの滑らかな美味しい餡です。

 

 なお、「豆沙餡」は、月餅に使われている餡で、小豆の餡に独自製法の水飴と菜種油そしてゴマ油を加えて練り上げたしっとりして艶やかな中華黒餡です。

 

 また、「番餅(ばんぴん)」は、中国の民族の1つの「番人」が餡を皮で包んで細い筒状にして切って焼き上げたお菓子を作っているところ、重慶飯店がそれに独自のアレンジをして完成させた中華菓子です。

 

 「番餅(ばんぴん)」は、棹菓子なので人数分に切り分け易く、また日持ちもするので手土産にオススメの美味しいお菓子です。

 

 「番餅(ばんぴん)」の原材料は、

 小豆餡、砂糖、水飴、クルミ、小麦粉、無糖練乳、鶏卵、菜種油、マーガリン、乳製品、脱脂粉乳、ゴマ油、カゼイン、膨張剤、着色料(竹炭末・カラメル・カロチノイド)等です。

 

 「番餅(ばんぴん)」は、第24回神奈川県名菓展菓子コンクール優秀賞を受賞した神奈川県指定銘菓です。

 

 「番餅(ばんぴん)」は、大1本918円です。

 

 購入した場所は、

2017(平成29)年1月7日山形県山形市七日町にある「オーヌマデパート本店」で購入した、山形県長井市にある「山一醤油製造所」の、味噌のようにネットリして甘辛い風味で旨味があり、麻の実のプチプチ感がアクセントになっている、ご飯のお供や酒の肴、そして納豆や豆腐にも合う無添加調味料「あけがらし」(麹(こうじ))(塩)(もろみ味噌)

でご紹介しました
山形市七日町にある「オーヌマデパート本店」(電話番号023ー622ー7111)です。

 

 製造者は、神奈川県横浜市の「重慶飯店」(電話番号045ー787ー0074及び0120ー744ー338)です。

 

 なお、「小豆」に関しては、

2017(平成29)年4月13日山形県天童市にある御菓子処「盛寿庵」の、将棋駒の名産地天童にちなんだ、「歩」から「王将」まですべての将棋駒が揃っていて将棋も楽しめる、上質な小豆粉と極細の上白糖だけで造られた卓越した「諸越(もろこし)」ないし「落雁(らくがん)」菓子の天童銘菓「御将棋諸越」

でご紹介しています。

 

 また、「クルミ」及び「ゴマ」に関しては、

2017(平成29)年2月23日山形県山形市の「田中写真館」で製造販売している、クルミとゴマが香ばしくて、黒糖の穏やかな甘さが懐(なつ)かしさを醸(かも)し出す蒸しパンのようなお菓子「ふもち(がんづき)」(酢)

でご紹介しています。

 

 そして、「月餅」に関しては、

2016(平成28)年8月26日神奈川県横浜市の横浜中華街にある日本に現存する最古の中国料理店(創業1884年)である広東料理の老舗「聘珍楼(へいちんろう)」の菓子販売店「聘珍茶寮中華街店」の美味しい中華菓子の「月餅(げっぺい)」(タルト)(粒小豆餡・白あん・黒ごま・くるみ・栗)

でご紹介しています。

 

 因(ちな)みに「パイ」に関しては、

2017(平成29)年3月23日長野県山ノ内町にある「道の駅北信州やまのうち」の「山ノ内町情報物産館」で購入した、しっとりして柔らかくもちもちした食感のパイ生地の中にサクサクしたりんご餡が包まれている、りんごパイ「イヴのほっぺ」(白小豆)(白餡(しろあん))

でご紹介しています。

 

 更に、「中華菓子」及び「横浜中華街」に関しては、

2016(平成28)年11月11日神奈川県横浜市の横浜中華街にある日本に現存する最古の中国料理店(創業1884年)である広東料理の老舗「聘珍楼(へいちんろう)本店」の、デトックス効果が期待される美味しい薬膳スイーツ「パパイアと桃膠(タォコウ)の蒸しスープ」と、有名な中華菓子「タンター(エッグタルト)」と、

2016(平成28)年11月6日神奈川県横浜市の横浜中華街にある1926(昭和元)年創業の横浜中華街初の中華菓子の製造販売店である「翠香園」の、クルミやアーモンド、ゴマ等数種類の木の実をヌガーのように練り上げたものをしっとりした生地で挟んだ「玉帯糕(ぎょくたいこう)」と、菊花のような造形のパイ生地の白と黒餡のコントラストが美しい「菊花酥(コッファソウ)」

でご紹介しています。



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