ジャパンディスプレイ

日立安房神社

パナソニック
駅の近くに日立ディスプレイ、パナソニックや東芝コンポーネンツの他に純水や液体窒素などを供給する会社などがあります。パナソニックは平成22年6月にIPSアルファテクノロジの全株式を取得しパナソニック液晶ディスプレイ(株)としたようです。もともと、IPSアルファテクノロジ(本社:姫路)はお隣の日立ディスプレイ、松下電器産業、東芝の共同出資によって設立された会社のようです。JDIジャパンディスプレイとして統合されたようです。ジャパンディスプレイは平成24年にSONYモバイルディスプレイ、東芝モバイルディスプレイ、日立ディスプレイの3社が統合された会社のようです。平成26年3月には連結で売上6145億円、16046名のようですがアップルがスマートホンのディスプレイを液晶から有機ELに切り替えるとの発表を受けて有機ELの生産立ち上げに必死になっているようで有機ELの会社JOLEDを立ち上げたようです。平成28年には有機ELパネルはサムスンディスプレーとLGディスプレーが支配しているようです。ちなみに有機ELの製造装置メーカーは蒸着装置ではキャノントッキ(日本)、アルバック(日本)、アルバイド・マテリアルズ(米国)、印刷装置では東京エレクトロンや装置メーカーでは日立ハイテクノロジーがあるようです。蒸着マスクでは大日本印刷(日本)、凸版印刷(日本)、ブイ・テクノロジー(日本)。発光材料では出光興産(日本)が長寿命の青色発光材料をLGディスプレイ(韓国)向けに供給しているようで、新日鉄住金化学(日本)や保土ヶ谷化学(日本)が長寿命の青色発光材料を開発しているようです。封止フィルムとしては、宇部興産(日本)、住友化学(日本)、カネカ(日本)デュポン(米国)、東レ(日本)、グンゼ(日本)なども参入している他、三菱化学(日本)、メルク(ドイツ)、サムスンSDI(韓国)、ユニバーサル・ディスプレイ(米国)なども参入しているようです。
有機ELは英文ではOrganic Electro LuminescenceではなくOLED:Organic Light Emitting Diodeと言うようです。

駅から少し離れたところに、蛍光表示管やラジコンのプロポなどで有名な、双葉電子があるようです。