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東レ本社が三井タワーにあるようです。大阪本社もあるようです。東レの事業分野は繊維、樹脂、フィルム、ファインケミカル、水処理膜、炭素繊維、医薬品、医療機器、ファッション、アパレル、住宅機器など幅広いようです。また航空機用の炭素繊維では知名度が上がっているようです。航空機エンジン用の素材としては高耐熱性の炭化珪素繊維なども重要で、宇部興産や日本カーボンなどがやっているようです。 平成27年度のシェアは、炭素繊維では東レ42.9%(前年比+6.9%)、東邦テナックス12.2%(前年比+1.1%)とトップのようです。 炭素繊維メーカの北米投資
東レは、圧力タンク用の炭素繊維でアジアの振興メーカの低価格競争に直面しており、高付加価値が期待できるFCV用の高圧タンク用の炭素繊維へシフトを急いでいるようです、平成29年には愛媛工場(松前町)で1500t程度を生産しトヨタのMIRAIへ供給しているようですが、平成30年には韓国工場(ソウル市)や米国工場(アラバマ州)での生産ラインを立ち上げるようです。 リチウムイオン電池向けセパレータでは、平成27年度のシェアが旭化成48.0%(前年比+14.1%)、東レ21.8%(前年比+0%)と苦戦しているようです。 平成29年には、フランスやイギリスでのガソリン車販売禁止(2040年)やボルボ(スエーデン)が2019年以降の全車EV化の動向を受けて、韓国LG化学(ポーランド)や韓国サムスンSDI(ハンガリー)がリチウムイオン電池工場を稼働させるため、東レは平成31年に東欧で8000万m2/年の生産能力の工場を新設し、旭化成に先行するようです。 また、シェア争いで厳しいのは白色LEDで、日亜化学工業21.2%(前年比-4.2%)、晶元光電(台湾)13.5%(前年比+1.3%)など台湾や中国企業の追い上げが厳しいようです。 東レは、平成28年11月に極めて薄いリチウムイオン電池用グラフェン導電助剤を開発し、高出力、高容量化を実現したとのことです。 ガスバリアフィルムとして従来品と同等の水蒸気バリア性能を維持したまま、屈曲半径1mmを実現させ耐屈曲性能を大幅に向上させたハイバリアフィルムを平成28年に開発し、有機ELなどへの展開を加速させるようです。 ガスバリアフィルムの開発競争は熾烈で、平成28年にはアサヒ電研が、ポリエチレンテレフタレートPET上に触媒化学気相法CAT-CDVでシリコン系化合物の薄膜を重ねて0.5μmの薄膜を開発。水蒸気透過量が液晶用の1/2000となる50μg/m2/日を実現したようです。 東レと東京大学物性研究所は、平成28年に海水淡水化などに用いられる逆浸透膜(RO膜)の微細な穴の中の束縛水と自由水の振る舞いを波長0.1nmの中性子線で測定した結果、従来比3倍の浄化速度のRO膜を実現したようです。 東レは、平成29年に高強度で形状記憶の性質や低吸水性能をもつLCP液晶ポリエステル繊維を開発し、船舶、漁網、養殖向けなどの需要を開拓するようで商品名シベラスで拡販するようです。 東レはガン細胞を攻撃する新薬候補を開発し、平成29年3月からアメリカとフランスで臨床試験に入ったようで、医薬品分野へ本格的に参入したようです。 東レの炭素繊維が採用されている、ボーイングの中型機B787は受注残が700機となり好調な受注を確保できているようですが、生産ペースが伸びないため炭素繊維の在庫が積み上がり、売上が厳しいようですが、韓国でリチウムイオン電池セパレータなどが伸びるため平成29年5月に、平成29年度の予想として4期連続の最高益を更新し1000億円を確保すると発表したようです。 東レは、平成29年6月から高い防水機能(スポーツ用の耐水性20000mmより抑えた、耐水性2000mm)を保ちながら、通気性を従来比50倍に改善したポリウレタン系の防水透湿材をスキーウェア(アスレチック)やアウトドア(レジャー)用として(両方でアスレジャー)拡販するようです。ポリテトラフルオロエチレンPTFEを使ったゴアテックスは有名ですが伸縮性がないため、伸縮性を確保したようです。また、防水透湿材では、スポーツ用から一段ランクを下げて耐水性を200mmとし、低価格にした製品を帝人が開発しているようです。 東レは、2017年にアリアン6やヴェガCなどアリアンスペースが開発中のロケットの主要部品を手がけるアヴィオ(イタリアローマ)と2027年まで高強度炭素繊維を供給する契約を結んだようです。 東レは、ヒートテックなどを開発した大津市の機能資材開発センターで、平成29年に燃えない複合繊維素材のガルフェンを開発したとのこと。ガルフェンはPPSポリフェニレンサルファイドとアクリル繊維の複合材で60μmの素材で800℃の炎に数分間耐えられるようで、建材や内装材などへの展開を開始しているようです。 日本橋は高速道路の下になってしまいましたが日本国道路元票があります。 |