■ニーベルンゲンの歌-Das Nibelungenlied |
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ジーフリト殺害の下手人、ハーゲン・フォン・トロイエン(トロネゲのハゲネ)といえば、「ニーベルンゲンの歌」きっての悪役、殺されて当然と語られることも多い人物である。
しかし、あなたがもし、この物語を、頭ごなしに決め付けた「善」と「悪」を持たず読んだとしたら、そこには、また違った真実が見えてくるかもしれない。
ジーフリト殺害は、果たして本当に悪事だったのか? それとも彼の罪は別のものなのか?
ハゲネの罪について、自分なりに考察する。
正しくて、正しくは無い物語 ジーフリトを正々堂々と殺せるか ハゲネはなぜジーフリトを殺したか−1 ハゲネはなぜジーフリトを殺したか−2 ジーフリトの弁明と反論 ハゲネの冒した真の罪とは クリエムヒルトの復讐 黄金の呪いはどこへ行ったのか |
本音を言うと、ハゲネ兄さんラヴなので、卑怯者呼ばわりされるのがイヤなだけだったりする…。