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04.07.06 tue 特売セール実施中! この一週間はガラにもなく仕事に追われておりました。 昨日の夜は、サラリーマンにとっての禁断の行い、『給料を時給換算する』を実行。その結果、高校の時に工事現場でやっていたバイトより少ない時給にしこたまヘコみました。あらあら、ヘコヘコ。 できることならボクも身売りをしたい。ハンドルネームを飲酒隊ライブドアに変更するのもやぶさかではないし、他人としゃべるたびに「よ! ひさしぶり! ライブドア」「昼飯なんにする? ライブドア」「すいません、ビールください! ライブドア」「近鉄とライブドアはどうなるのかねえ、ライブドア」と、語尾に必ずライブドアをつけてもいい。 近鉄とは違い、ボクは真摯に話し合いの席に着くつもりです。社長、ご連絡お待ちしております! |
04.07.12 mon ボクの特殊才能 レジに並んでいる時に、何故か呆然としてしまう。 店員さん「こちら700円になります」 そうですね、平均すると月に一度はこういうやり取りをして恥をかいているのです。 このパターンは特に近所のスーパーでやってしまうことが多く、きっと『ボケ客』とか店員さんにあだ名をつけられているのでしょう。そう考えると、もう恥ずかしくて恥ずかしくて! しかしこういう恥ずかしさをケロッと忘れてしまうことにも、ボクは抜群の才能をみせるタイプなのです。 そして先日は、 と力強く宣言してしまい、思わず見つめあってしまうボクと店員さんの一時だ。これほどまでに、レジ前でのボヤッとぶりがレベルアップ! 猛烈に恥ずかしかったです。 今後、この『レジ前で呆然とする』天与の才がどれだけ伸びるのか、思わず行く末を案じてしまうのです。ええ。 |
04.07.13 tue 地動説的ダンスの上で キャンプファイヤーってのがあるでしょう。 あれって何かに似ているんだよなー、とビールを飲みながらぼんやり考えていたわけです。 で、ピコ−ン!ときました。わかりました。あれは太陽系です。太陽系の惑星の公転運動にそっくりなんです。 核融合で燃えさかる太陽の周りを回る、水金地火木土天海冥の惑星と、無数の小惑星。これはまさに天体規模のキャンプファイヤーじゃないですか。 そしてこの銀河系、他の星系でも、このドでかいキャンプファイヤーは無数に行なわれているのです。『宇宙は音楽に満ちている』なんて言葉がありますが、ボクに言わせれば、それは確実にオクラホマミキサーなのでしょう。 そう考えるとどんな喜びも哀しみも、小さく、そしてかなり間が抜けているように思えてきます。そんなことを、キャンプファイヤー真っ最中の地球の上で考えるボクの火曜日だ。 |
04.07.14 wed ボクの輝ける日常
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04.07.19 mon 県、バトルロワイアル 『県名』の強さを考えたりする月曜日だ。 熊本は強そうだ。クマだから。鳥取や群馬と比べたら確実だろう。トリやウマじゃ勝負にならない。岩手、これも強そうだ。岩は重いし堅いから。クマ対イワ、これはいい勝負かも。 スケール感だとどうかな。ボクが住んでいる千葉はダメだ。千枚の葉っぱなんて。富山、香川。山とか川はスケールでかいな。お、北海道! 海だ。地球の表面積の7割を占めるしょっぱい水だ。スケールならこれに勝るものはないな。うん。 あ、愛媛に愛知っていうのもあるか。つまりラブだ。最後に勝つのは愛なんて昔のジャンプの漫画みたいだけど、これもなんか強そうだ。得体のしれない不気味さを秘めている。 沖縄は海に浮かんだロープ。山梨は山になっている梨。これは強いのか弱いのかさっぱり分からない。 こんなことを考え続ける、そんなボクの月曜日だ。 |
04.07.22 thu さらばマイケル。そして… マイケル名義の定期券を持って一カ月が過ぎた。 当初の計画以上に(これを落としたらドえらいことだ)という緊張感はすさまじく、定期を落とすことはなかった。 また飲んでいるときのネタとしても大変有効で、非常に楽しかった。他人名義の定期を持つということは、なんとなくその人になったような感覚を味わえるのだと実感。これはなかなかいい体験だった。 そして今月。今回は“その人になったような感覚を味わう”ことを最大限に活用するために、こんな定期を購入した。 モテモテだ。人類の半数を占める男子最大の夢。その究極の立場を13,290円(原木中山-代々木間の一ヶ月分の的代。)で手に入れることができた。しかも会社支給の交通費で。 マイケルもいいが、モテモテはもっといい。この幸せを胸に、この一カ月を軽やかに乗りきっていきたいと思う。 |
04.07.23 fri 嘲りと、意志の疎通と、深キョンと 『〜の字』っていう言い方があるでしょう。 ちょっと昔ふうに、そして小粋に、仲のいい人を呼ぶときに使うあの言い方ですよ。 となると深キョンこと深田恭子さんは当然『ふの字』ということになる。こう呼びかけても、深田さんなら気軽に振り返ってくれそうだ(なんとなく)。 しかしこれがまずい。英語圏の人が聞いたらどう思うか。『ふの字』これすなわち、英訳すると“F-word”じゃないですか。やばい、fuckだ。 「おーい、ふの字!」と呼ばれ、親しげに振り返る深田さん。そしてその光景を見て、ぎょっとした表情を見せる日本語がちょっと分かる英語圏の人。 異文化コミュニケーションの難しさと、深田さんの懐の広さ(なんとなく)に思いをはせる、そんなボクの週末だ。 |
04.07.27 tue 全裸な夏の風物詩 セミはすごい生物だと思う。 その生涯を人間に当てはめるとよくわかる。 6〜7年も部屋に閉じこもり(土中の幼虫期)、いきなり早朝に部屋を飛びだし全裸になる(脱皮)。そして木や電柱につかまり、力の限りこう叫ぶのだ。「女ぁーっっっ! 女ぁーっっっ!」と(繁殖のための音声)。外敵が近寄れば、おしっこをして身を軽くして移動。さらに最後の一週間のうちに恋して、契って、子をなして、死んでいく。 ああ、なんてダイナミックで忙しい人生なんだ! その全てが全裸ってのもエキサイティング! 輪廻なんて信じていませんが、もし生まれ変わってセミになるのだとしたら、これは相当の覚悟が無いとつとまらないな! などと思うボクなのです。 |
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