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02.06.03 mon ジーンズ・ゴー! スーツ・リターン! 今日はスーツと革靴で仕事をしてきました。仕事自体は大したことなくても、スーツ仕事というだけで最悪ワークに早変わり。 スーツ、革靴、ネクタイ。これぞボク的地獄の3兄弟。 おまけに革靴が古くなって歩くたびにキュッ!キュッ! と鳴るので、とても恥ずかしかったです。ああ、買わなくちゃなあ。でも、革靴なんかに金かけるのもったいないなあ。 ところで、ボクは仕事場に行くときはジーパン姿なのですが、今日みたいにスーツ仕事で、しかも直帰の時はジーパンを事務所に置いて自宅に帰ってきてしまうときもあります。 朝はジーパン。帰りはスーツ。 そんなボクの姿を数度見かけた隣の部屋のお母さんは、ボクのことをずいぶん長いこと不審人物だと思っていたそうです。 ‥‥不審人物って。 だから嫌いなんだよ、スーツは。 |
02.06.05 wed ボクのサッカー対応技術(紳士的に) いやはや今日の職場や仕事先で、サッカー日本代表の試合結果を話している人の多いこと多いこと。 ボクはサッカーにさほど興味はないのですが、盛り上がっている人たちに対して「わざわざ水をさすようなことを言うこともないか〜」と思っている人間です。 ほら、ボクって紳士でございましょ? ですから今回の試合(大激戦だったらしいですね)に関しても、楽しげに会話する人々とともに「いやー、おしかったよねえ」「あそこがねぇ」という2大ワードを駆使して、スマートに会話をこなしたのです。 駆使、というよりむしろこの二つしか発言していなかった気もしますが、まあ、紳士が過去を振り返ることもありますまい。 気をもむでもなく、なんら不自由もなく、むしろ完璧に会話は成立していたのです。 おお、見よ。この紳士的会話術! 極めたり、ジェントル・コミュニケーション! スマート会話術昇段試験一発合格だ! (プライスレスのサッカーフィーバーも、たいしたことないなあ。これからの一ヶ月間も、こういった紳士的会話術で乗りるぜ)と、心に決めた一日なのでした。 |
02.06.06 thu 隊長の紳士アカデミー(第1回) 本日は原木中山随一の紳士と言われているボク自ら、キミたちに紳士の本質についてご教授したい。ジェントルマンのなんたるかを、キミたちに叩き込みたいと思う。 【レクチャー1:紳士とは?】
これらのことは、紳士たる者の基本的な“あるべき姿”だ。 これから先もこの講座では、より本質的に紳士の道を追及していく。 紳士への道は、厳しく険しく奥深いのだ。 では、また次の講座でお会いしよう。君よ、紳士たれ! |
02.06.10 mon がんばれブラジャー! 『寄せて上げるブラジャー』が町を歩いているとしよう。 ブラジャーをした女性が、ではない。ブラジャーそのものが町を歩いているのだ。このブラは女性にとても人気があり、今ではポピュラーな存在ですらある。 そんな寄せ上げブラがフラリと公園に立ち寄ると、砂場では子どもが砂山を作って遊んでいる。 砂を‥‥寄せて上げて山を作って遊んでいる! この瞬間に、寄せ上げブラはとてつもないショックを受けてしまうだろう。“寄せて上げる”のはブラジャーの専売特許ではなかったのだ! ボクには見える。砂場にガックリとヒザをつき、肩をワナワナと震わせているブラジャーの姿が。 ブラはこう思うだろう。(甘かった‥‥。寄せて上げるのは自分の専売特許じゃなかったんだ! しかも砂山はトンネルを“掘る”ことだってできるじゃないか!) もう寄せて上げるだけではダメなのだ。それでは砂山以下なのだ! ボクとしては、ブラジャーに寄せて上げる機能の他にも、回して、ひねって、振り向いて、恋して、逃げて‥‥。そんな複合的機能を身につけた上での、雄々しい再起を強く望んでいる。 がんばれブラジャー! |
02.06.12 wed うつむいて、慌てふためいて。 今週は嫌々ながらスーツを着て終日仕事をしています。 あまりにもダウナーな気分ゆえ下を向いていることが多いので、仕事先のとある巨大施設の通路にこんな表示が埋め込まれているのを見つけました。 ありふれた非常口の指示なんですけど、左右どちらでも逃げられるとなっているでしょう。 ああ、もしボクが非常時にこれを見たら、絶対にウロウロアワアワして反復横飛びみたいに慌てまくるんだろうなあ。右なのか! 左なのか! なんて。 その時には、せめて高速で反復横飛びをしたい。なんとかそのスピードで肝の小ささを隠蔽したい。 そんなギリギリフィーリングのボクの危機意識。 |
02.06.13 thu はじけとぶオレの心 本日はたった1日でブラちらを3回も目撃するという幸運に恵まれました(内訳は水色1、ベージュ2でした)。ノーマルスケベなボクとしては、ここは素直に喜びたいと思います。 これはやっぱりあれですか。前々回の日記レーザーで、ブラジャーに真摯かつ裏心の無い声援をおくったご褒美なのでしょうか。 ああ、もしかしたら、この宇宙にはすべてをしろしめすブラの神さまがいらっしゃるのではなかろうか。 揺らぐよ‥‥。無神論者のオレの心が揺らぐよ‥‥。あまりの揺れに、ホックもはずれそうだよ‥‥。 よし。オレ、もうこうなったらブラジャーの神さまを信じる。そして叫ぶよ! ブラの神さま、ありがとう! ステキ極まりないブラちらをありがとぉぉぉ〜っ!(はずれたホックを直しつつ) |
02.06.16 sun 隊長、モテ杯ベスト8入りなる!! いいですか? ファンタジスタという人種は、そりゃもうモテモテなんだそうですぞ。 モテるためならば、すぐさま悪魔に魂を売りたいと思っているこのボクだ。ここは一発、なんとしてもファンタジスタになりたい。 ‥‥まずい。このままでは今回のワールドカップには間に合わないかもしれない! うつむき、うなだれ、うらめしくテレビを見るボク。 そんなボクだったのだが、今日の昼ごろスーパーに買い物に行った時に、こんな出来事があったことをご報告しよう。
そう、今まさにオレは生活というフィールドを駆け抜ける日常のファンタジスタ! やった、これでモテモテ確実だ! |
02.06.19 wed もうバカか、お前は! 「危機意識が足りなすぎるんだよ!」 と、ボクは思わず叫んでしまった。 それそのものだけでなく、備蓄すら無くなっていたのは知っていたはずなのに、なんの対処も行われていなかったので腹が立ったのだ。 失敗するのは、まあしょうがない。でもその失敗から何も学ばないなんて、そんなヤツは単なるクズだ! ボケだ! バカの国からバカを広めにやってきたバカ王子だ! え? 誰に何を怒っているのかですって? 決まってるじゃないですか。シャンプーを買い忘れた自分自身にですよ。本当にもう、なにをやっているのだボクは! 風呂場で一人、全裸で自分自身を責める水曜日。 |
02.06.20 thu 梅雨時日本酒ナイト 湿気満点の今の時期。みなさんどんな酒と肴を楽しんでますか? ビールもいい。キリっと冷えた白ワインもまたよし。チューハイに心うばわれて、ラム・ロックへの愛に身もだえする。 で、今日はほどよく冷えた日本酒をチョイスし、梅雨時の酒飲み日本人の快楽をむさぼっております。 肴はまずボクの大好きな冷ややっこ。薬味はネギ2、シソ2、ミョウガ6の隊長特製ブレンド。お次は梅干し4コを潰したヤツにワサビを混ぜた“梅と鴬”を、モロキュウのようにキュウリにつけて丸かじり。 で、やっぱりトドメは葉ショウガなのだなあ。 こいつに金山寺味噌をたっぷりなすりつけて食べるのが、この時期にはサイコーなのです。 口に入れるとまず味噌の甘味がきて、ガリリとかじれば葉ショウガの峻烈な辛み。 その辛みが消えないうちに日本酒を口にいれて、飲んで、胃に落とせばもう! 鼻から抜けるショウガとミソと酒の香りに頭がクラクラ。 しかしこの葉ショウガ。ボクはいっつも苦い茎の部分まで食べてしまうのです。うーん、スイカとかメロンでもそうなんだけど、この意地汚い性格は直らんものだろうか‥‥。 などと考えつつ、4合ビン二本目突入の梅雨の夜。 |
02.06.23 sun 安心のメディア新世紀 ボクは加入していないのでよく知らないのですが、衛星放送では終日ニュースばっかりとか、スポーツばっかり流しているチャンネルがあるそうですね。中には一日中ボクの大好きなバラエティや格闘技中継を流しているチャンネルもあるとか。 じゃあ反対に“〜は絶対に放送しない”というチャンネルなんてどうだろう? 恋愛ドラマは絶対に放送しないとか、サッカーはニュースでも話題にしないとか、大橋巨泉は絶対に出演しないとか、そういう信念をもったチャンネルだ。 あ、これはけっこういけるんじゃないだろうか。ビールを飲みながらくつろいでテレビを見ているとき、大橋巨泉が映るたびにチャンネルをかえようとリモコン探すのって、面倒くさいもんなあ。 よーし、いいぞいいぞ。 これぞパーソナル・メディアの極北。映像配信のニュージェネレーションだ! グッバイ、巨泉! |
02.06.25 tue 今日は雑感などをツラツラと やはり人として、男として、死ぬまでに一度くらいはブラジャーを着けてみるべきなんじゃないだろうか‥‥。 こんばんは。今日も哲学的命題に思いをはせている隊長です。 いやあ、なんつーか、ドイツのキーパーのカーンさんはいい顔だなあ。まさにラオウじゃないですか。いつ哀しみを知り、無想転生を放つかとヒヤヒヤしましたよ。すっかりファンです。 しかし、値段と比例して粉っぽさも増大しているというのは、一酒飲みとして憂慮すべき事態だとも思うのですよ。消費者の舌をないがしろにして、いいことなんかあるはずないのだ。酒は嗜好品なのですぞ。 |
02.06.27 thu 脅威の新人登場! その世界を席巻する超大型新人のデビューはいつだって鮮烈だ。 そしてその新人は今までの常識を軽々と抜き去り、記録を塗り替え、自分自身が新たな最高峰となっていく。 『びっくり日本新記録』での名ナレーション、「記録、それはいつもはかない」を覚えている方も多いだろう。 そして脅威の新人の出現は、いつだって突然なのだ。 ワインと牛乳。 この“カーペットの上にこぼすとヘキエキしてしまう”両巨頭をはるかに超える新人の出現に、今、ボクは呆然としている。 色が全然落ちないというワインの恐ろしさをもしのぎ、臭くて臭くてたまらないという牛乳の恐怖をあざ笑うその新人。 それがボクがコンビニで買ってきて、20分ほど前に「うわっち!」という声と共にカーペットにぶちまけたキムチ鍋セットなのだ! 色は落ちやしないし、臭いは時間と共に増大するし。うう、横着しないでいつものように自炊すりゃあよかった。 ああもう、もう、部屋を捨てて逃げてしまいたい!! |
02.06.28 fri 夢を追いかけろ!(ながらで!) 男子にとっての永遠の“謎と神秘の園”といえば、これはもう女子寮と相場が決まっている。しかしこのことを女性に話すと、たいていは「実際はそんないいものじゃない」という答えが返ってくる。 ばか!(パチ〜〜〜ン! ← 愛情のこもったビンタ炸裂音) よく聞くんだ! 夢を否定してどうする? 夢を捨ててどうなる? 例えそれが現実にはなくても、ファンタジーであったとしても、SFであったとしても! 夢を追い続けることが人のあるべき姿じゃないのか?! わかってくれたかい? そうか。わかってくれたか。 よーし、夢の女子寮を探し求めて二人で旅にでよう!! |
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