■ G ELF 【G ELF】 |
ラキシス付きの侍女数名が手にしていた銃に描かれていた文字。ELFはドイツ語で「11」の意味。G11の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #06-069 |
■ G11 【G11】 |
ドイツの銃器メーカーH&K社が1970年代後半にドイツ連邦軍の要請を受けて開発した試作ライフル。ケースレス弾丸、ロータリーボルト、ブローバック方式を採用したライフルであったが、ケースレス弾丸の不具合が続いたため開発に20年近くの歳月が掛かり、コスト高揚や冷戦終結などの理由から完成を待たず開発が中止となってしまった。劇中に登場するM-U-17の元ネタとなったライフルである。M-U-17の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH2-029 |
■ G13 【G13】 |
スイス陸軍が1946年に採用した駆逐戦車。旧ドイツ軍が第二次世界大戦中に使用していたヘッツァー駆逐戦車の改修型で、主砲をPak39 L/48からStuK40 L/43に変更。また、ヘッツァーに見られた不具合を解消するために車内レイアウトや乗員配置を変更している。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#03-036 |
■ G2型ミラージュ 【G2がたみらーじゅ】 |
G2型つまり形式「Mirage G2」に分類されるミラージュ・マシン。クロス・ミラージュ[雌型]を指す。ちなみに、クロスミラージュ[雄型]はG型ミラージュに分類される。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE1-059 |
■ G-77 【G-77】 |
ヴァキ市の街中に駐車していたディグの車輌番号。元ネタは、ローランド社が1985年に発表したベース・シンセサイザー。ローランド/G-77 & GR-77Bの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #04-040 |
■ GALOYLOSSA 【GALOYLOSSA】 |
AD世紀以前に製作された人型戦闘兵器マシンメースに数えられる1機。ファロスディー・カナーン超帝國のメース「焔星」とも異なるコンセプトでデザインされており、ジョーカー星団における最古のロボットのひとつであると考えられる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH1-054 |
■ GAOS 【GAOS】 |
FFCの劇中に登場する「KANSAI INTERNATIONAL」というブティックの店頭で売られていたジャケットに描かれていた文字。一緒に描いてあるキャラクターから「ギャオス」であることが判る。ギャオスは大映の映画「ガメラ」シリーズに度々登場する怪獣。翼竜に似ており、口から超音波メスを放って攻撃する。銀幕でのデビューは1967年の「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」から。後のシリーズにも度々登場し、人間の敵対者として行動。常にガメラを苦しめるライバル怪獣として描かれる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-140 |
■ GAZI & MIYA 【GAZI & MIYA】 |
ガジとミヤ。永野センセーが以前飼っていた2匹のオオクワガタの名前である。コミック6巻p100の3コマ目に登場している。ガジについては、ガジラという名称もあり。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: IS-072 |
■ GAZIN Pretzel 【GAZIN Pretzel】 |
ファティマ・クーンが幼少時のカイエンを連れて外出した際にプレッツェルを購入したらしい。そのプレッツェルの箱に描かれた文字。「GAZIN」はおそらくプレッツェルを販売している店の名前であろう。元ネタは判らず。プレッツェルはドイツで作られる焼き菓子のひとつ。英語で「Pretzel」と表記されるようだが、本来のドイツ語では「Brezel」と表記される。小麦粉とイーストを原料とし、独特の結び目のような形状にしてから、数秒間だけ水酸化ナトリウム水溶液に浸し、焼いて作る。通常は岩塩をまぶして仕上げる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#04-053 |
■ GD師団 【GDしだん】 |
グロスドイッチュラント師団の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-074 |
■ GIBSON FUTURE 【GIBSON FUTURE】 |
ギブソン社のエレキギター「フューチュラ」を指す。ただし、「GIBSON FUTURA」と書くのが正解。ギブソン/フューチュラの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-006 |
■ GIRA 【GIRA】 |
劇中に登場するゲーム「NANTOKA IV」に出てくる呪文。ギラ。エニックス(現スクウェア・エニックス)のRPG「ドラゴンクエスト」シリーズに登場する閃光系の呪文が元ネタ。NANTOKA IVの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #04-045 |
■ GLASS SEA 【GLASS SEA】 |
ジュノーの緑海の英訳表記。しかし直訳すると「ガラスの海」となってしまう。おそらくは「GRASS SEA」と書くのが正解で、「草の海」から転じて「海藻の多い緑の海」という意味を持たせたかったのではないだろうか。緑海の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #02-016 |
■ Gliederung 【Gliederung】 |
星団暦2992年の天照救出作戦において、A.K.D.の将校が確認していたマップに書かれていた文字。ドイツ語で「配置」という意味。このマップが自軍の配置図であることを示しているのだろう。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ06-027 |
■ GODS親衛軍 【GODSしんえいぐん】 |
ゴッズもしくはゴーズ親衛軍と読む。星団暦4000年代におけるゴーズ騎士団の呼び名である。ただし、天照の星団統一からゴーズ騎士団は巨大化の一途を辿っており、主君の護衛や王宮の防衛といった親衛軍本来の役割・位置付けからかけ離れた部隊も編成されていったようだ。GODS親衛軍の中でも主君の護衛や王宮の防衛を担っていた部隊(=フロート・テンプルに常駐している近衛部隊)を指してテンプル騎士団と呼んでいたらしい。テンプル騎士団以外の具体的な部隊編成や呼称については不明。別名宮殿親衛軍。 |
別名・異名・正式名など: 宮殿親衛軍 初掲載: #08-169 |
■ GOLD 【GOLD】 |
東京都港区芝浦にあったとされる大型クラブ「芝浦GOLD」のこと。1989年に開店。イギリスやアメリカで隆盛を誇っていたクラブ・カルチャーを日本に持ち込んだとされる佐藤俊博がプロデユーサーを務めた。95年に閉店。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-069 |
■ GOOD YEAR 【GOOD YEAR】 |
メトロポールのリニア・モーターサイクルT.R.が装備しているタイヤのメーカー。Frank Seiberling(フランク・セイバーリング)が1898年にアメリカのオハイオ州に立ち上げたタイヤ・メーカーGoodyear Tire and Rubber Company(グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー)のこと。フランスのミシュラン、日本のブリヂストンと並ぶタイヤ・メーカー三強の一角で、タイヤ以外のゴム製品を含めて世界最大のゴム会社と云われる。社名は1839年に加硫ゴムを発明したCharles Goodyear(チャールズ・グッドイヤー)に因む。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-198 |
■ Gordon Murray 【Gordon Murray】 |
バーバリュース・ビィが読んでいた新聞「JOKER CHRONICLE BOTH」に描かれていた文字。F1チームのBrabahm(ブラバム)で活躍したアフリカ出身のカーデザイナーGordon Murray(ゴードン・マーレイ)を指す。そのデザイン・センスは奇才と謳われ、McLaren(マクラーレン)に移籍してから製作したマクラーレンMP4/4は16戦15勝という戦績を遺した。1988年にはレーシング界に貢献した人物に贈られるOZレーシングホイール賞を受賞している。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #04-034 |
■ GOROS 【GOROS】 |
シンディ・ヒューズがもつバッグのブランド。インディアン・ジュエリーの第一人者として知られる高橋ゴロウが原宿でオープンしているショップGORO'Sが元ネタだろう。シルバー・アクセサリーのほか、バッグや小銭入れなどの革製品でも定評のあるお店である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #11-222 |
■ GREEN and GOLD 【GREEN and GOLD】 |
1988年にコロンビア・レコードから発売されたFSSのイメージアルバム「GREEN and GOLD」のこと。またそのアルバムのジャケットとなったイラストを指す(ただし本来のイラストのタイトルは「PATRAQSHE TOWER / GREEN and GOLD」)。収録曲は表題曲「GREEN and GOLD」を含む全10曲。永野センセーの奥様である川村万梨阿さんの2ndアルバムでもある。FSSのイメージアルバムとしては、他に1987年の「The Five Star Stories」、1990年の「Mamoru Nagano」がある。ちなみに川村万梨阿さんの1stアルバムは「Fool for the city」のイメージアルバム「SUPER NOVA」で1987年に発表されている。桜牧師が持っていたのは1987年に発売された2枚のみ。当時はCDじゃなくてLPレコードでした。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH2-019 |
■ GREEN APPLE with CRUPS 【GREEN APPLE with CRUPS】 |
「CRUPS」はおそらく「SYRUP」の間違い。つまりシロップ漬けの青リンゴである。フィルモア帝国戦闘携行食の中にこの文字が描かれたレトルトパックを確認することができる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: DE2-186 |
■ Greensland 【Greensland】 |
グリース王国の英訳表記。英語発音ではグリーンズランド・・・そのまんま「緑の国」という意味になるようだ。グリース王国の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#05-069 |
■ GRIMHILOE 【GRIMHILOE】 |
A.K.D.艦隊直属騎行戦闘機V-4の2番機が装備しているベイルに描かれた文字。おそらく本機のパーソナル・ネームと考えられる。V-4のパーソナル・ネームはリヒャルト・ワーグナーの楽劇「Der Ring des Nibelungen(ニーベルングの指環)」に出てくるワルキューレ(戦女神)の名前から付けられている。2番機はおそらくGrimgerde(グリムゲルデ)もしくはGerhilde(ゲルヒルデ)ということなのだろう。V-4の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ03-063 |
■ GTM 【GTM】 |
映画「花の詩女 ゴティックメード(2012)」に登場するロボット兵器。ゴティックメードと呼ばれる。永久機関が生み出す無尽蔵の電磁パワーによって駆動する全高24m程度のロボット兵器。ウォー・キャスターと呼ばれる人造人間が搭乗・操縦し、剣型兵装と盾を用いて超高速の戦闘を繰り広げる。地上・宇宙を問わずあらゆる条件下で戦闘を展開できる万能兵器であり、通常は幾つかのタイプのGTMが集団を組み、集団戦が行われる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#07-470 |
■ GUAV 【GUAV】 |
エイドリアン・タークが所有している短剣に刻印されている文字。USAという文字も読み取れるので、おそらくはアメリカのナイフ・メーカーGerber(ガーバー)が元ネタ。ガーバーはPete Gerber(ピート・ガーバー)が1939年にオレゴン州ポートランドで創業したナイフ・メーカーの老舗。創業当初はキッチン・ナイフを生産。1958年以降はフィッシング、ハンティングに適したスポーツ・ナイフを開発し、世界中で最も愛されるナイフ・メーカーのひとつとなった。岩に刺さったエクスカリバーがトレード・マーク。1987年からフィスカス社に経営が引き継がれている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #06-064 |
■ Gz-11 【Gz-11】 |
A.K.D.宇宙軍の地上降下部隊が使用する装甲兵員輸送ディグのひとつ。1個小隊50名を運ぶ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH8-056 |
■ Gz-13 【Gz-13】 |
A.K.D.宇宙軍の地上降下部隊が使用する装甲兵員輸送ディグのひとつ。2個分隊15名を運ぶ。劇中では7巻p169などに登場。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH8-056 |
■ G型テンプル 【Gがたてんぷる】 |
ガスト・テンプルの形式名。テンプル・シリーズのG型に当たる。ガスト・テンプルの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#07-278 |
■ G型ミラージュ 【Gがたみらーじゅ】 |
G型つまり形式「Mirage G」に分類されるミラージュ・マシン。テロル・ミラージュを指す。しかし、2巻改訂版以降はミラージュ・シリーズの形式が大幅に変更されており、現在はクロス・ミラージュ[雄型]を指す。テロル・ミラージュの現在の形式はH型である。ただし、NT2018年5月号に掲載された新設定との対応表では、クロス・ミラージュ[雌型]の形式に設定されたようだ([雄型]はC型に相当)。テロル・ミラージュ、クロス・ミラージュ[雄型]の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ37-009 |
■ Gペン 【Gぺん】 |
永野センセーがFFC連載時に使用していた画材(FSSの連載でも継続して使用しているはず)。先端にインクを付けながら描くつけペンの一種。もともとは英字を書くためのペンであったが、線に強弱を付けやすいことから漫画の制作に用いられるようになった。永野センセーはコミック連載の初期に自分に合ったペン先を見つけられず、とても苦労されていたようだ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: FFC-067 |