■ V.L. 【V.L.】 |
バッハトマ魔法帝国の忍者部隊が使用していた大型ディグに描き込まれていた文字。うーん・・・もしかしてValentine(バレンタイン)の略語だろうか。イギリスが1940年代初頭に開発した歩兵戦車Mk.IIIバレンタイン。名称の由来は、1939年2月14日に設計を軍当局に提出したから、または、40年の2月14日に試作車が完成したからとも云われている。つまりバレンタインデーが由来である。設計はビッカーズ社。ただし、バッハトマが使用していたディグは戦車(エア・バレル)ではないため、別の元ネタがあると思われる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #12-090 |
■ V-12 ENGINE 【V-12 ENGINE】 |
バーバリュース・ビィが読んでいた新聞「JOKER CHRONICLE BOTH」に描かれていた文字。V型12気筒エンジンのこと。V型エンジンとは、シリンダーを左右バンクに交互に振り分け、横から見てV字型に配置したエンジンのこと。フェラーリのF1仕様車などもこのV-12エンジンを搭載している。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #04-034 |
■ V-1号 【V-1ごう】 |
第二次世界大戦中に旧ドイツ軍が開発した巡航ミサイルの始祖「V1飛行爆弾」のこと。正式名称はFi103だが、宣伝相のJoseph Paul Goebbels(ヨーゼフ・パウル・ゲッベルス)によってVergeltungswaffe 1(報復兵器1号)と命名され、後にV-1の略称で呼ばれるようになった。パルスジェットエンジンを推進器として採用しており、ジャイロスコープと気圧高度計により、設定した飛行距離で落下する仕組みになっていたらしい。主な標的はイギリス、ベルギーなど。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH8-062 |
■ V-2号 【V-2ごう】 |
第二次世界大戦中に旧ドイツ軍が開発した弾道ミサイルの始祖「V2ロケット」のこと。もともとはWernher Magnus Maximilian Freiherr von Braun(ヴェルナー・マグナス・マクシミリアン・フライヘル・フォン・ブラウン)博士がペーネミュンデで開発したA4型宇宙ロケットであったが、後に宣伝相のJoseph Paul Goebbels(ヨーゼフ・パウル・ゲッベルス)によってVergeltungswaffe 2(報復兵器2号)と命名され、量産が開始された1943年以降にV-2の略称で呼ばれるようになった。終戦までに製造されたロケットは3000基以上に上り、ベルギーやイギリスを始め、フランス、オランダなどに発射されたらしい。終戦後、フォン・ブラウン博士はアメリカに渡ってロケット技術の開発に尽力したとされる。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH8-062 |
■ V-3号 【V-3ごう】 |
手塚治虫のコミック「ビッグX(1963)」に登場する敵ロボット。ナチス・ドイツが開発した報復兵器3号という設定で、自律行動によって破壊活動を行う。劇中で比較的初期に登場する敵であるが、主人公朝雲昭が変身するビッグXのライバルとして人気が高い。開発者はハンス・エンゲル博士。永野センセー曰く、このV-3号がクロス・ミラージュのデザイン・ソースになっているらしい(資料によってはヤクト・ミラージュのルーツとなっている)。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH8-062 |
■ V-4 【V-4】 |
A.K.D.宇宙軍が使用する騎行戦闘機。ペットネームはプローラ。ミラージュ騎士団直轄の特殊専用機(初期設定ではA.K.D.の艦隊直属騎行戦闘団専用機)で、A.K.D.全軍で9機しか配備されていない。MHが登場する以前の宇宙戦闘機「エアヘッド」の流れを組む機体であり、プロトタイプのビー・ベロック(タービンレーザーブラスター)、戦艦のバリア装甲を突き破るベベルランサー、クロス・ミラージュと同型のベイル、そしてMHと同じエンジンと装甲を装備する。なお、本機のパイロットは全て女性で、機体名は全てパイロットの名前が付けられる・・・という設定であったが、設定変更によりリヒャルト・ワーグナーの楽劇「Der Ring des Nibelungen(ニーベルングの指環)」に出てくるワルキューレの名前が付けられた。1番機がBrunnhilde(ブリュンヒルデ)、3番機がWaltraute(バルトラウテ)なので・・・残る7機の名前はHelmwige(ヘルムヴィーゲ)、Gerhilde(ゲルヒルデ)、Siegrune(ジークルーネ)、Schwertleite(シュヴェルトライテ)、Ortlinde(オルトリンデ)、Grimgerde(グリムゲルデ)、Rossweisse(ロスヴァイセ)ということになるか。ホエールと同じく超光速飛行も可能。全長29.8m(収納時は12.5m)。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH8-040 |
■ V-4飛行隊 【V-4ひこうたい】 |
A.K.D.宇宙軍が所有する騎行戦闘機V-4を駆る飛行隊のこと。フロート・テンプル天照直属独立騎行戦闘団の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#05-068 |
■ VACHI 【VACHI】 |
ヴァキ市の英訳表記。コミック4巻でミューズが見ていたカステポーの地図に記されている。ヴァキ市の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #04-026 |
■ VACHI STATION 【VACHI STATION】 |
ヴァキ・ステーション。つまりヴァキ市の駅である。ジョーカー星団に鉄道があるという情報は確認されていないが、物資や旅客の輸送を行う大型ディグの発着場がこのように呼ばれているのだろう。ヨーン、デコース、バーシャの三者が出合った場所は、このヴァキ・ステーションの駅前広場であった。ヴァキ市の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #10-120 |
■ VCUフィルター 【VCUふぃるたー】 |
MHの電気系統に関わる部品の一種。うーん、「VCフィルター」であれば「Voltage Controlled Filter」という音楽用語があるのだが・・・。電圧制御濾波器。制御端子に加える直流電流の大きさによって、パスする信号を変化させるフィルターのこと。劇中のイアンとオキストロの会話を見る限りでは、VCフィルターでも一応意味が通じると思う。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #07-061 |
■ Version3 -2992- 【Version3 -2992-】 |
ナイト・オブ・ゴールド[Ver.3]の頭部にある、ファティマ・シェル・シールドの下に刻印されている文字。K.O.G.が星団暦2992年にVer.3に改装されたことを示している。ナイト・オブ・ゴールド[Ver.3]の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #06-147 |
■ VF1 【VF1】 |
バーチャファイターの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ05-054 |
■ VF2 【VF2】 |
バーチャファイター2の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ05-054 |
■ VII IC 【VII IC】 |
星団暦3007年に執り行われた天照家の壮宋祭。そこに出席していたミラージュ・ファティマが掲げていた旗に描かれていた文字。ミラージュ騎士リィ・エックスのナンバー(No.7)とそのパートナーであるイカロスのイニシャルを示している。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #10-162 |
■ Virsion XI 7777f 【Virsion XI 7777f】 |
タイカ宇宙に転送されたナイト・オブ・ゴールド2の頭部に刻印されていた文字。この機体がK.O.G.のバージョン11(VersionXI)であり、ウィル星団暦7777年にフォーチュン(fはFortuneの頭文字)で完成したことを表しているのだろう。ちなみに、初登場時のK.O.G.[ラキシス]がバージョン2、3007年の正式発表時(半透明装甲の採用など一部を改装)がバージョン3、K.O.G.[アトロポス]がバージョン8に当たることがこれまでに判明している。今後のデザイン変更もまた楽しみ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #05-062 |
■ VISA 【VISA】 |
F.U.ログナーがバランシェ邸の地下工房で読んでいた新聞「JOKER CHRONICLE」に描かれていた文字。クレジット・カードで有名なVISAの宣伝広告だろうか。VISAカードの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #07-010 |
■ VISA -NULMAS- A.K.D. 【VISA -NULMAS- A.K.D.】 |
レディオス・ソープがもつパスポートの各ページに印刷されているロゴ。A.K.D.で発行されたビザであること示す。「NULMAS」の意味は不明。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #02-141 |
■ VISAカード 【VISAかーど】 |
VISAカードはアメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコに本部があるVisa Inc.(ビザ株式会社)が提供するクレジットカード。アメリカでシェア38%を超えるクレジットカードである。ビザ社の前身は1958年にバンク・オブ・アメリカが設立したBankAmericard(バンカメリカード)。後にクレジットカードを主柱とする世界基準の決済手段を構築し、76年に現在の名称に変更された。ビザ社は世界的に有名な企業でありながら窓口となる法人を各国に置く体制をとっておらず、ライセンス権利を得た各業者が自身の会員にVISAのサービスを提供する体制をとっている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-067 |
■ VIVELA COLUS 【VIVELA COLUS】 |
「vivela」はフランス語で「万歳!」の意。つまり、「コーラス万歳!」とか「コーラスに栄光を!」という意味になる。ハグーダ帝国との戦争の最中、コーラス勢の気運を盛り上げようとする動きから、街中の看板やテレビの報道で頻繁に叫ばれていた気合の言葉である。コミック3巻でも、コーラス23世がアトキ決戦に向けて演説する際にこの言葉を口にしている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #02-140 |
■ VIVELA TRIO 【VIVELA TRIO】 |
「VIVELA COLUS」と同じく、「トリオ万歳!」とか「トリオに栄光を!」という意味。ハグーダ帝国との戦争の最中、コーラス勢の気運を盛り上げようとする動きから、街中の看板やテレビの報道で頻繁に叫ばれていた気合の言葉である。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #02-140 |
■ VORGE 【VORGE】 |
ノンナ・ストラウスがハスハ南部のナカカラ・ギーレル国境地帯の偵察に赴いた際に手にしていた雑誌。Arthur Baldwin Turnure(アーサー・ボールドウィン・ターナー)が1892年にアメリカで創刊したファッション雑誌「Vogue(ヴォーグ)」が元ネタ。ほとんど芸術作品とも云える質の高いファッション写真を載せることで有名。この雑誌でブレイクしたカメラマンも多い。雑誌名は「流行」または「人気」の意。日本では1999年から日経コンデナストが「Vogue Nippon」として刊行。2008年現在、アメリカ、イタリア、イギリスなど12ヶ国で販売されている。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #11-162 |
■ VR6 【VR6】 |
永野センセーが1994年の時点で所有していた自家用車に描かれていた文字。車のデザインとこの文字から、フォルクスワーゲン社のコラードVR6(92年式)であることが窺える。VR6はフォルクスワーゲン社が開発した6気筒の狭角V型エンジン。1991年より同社の車輌に搭載され、その性能の高さから他のメーカーにも提供された。キューベルワーゲン・タイプ92の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: TJ02-071 |
■ VUピークメーター 【VUぴーくめーたー】 |
MHのコクピットにあるメーター類。VUメーターとピークメーターの機能を併せ持つ2wayメーターと考えられる。VUメーターは一定時間の入力信号の平均値を表示してヒトが体感できる信号の変化を表示するメーター。ピークメーターは入力信号の瞬間最大値を表示するメーター。2つとも音楽のミキサーに用いられるメーターで、前者はアナログレコーダー、後者はデジタルレコーダーに使われる。要するにMHの挙動を示すメーター類は、体感できる度合いを示すメーターと、体感を無視して常に最大値を示すメーターの2種が採用されているということ。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH2-060 |
■ V型パワーシリンダー 【Vがたぱわーしりんだー】 |
パワーシリンダーの一種。二叉してV字状になっているシリンダー。Y型シリンダーを短くした形状で、3方向に対して別々に圧力を加えることができる。主に前腕部にセットされる(「SW」に掲載されている図では脛部となっているが、形状を見てみると前腕部がV型、脛部がY型である)。パワーシリンダーの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: SW-069 |
■ V型ミラージュ 【Vがたみらーじゅ】 |
V型つまり形式「Mirage V」に分類されるミラージュ・マシン。レッド製ベルゲ・ミラージュ(レッド・ベルゲ)を指す。ただし、2巻改訂版以降はミラージュ・シリーズの形式が大幅に変更されており、現在の形式については不明である。ベルゲ・ミラージュの項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: R#03-341 |
■ V・サイレン 【Vさいれん】 |
レーダー王家が所有するMHネプチューン(サイレン[N型])の別名。後にフィルモア王家が所有するMHプロミネンス(サイレン[O型])を含む2騎のハイランダー専用騎を指す名称として落ち着いた。V・サイレンはサイレンの上位機であるが、小型・軽量化をコンセプトとして設計された[M型](後のグルーン・エルダグライン)を基盤として開発が進められ、さらに装甲を極力減らしたネイキッド・モデルとして仕上げられたことで、外観上はほとんど別系統のMHとなっている。ネプチューン(1)、プロミネンス(1)の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: CH7-059 |
■ V・サイレン103 【Vさいれん103】 |
フィルモア帝国の皇帝騎ネプチューンの別名。ネプチューン(1)の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: KF-074 |
■ V・サイレン104 【Vさいれん104】 |
フィルモア帝国の皇帝騎プロミネンスの別名。プロミネンス(1)の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: KF-082 |
■ V・サイレン・ネプチューン 【Vさいれんねぷちゅーん】 |
フィルモア帝国の皇帝騎ネプチューンの正式名。ネプチューン(1)の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #11-003 |
■ V・サイレン・プロミネンス 【Vさいれんぷろみねんす】 |
フィルモア帝国の皇帝騎プロミネンスの正式名。プロミネンス(1)の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #11-003 |
■ V家 【V家】 |
ビィ家の項を参照のこと。 |
別名・異名・正式名など: 初掲載: #11-002 |