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早朝のため民宿はまだ開いていなかったのだが、 身支度中に民宿のおばあさんが窓を開けられたので、駐車料金 500円/日を支払う。 なお、駐車場には既に車が 2台駐まっており、先行する登山者がいると知ったが、必ずしも全員が 和名倉山に登っているとは限らない。 身支度を調え、6時56分に出発。 | |
暫く林道を登っていくと、やがてお馴染みの牛王院平への分岐
(牛王院下) が現れたので、いつも通り ここで林道を離れて山に取り付く。 ここからはいきなりササ原の中の急登が始まる。 写真はその牛王院下の分岐。 |
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一旦 平らになった道は再び傾斜がついて、 やがて左にカーブして斜面を横切って進むようになる。 この辺になると、本来であれば左手に南アルプスを見ることができるはずであるが、 本日は全く見ることができない。 道の周囲は自然林からカラマツ林へと変わり、 それに呼応するように傾斜もかなりキツクなる。 | |
しかし、その分 高度が上がって展望が開けてくる訳で、右手には 飛竜山、 そしてさらに登っていくと、後方樹林越しに 大菩薩嶺の姿も見ることができるようになる。 さらに少し先で、大菩薩嶺の右後方に 富士山の姿も見えるようになるが、 こちらはまだ雪もあって山自体が白っぽいため、背景の灰色の中に紛れ気味である。 写真 左端、木の枝に頂上部分が隠れ気味の山が 大菩薩嶺。 |
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キツかった登りも漸く緩み始め、ほぼ平らな道が続くようになり、 周囲の木々はシラビソに変わる。 気持ちの良いササ原の中を進んでいけば、やがて前方に西御殿岩から
唐松尾山、
黒槐ノ頭 (くろえんじゅのあたま) へと続く尾根が見えてくる。 そして、鹿除けネットに沿うようにして暫く進んでいくと、
道は将監峠から山ノ神土 (やまのかんど) 方面へと向かう道にぶつかることになる。 | |
和名倉山へは左に進んで 山ノ神土方面を目差すのだが、その前に いつものように道を外れて右手前の高みに立ち寄ることにする。 その高みに立つと、北北東の方角にカバアノ頭が見え、東の方向には
竜喰山とそこから
飛竜山方面へと続く尾根を一望することができる。 本日は曇りではあるものの、昨年この高みに登った時よりも展望は良いようである。 |
和名倉山 登山データ
上記登山のデータ | 登山日:2016.5.6 | 天候 : 曇り後雨 | 単独行 | 日帰り |
登山路:一ノ瀬 民宿みはらし−牛王院下−牛王院平−山ノ神土−水場−仙波ノタル− 西仙波−東仙波−焼小屋ノ頭−八百平−川又分岐−二瀬分岐−千代蔵ノ休場−和名倉山 (往路を戻る) | ||||
交通往路:瀬谷−横浜IC−(東名高速道)−海老名JCT−(圏央道)− 八王子JCT−(中央自動車道)−勝沼IC−(国道20号線)−柏尾−(県道38号線)−(フルーツライン)−新千野橋東詰−(国道411号線)− 一ノ瀬高原入口−(一ノ瀬林道)−一ノ瀬 民宿みはらし (車にて) | ||||
交通復路:一ノ瀬 民宿みはらし−(一ノ瀬林道)−一ノ瀬高原入口−(国道411号線)− 新千野橋東詰−(フルーツライン)−(県道38号線)−柏尾−(国道20号線)−相模湖駅前−(国道412号線)−三ケ木−(国道413号線)− 谷ヶ原浄水場−(県道508号線)−塚場−(県道63号線)−葛輪−田名赤坂−(国道129号線)−塩田原−下当麻−(県道52号線)−相模原公園入口 −(県道507号線)−相武台団地入口−(県道50号線)−中央林間−鶴間二丁目−瀬谷入口−(かまくらみち)− 上瀬谷小入口− 上瀬谷小東側−(海軍道路)−瀬谷 (車にて) |
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